...というエントリ名がミスリーディングであるのは、毎日新聞の記事の「総合学習:成績向上 推進校、学テ結果 専門家「拡充を」」という見出しがそうであるのと同様だ(英作文しなさい)。 当該記事の見出しは、「学力テストの結果をみると総合学習を推進している学校で成績向上がみられたから総合学習は拡充した方がよい、専門家もそう言ってるし」との解釈に、読む者を誘導する。 小中学校などで週に2時間程度実施されている「総合的な学習の時間」と学力の関係が注目されている。積極的に総合学習で探究活動に取り組む学校ほど全国学力テストの結果が良く、学習意欲も高かった。 「課題を見つけ、解決する資質・能力」を身につける教科横断型学習として2002年度から本格導入された総合学習は「ゆとり教育が学力低下を招いた」との見方による主要教科の授業時間増に伴い、11年度から授業時数が削減された経緯がある。 専門家は「学力、意欲向
6月24日に閣議決定された成長戦略に、最近の「人手不足」に対応するためとして、外国人技能実習制度の拡大が入った。これまで、農業、製造業、建設業などに限られてきた分野に、介護や家事労働などを加え、3年の滞在期間を最大5年に延ばそうとしている。 実習制度とは、途上国からの労働者を日本で訓練し、帰国後、自国の経済発展を支えてもらうという制度だが、実態は、国内の人手不足を補う手段となっている。しかも、研修であるがゆえに労働基準法や最低賃金も適用されず、逃げないようパスポートを取り上げ、賃金未払いや法外な家賃を徴収するなどの事例があると、海外から繰り返し批判されている(朝日新聞、2014年6月22日)。 ウソはいけない 国内でも強い批判がある。法務省の審議会の分科会で吉川精一委員は、「制度目的から大きく乖離し、単純労働者の受入れ手段に利用されている。技能実習生が、帰国後、日本で得た技能を生かした職場
ゴミの分別って大事なんですね。 その火は、カナダの北極圏にあるゴミ処理場の地下で静かに燃えはじめました。そして5月に噴火し、炎と有毒ガスをイカルイト市にまき散らしたのです。フットボールのフィールドに匹敵する規模のゴミ火災に、市は220万ドル(約2億2千万円)をかけた鎮火を決定しました。そもそも、どうしてゴミ火災が発生したのでしょう? そして鎮火するのに何故ここまで高額な費用がかかるのでしょうか? ゴミ火災は意外と頻繁に発生します。アメリカだけでも年間推定で8,300回起こると言われています。しかし、イカルイトが異常なのは火災規模と燃えている期間の長さ。消防長がゴミ処理場を火山にたとえて以降、dump(ゴミ)、とvolcano(火山)を足した造語「dumpcano」が誕生し、ツイッターでもアカウントができるほど広まってしまいました。 Toxins are not harmful after
20年前のことを思い出してみてほしい。村山内閣が発足し、松本サリン事件が起こった頃である。当時はまだ、インターネットが現在ほど普及しておらず、このようなニュースも多くの人がテレビや新聞、ラジオで知った。気象情報についても同じように、当時はテレビやラジオを通じて知ることが一般的であった。 現在はインターネットを使って、観測されたばかりの気象データやレーダ画像を、誰もがリアルタイムで見られるようになっている。 一方、コンピューターの性能もこの20年で飛躍的に進歩した。スーパーコンピューターの演算速度は、20年間で約10万倍になったといわれている[*1]。コンピューターの進歩により、ドップラーレーダーをはじめとする新しい気象データをリアルタイムで処理し、予報に活用できるようになった。このことは、天気予報の適中率を着実に向上させている[*2]。 [*1] Top 500 super compute
シリアで民間軍事会社『PMC』経営者のA氏がイスラム武装組織ISISに捕縛された。無事な開放を切に祈るしかないが、今回の事件は、現状までの情報をまとめると、行動力だけ一万倍の素人が捕まったとしか言いようがない。同時に、今回の事件は、田母神俊雄氏が軍人ではなく「小役人」でしかなく、到底危機管理など出来ないことが明白となった。以下ではこれについて述べたい。 1.捕まったA氏は素人 (1)自称からして素人 公人ではないので、A氏とするが、彼は明らかに素人だ。 プロフェッショナルの危機管理コンサルやいわゆるPMCの関係者を友人として持つ人間としては、あまりにもお粗末すぎる印象を受けるからだ。多くの人間は、フェイスブックをやっていないか、あのような銃を構えた写真は出さない。 そもそも、民間軍事会社(PMC)と呼ばれる人間達は、PMCと自称しない。彼らの多くは頑なに民間警備会社と称する。民間軍事会社は
性社会・文化史(ジェンダー/セクシュアリティの歴史)の研究者としての活動、研究成果の一端、トランスジェンダーとしての日常と関心事を記していこうと思います。 8月19日(火) 「イスラム国(IS)」支配地域(シリア北部)でスパイ容疑で拘束され安否不明になっている「民間軍事会社」代表の日本人男性、湯川遥菜氏の前名が湯川正行氏であり、幕張にあった「ミリタリーショップ日高屋」の経営者だったことが判明した。 http://web.archive.org/web/20041109054940/http://www.hidakaya-int.jp/co/index.html この店は、1997年の創業で、サバイバルゲーム関係ではかなり知られた店だったが、経営不振になり2004年頃に閉店(経営権譲渡)している。 民間軍事会社「PMC」(=Private Mlilitary Company)の代表(CEO)
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