イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」を標的とする米軍主導の空爆が行われたシリア北部アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)から立ち上る煙を、国境の反対側トルコ・シャンルウルファ(Sanliurfa)県の村ムルシトピナル(Mursitpinar)から見る女性(2014年10月13日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【10月14日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は13日、トルコ国境沿いにあるシリア北部の町アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane)中心部に進攻し、防衛するクルド人部隊と激しく衝突した。 この突破により、イスラム国はコバニへの攻撃を開始してから1か月足らずで町の半分を制圧。3週間以上にわたり行われてき
