正恩氏、岸田首相に見舞い電 異例、能登半島地震受け―北朝鮮 2024年01月06日12時01分配信 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=2023年12月、平壌(AFP時事) 【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は5日、能登半島地震を受けて岸田文雄首相に見舞いの電報を送り、「(被災地住民が)一日も早く安定した生活を回復することを祈る」と伝達した。朝鮮中央通信が6日報じた。 中国首相「必要な支援提供」 能登地震で見舞い 正恩氏が日本の首相に電報を送るのは極めて異例。北朝鮮は1995年の阪神淡路大震災に際しては首相名で電報を送り、2011年の東日本大震災では赤十字会が見舞金を贈った。 今回の電報で、正恩氏は「日本で不幸にも新年初めから地震により多くの人命被害と物質的な損失を被ったという知らせに接した」と明らかにし、「あなたと遺族、被害者に深い同情と見舞いの意を表する」と記した。 岸田文雄 国