video/audio要素は、単にタグを貼りつけて再生を行えるだけでなく、Javascriptを用いて細かい制御を行うことも可能である。再生や一時停止、再生速度の変更などは当然ながら、再生位置を変更したり、ダウンロードや再生の進捗状況などをイベントとして補足し、処理を行うこともできる。Javascript APIを用いることで、カスタマイズされたプレイヤーを作ることが可能になる。 メディアの再生に関するJavascript API メディアの再生に関するAPIには、以下のようなものがある。 src src属性の値に対応。 currentSrc 実際に読み込み/再生を行っているメディアデータのURL。 currentTime 現在の再生位置を表す秒数。 duration メディアデータの長さを表す秒数。 paused 一時停止中かどうか。 defaultPlaybackRate デフォルトの