性能対決に使われたのはMSI製のGT 1030(VRAM:2GB)と、ASUS製のRX 550(VRAM:4GB)の2種。一応、基本的な仕様(カタログスペック)も確認しておこう。 GT 1030の特徴は、シェーダーユニット数(CPUのコア数みたいなもの)が少ない代わりにクロック周波数は最大で1.5Ghzを超えるなど、かなり高クロックで動作する点です。 逆にRX 550は、シェーダーユニット数や演算ユニット数が50%くらいGT 1030よりも多く搭載されている。しかしクロック周波数は低く設定されていて、最大でも1.2Ghzに届かない。 GT 1030:クロック周波数が速い & コア数は少なめRX 550:クロック周波数が遅い & コア数は多めこれがどのように戦いに響いてくるのか、順番に見ていこう。なお、CPUは「Ryzen 3 1300X」(4コア4スレッド)が使われ、メモリはDDR4-32
