「平和愛する国なのに」なぜ日本は入国拒否?悪名高い収容所「グアンタナモ」に14年拘束、嫌疑晴れたベストセラー作家は「許しと和解」を訴える
「平和愛する国なのに」なぜ日本は入国拒否?悪名高い収容所「グアンタナモ」に14年拘束、嫌疑晴れたベストセラー作家は「許しと和解」を訴える
日本が太平洋南方海域での大陸棚拡張を申請している国連の委員会で、中国が、申請の根拠となっている沖ノ鳥島(東京都)は「岩であり、大陸棚を設定する権利はない」として、公式に反対を表明していることが25日、分かった。中国の国連代表部が24日からニューヨークの国連本部で始まった大陸棚限界委員会に意見書を提出した。 中国は東シナ海で拡張の予備申請を行うなど海洋資源開発に高い関心を示しており、反対表明で日本の海洋権益拡大をけん制する狙いとみられる。 中国の国連代表部は意見書で「沖ノ鳥島には人間は住めず、経済生活は営めない。大陸棚を設定する、いかなる根拠もない」と指摘、多くの国が同様の懸念を持っており、委員会は日本の申請を取り上げるべきでないと主張した。(共同)
谷内正太郎政府代表が北方領土問題で「3.5島返還でもいいのではないかと考えている」と語ったとする毎日新聞の報道を受け、民間の政策提言機関「日本国際フォーラム」の伊藤憲一理事長らが30日、「主権国家としてのわが国の存立基盤を掘り崩しかねない由々しい事態」と批判する緊急アピールを出した。 アピールは、麻生首相が2月の日ロ首脳会談後に「向こうが2島、こっちが4島では進展しない」と述べた発言についても「4島返還という対ロ外交の基軸を否定するかのごとき発言」と指摘した。プーチン・ロシア首相が訪日する5月11日に合わせて新聞に意見広告を出すことも検討しているという。 記者会見した伊藤理事長らは、毎日新聞の報道後、谷内氏から直接話を聞き、谷内氏が「3.5島返還案」について「理論的な可能性として説明をした。軽率だった」と釈明したことを明らかにした。
ロシア外務省のネステレンコ情報局長は6日、麻生太郎首相がメドベージェフ大統領との会談のため2月にロシア極東・サハリン(旧樺太)を訪問したことに関連し、サハリンの帰属は未定との立場を示した日本政府の答弁書を「受け入れがたい」と反発するコメントを発表した。 同局長は、サハリンがロシア領であることは「客観的な現実」と強調。答弁は平和条約締結問題などの解決に不可欠な両国間の信頼関係を大きく損なうと批判した。 日本政府は1951年に調印したサンフランシスコ講和条約で樺太や千島列島の権利を放棄したが、旧ソ連が条約に署名していないことから、サハリンの最終的帰属は未定との立場。首相のサハリン訪問に問題はないかとただした民主党衆院議員の質問主意書に対し、同様の立場を示す答弁書を2月27日に閣議決定していた。(共同)
休憩中の衆院予算委員会で話し込む麻生太郎・首相(手前)、河村健夫・官房長官(右)、中川昭一・財務金融担当相 =2月17日午後1時50分、国会・衆院第一委員室(酒巻俊介撮影) 長崎県対馬市で過疎化が進み、韓国資本が一部不動産を買収などしている問題で、河村建夫官房長官は6日、参院予算委員会で「対馬の振興に十分に配慮し、自衛隊施設の拡充や増員を考えなければならない」と述べ、対馬の経済振興と防衛力増強に前向きな姿勢を示した。山谷えり子氏(自民)の質問に答えた。 政府はこれまで、対馬問題に対し「地域的重要性に配慮する」などとする立場を示すにとどまっていたが、具体的な措置に言及したのは初めて。今後、対馬を含む離島政策に新たな展開が見られそうだ。 山谷氏は質問の中で、対馬問題の重要性を指摘した上で、「安全保障と経済振興などの観点から国境離島振興特別措置法の制定を求める」と要請した。 これに対し、河村官房
北方四島のロシア人住民に対する人道支援で医療物資を届けるため国後島に上陸しようとした日本外務省職員らに対し、ロシア側が27日、出入国カードの提出を要求したことが分かった。提出すれば四島をロシア領と認めることになるため日本側は拒否。要求が撤回されなければ「ビザなし交流」が停止に追い込まれる恐れがある。 ビザなし交流は1991年の旧ソ連との往復書簡に基づき、日本国民と四島のロシア人住民が旅券や査証(ビザ)なしで相互訪問するもので、出入国カードを提出した事例はない。 日露双方の関係者によると、支援物資を積んだチャーター船は27日未明、北海道の根室港を出発。国後島古釜布の沖合で船に乗り込んだロシア側当局者が出入国カードの提出を要求した。日本側は拒否し、同日は上陸できずに停泊。28日に再び交渉する。(共同)
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