精神史的考察 藤田省三著 (平凡社ライブラリー, 469) 平凡社, 2003.6 タイトル読み セイシンシテキ コウサツ
精神史的考察 藤田省三著 (平凡社ライブラリー, 469) 平凡社, 2003.6 タイトル読み セイシンシテキ コウサツ
国家権力と天皇制—安丸良夫氏との対談に向けて、近代化の装置としての天皇制への批判的視座、戦後国家における天皇・天皇制、その延命の根拠。今、天皇・天皇制を検証する。 国家権力と天皇制—安丸良夫氏との対談に向けて(菅孝行)(幻想の共同性の装置としての国家神道;国家宗教による近代化への精神動員;アメリカが保証した戦後国体の延命 ほか) 1 近代化の装置としての天皇制への批判的視座(近代国家の支配—統治・資本制・幻想の共同性;「幻想の共同性」と宗教;天皇制論と「三二テーゼ」 ほか) 2 戦後国家における天皇・天皇制、その延命の根拠(『永続敗戦論』と「天皇制の最高形態」;徹底して負けたからこそ「負けてない」といえる!;「無責任の体系」と日本の戦後過程 ほか)
日本の近代思想 鹿野政直著 (岩波新書, 新赤版 767) 岩波書店, 2002.1 タイトル読み ニホン ノ キンダイ シソウ
資本主義形成期の秩序意識 鹿野政直著 筑摩書房, 1969.12 タイトル読み シホン シュギ ケイセイキ ノ チツジョ イシキ
小さなものの諸形態 : 精神史覚え書 市村弘正著 筑摩書房, 1994.4 タイトル別名 小さなものの諸形態 : 精神史覚え書 タイトル読み チイサナモノ ノ ショケイタイ : セイシンシ オボエガキ
序説 富国強兵の論理 1. 近代化と伝統(地殻変動のきざし—広瀬淡窓の周辺;世直しの想念—おかげまいりから赤報隊へ;文明開化—中山みきの怨念;義民の復権—一揆と民権運動;国粋家たちの近代化構想—自立的変革への模索;固有性への視点—南方熊楠の抵抗) 2. 集権化と自治(統一への志向—三浦命助の脱藩;統治と自治—福島事件;東京の巨大化—帝都と辺境の創出;画一性への馴化—天皇制と教育;国民統合へのみち—二つの自治) 3. 大国化と公理(二つのナショナリズム—文明イメージと列強イメージ;大国化へのルビコン・朝鮮—脱亜と興亜;義戦から非戦へ—戦勝と小国寡民の思想;アジア連帯の思想—宮崎滔天と中国革命;軍国化と女の論理—“君死にたまふこと勿れ”;鹿野史学との出会い)
明治思想史 : 近代国家の創設から個の覚醒まで 松本三之介著 (ロンド叢書, 5) 新曜社, 1996.5 タイトル読み メイジ シソウシ : キンダイ コッカ ノ ソウセツ カラ コ ノ カクセイ マデ
初期社会主義の地形学 (トポグラフィー) : 大杉栄とその時代 梅森直之著 有志舎, 2016.9 タイトル別名 初期社会主義の地形学 : 大杉栄とその時代 タイトル読み ショキ シャカイ シュギ ノ トポグラフィー : オオスギ サカエ ト ソノ ジダイ
現代日本の思想 : その五つの渦 久野収, 鶴見俊輔共著 (岩波新書, 青-257) 岩波書店, 1956.11 タイトル読み ゲンダイ ニホン ノ シソウ : ソノ イツツ ノ ウズ
大正知識人の思想風景 : 「自我」と「社会」の発見とそのゆくえ 飯田泰三著 法政大学出版局, 2017.4 タイトル別名 大正知識人の思想風景 : 自我と社会の発見とそのゆくえ タイトル読み タイショウ チシキジン ノ シソウ フウケイ : 「ジガ」 ト 「シャカイ」 ノ ハッケン ト ソノ ユクエ
戦後日本の思想 久野収, 鶴見俊輔, 藤田省三著 (岩波現代文庫, 学術 ; 232) 岩波書店, 2010.1 タイトル読み センゴ ニホン ノ シソウ
小さなものの諸形態 : 精神史覚え書 市村弘正著 (平凡社ライブラリー, 496) 平凡社, 2004.4 増補 タイトル読み チイサナ モノ ノ ショケイタイ : セイシンシ オボエガキ
Twitterで「#読書週間だからRTされた数だけお勧め本プレゼンする」というタグがあったのでやってみた。 結構主題がばらけたので、備忘のために、もう一回主題別にまとめなおしてみたら、自分の日ごろの関心が思いのほかくっきり出たので、関連で思い出した本も補いつつ、掲げてみたい。 本とその歴史について 和田敦彦『読書の歴史を問う』(2014年、笠間書院)。 リテラシー史というジャンルを開拓してきた著者の2014年時点の総括。今後読書の歴史を考える上では必読。図書館史を開かれた文脈に置こうと考える上でも有益な論点を提示する。 永嶺重敏『雑誌と読者の近代』(1997年、日本エディタースクール出版部)。 読者の歴史を系統的な勉強を始める前に、最初に接したのが本書。『太陽』の読者像を初めとして、田舎教師たちの読書環境等、本書の発想に私自身かなりの影響を受けている。いつかこれを越える本を書きたい。 藤森
4029 949 歴史の中に内在的可能性を探って(赤澤) ( ) 歴史の中に内在的可能性を探って 赤 澤 史 朗 目 次 歴史家となるまで 理論と実証 天皇制と国家神道 戦争責任と戦争体験 靖 国 神 社 歴史家となるまで こんな沢山の人に来ていただいて,有り難う御座います。退職記念講義 ということになって,自分でも驚いています。たちまち25年が過ぎてし まったという感じです。今日は途中省略しながら,話していきたいと思い ます。 私はこれまで日本の第一次大戦から戦後の1960年代までを研究対象とし てきました。取り上げたテーマは多様で,天皇制,国家神道,戦争責任と 戦争体験,社会運動史・社会史・文化史と広い問題を扱ってきました。経 済史の論文もあります。その分だけよく言えば視野が広い,悪く言えばま とまりがない移り気なタイプともいえます。この退職記念講義では,その うち社会史・文化史の研究
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