「島唄」や「風になりたい」などのヒット曲で知られ、年内の解散を発表していたロックバンド「THE BOOM」の最後のコンサートが17日夜、日本武道館で開かれ、およそ1万人のファンが解散を惜しみました。 THE BOOMは、ボーカルの宮沢和史さんら4人のロックバンドで、かつて若者が集まった東京・原宿の歩行者天国、通称「ホコ天」での路上ライブから人気が高まり、平成元年にプロデビューしました。 しかしデビュー25周年となることし、「やるべきことは、すべてやり尽くしたのではないか」として解散を決め、17日夜、東京の日本武道館で最後のコンサートを開きました。 メンバーは、CDの売り上げが150万枚を超える大ヒットとなった「島唄」や「風になりたい」、「おりこうさん」など20曲余りを、ゲストミュージシャンと一緒に披露しました。 そしてアンコール曲として、初期の代表曲、「星のラブレター」を演奏したあと、ボー