"writeback" と "unsafe" ではブレが非常に大きくなっています。これは Host の Page cache の影響です。 "directsync" と "writethrough" では、oflag=direct 時に著しく性能が落ちています。これは qemu が write 毎に fdatasync を発行するためです。 Cache mode の選定 さて、cache mode には色々あり、性質も大きく異なりますが、結局どの mode を選べば良いのでしょうか。指標としては、"メモリ消費量"、"性能"、"安全性" が挙げられます。 "メモリ消費量" で mode に大小をつけると以下のようになります。 directsync = none < writethrough = write back = unsafe "directsync" と "none" では Host