2024/12/11 Apple Vision Proの仕様から見る、3DCGとARの未来 第18回:すぐに使えるApple Vision Pro対応の医療アプリの紹介 ARスタートアップの株式会社OnePlanetにXR Engineerとして所属し、ARグラスの研究開発などを手掛けている徳山が執筆しています。Apple Vision Proの最新の動向から、開発情報など、Apple Vision Proの情報をピックアップして紹介していきます。
『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話 10月6日(金)より、上映中 監督:水島 努/脚本:吉田玲子/アニメーション制作:アクタス/製作:ガールズ&パンツァー 最終章 製作委員会/配給:ショウゲート girls-und-panzer-finale.jp ©GIRLS und PANZER Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Finale Projekt 『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話の3DCG制作は前作に続いてアクタス内の「STUDIOカチューシャ」が担当し、3DCGI監督は同社の柳野啓一郎氏が務めている。本作からは、Unreal Engine(以下、UE)を積極的に活用したことにより、全1,100カットほどのうち、約800カットに3DCGが活用され、さらにそのうち600カットほどでUEを使用。3DC
TOP ニュース 東京駅前・丸の内エリア空間が『フォートナイト』に登場! キャドセンターの3D都市データ『街バース』でフォトリアルに再現 株式会社キャドセンターは7月25日(火)、同社の3D都市データ「街バース」を使用したフォートナイトマップ「TOKYO JAPAN REALMAP」を公開した。 これは、メタバース空間やVRコンテンツなどでの利用に最適化された「街バース」という3D都市データを、Epic Gamesの人気オンラインゲーム『フォートナイト』のマップとして利用できるというもの。フォートナイトのオリジナルステージ制作機能「クリエイティブモード」を拡張する「Unreal Editor For Fortnite」(略称UEFN)の活用により、フォトリアルな東京駅前・丸の内エリアがフォートナイト上に再現されている。 ●フォートナイトマップ「TOKYO JAPAN REALMAP」島コー
TOP 特集 『リコリス・リコイル』足立慎吾監督の絵コンテ制作を支えたiPadアプリ「e-Conte Board」〜ACTF 2023 in TAAF(1) 2023/05/25 『リコリス・リコイル』足立慎吾監督の絵コンテ制作を支えたiPadアプリ「e-Conte Board」〜ACTF 2023 in TAAF(1) イベントレポート アニメーション 一般社団法人 日本アニメーター・演出協会(JAniCA)による「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)」が、3月11日(土)・12日(日)の2日間開催された。 東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)実行委員会主催の下「ACTF2023 in TAAF」と銘打ち、11日は制作プロダクションなどによる各社事例紹介の配信、12日はソフトベンダー・企業によるセミナー配信と、としま区民センターでのリアル出展を行な
最新技術の「NeRF」用いて制作した車広告の第二弾はGR Supra GoPro Hero 11で空間を記録してLumaAI でNeRF化しました。 The second installment of your car ads created using the latest technology "NeRF" features the GR Supra. We scanned the space with GoPro Hero 11 and used Luma AI to… pic.twitter.com/7MhmilTcm3 — Arata Fukoe (@Arata_Fukoe) April 24, 2023 TOYOTA GAZOO Racing Instagram 『GR Supra 』 「NeRF」を活用する際のポイントとは? CGW:本日はよろしくお願いいたします。まずは自己
※本記事は月刊『CGWORLD + digital video』vol.295(2023年3月号)掲載の「編集長が聞く〜作り手たちの物語〜 第6話 オレンジ流フェイシャルの最前線『TRIGUN STAMPEDE』の物語」を再編集したものです。 関連記事 ・オレンジ流フェイシャルの最前線『TRIGUN STAMPEDE』(2)リップシンク・モーションキャプチャ編 ・オレンジ流フェイシャルの最前線『TRIGUN STAMPEDE』(3)ワークフロー編 TVアニメ『TRIGUN STAMPEDE』 全12話各配信サイトにて配信中&シリーズ完結編製作決定! TVアニメ『TRIGUN』(1998)、劇場版アニメ『TRIGUN Badlands Rumble』(2010)から制作スタッフやキャストを一新し、超巨弾SF大作アニメとして始動した。『宝石の国』(2017)、IDOLiSH7『Mr.AFFEC
映画『すずめの戸締まり』 大ヒット上映中 原作・脚本・監督:新海誠/キャラクターデザイン:田中将賀/作画監督:土屋堅一/美術監督:丹治 匠/制作プロデュース:STORY inc./制作:コミックス・ウェーブ・フィルム/配給:東宝 suzume-tojimari-movie.jp ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会 クリエイティブを加速するデータ管理 システム管理部を任された都川氏は2018年にCWFに入社。当時動き出していた『天気の子』のプロジェクトにアサインされると、設定制作やCG制作、そしてシステム管理を担当した。 CWFのシステム管理部は、クライアントPC、ストレージ、アプリケーション、ネットワーク、レンダーファーム等を担当・管理し、全体のデジタルインフラを支える部署だと言える。しかし、入社前までデザイナーとして活動してきた都川氏にとって、本格的なシステム管理は初めてのことだっ
Stability AI日本チームの施策 CGW:本日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いいたします。 ジェリー・チー(以下、ジェリー):Stability AI日本チームを統括しているジェリー・チーと申します。来日して13年で、もともと機械学習を創造力に活かすことに強い興味がありました。昨年頃から画像生成AIが著しく発展してきたことをきっかけに現職となりました。 横原大和(以下、横原):株式会社khakiの横原です。khakiはCMやMVの制作を中心としたCGプロダクションで、最近では映画作品やVRなどの分野にも携わっています。私自身はジェネラリストとして、モデリングやアニメーション、ディレクションなどに従事しています。 CGW:まずは、「Stable Diffusion」の概要について教えてください。 ジェリー:「Stable Diffusion」は、アート、デザイン、エ
TOP ニュース 「NeRF(ナーフ)」を活用した世界初のTVCMが放映! NeRFとはなにか、既存の3DCG制作ワークフローとの親和性や実用性とともに紹介 2023/01/30 「NeRF(ナーフ)」を活用した世界初のTVCMが放映! NeRFとはなにか、既存の3DCG制作ワークフローとの親和性や実用性とともに紹介 Image Courtesy of McDonald’s 複数のアングルから撮影された画像データから、AIを活用して自由視点の3Dシーンを生成する手法「NeRF」(ナーフ)が注目されている。2023年1月、米国マクドナルドがTVコマーシャルとして世界ではじめてNeRFを用いた広告キャンペーンを放映し話題を集めた。NeRFとはどんな技術なのか、CG制作のワークフローとの親和性や実用性について、CGWORLDアドバイザーのコメントとともに紹介したい。 ※キャンペーンサイトはこちら
TOP ニュース イワケン氏によるLumaのNeRFプラグインチュートリアル記事――写真データからUE5の3Dシーンが生成されて感激! 複数のアングルから撮影した動画から、AIの力を借りて自由視点の3Dシーンを生成する手法「NeRF」(ナーフ)。2023年1月には米マクドナルドのTVCMでも活用され、CG界隈の話題に上った。 2023年4月3日(月)、このNeRF関連の最新事情として米Luma AI社はプラグイン「Luma Unreal Engine Plugin」のアルファ版をリリースした。これはWebアプリ・iPhone用アプリの「Luma AI」でキャプチャしたNeRFデータをUnreal Engine 5に読み込み、フィールドとしてリアルタイム表示できるものだ。 イワケン氏がプラグインの利用方法をQiitaで解説 そしてわずか2日後の4月5日(水)、サイバーエージェントのXRエンジ
前作『天気の子』から3年を経て公開となった新海 誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。 緻密に組み立てられた美術背景やCG・作画素材を集約し、最後の仕上げを担うのが撮影工程だ。撮影監督を務めた津田涼介氏と撮影チームのスタッフに、それぞれのカットに込められた画づくりのポイントを聞いた。 極め尽くした観察眼 “新海カラー”を生み出す撮影術 「新海監督の作品に携わる前と後では、世界の見え方が変わったんです」と語るのは、『君の名は。』(撮影)、『天気の子』 (撮影監督)に続き、本作で新海作品に3回目の参加となる撮影監督の津田涼介氏。 一般的に撮影監督とは、監督と打ち合わせをして撮影処理の味わいを決め込み、各撮影スタッフに差配する役割を担う。だが、本作の撮影スタッフは誰もが他のスタジオでは撮影監督級の実力をもつため、それぞれの持ち味を活かし、その揺らぎを各シーンの中で上手く作品に落とし込んでいった。
TOP 特集 フォトグラメトリ&レーザースキャンで7000系が蘇る。東京メトロとホロラボによる、7000系車輌NFTモデル販売の裏側 2023年1月31日(火)より、東京メトロ有楽町線・副都心線7000系車両のフォトグラメトリモデルが、GMOグループのNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」にて販売されている。 本記事では、今回の取り組みについて、東京メトロとフォトグラメトリを担当したホロラボの制作陣に話を聞いた。プロジェクト始動の理由や、フォトグラメトリとレーザースキャンによる制作工程を深掘りする。 Interviewee 渡辺太朗氏(東京地下鉄株式会社 経営企画本部 企業価値創造部 新規事業企画担当) 平山智予氏(株式会社ホロラボ/空間情報技術部(SIAR)プロジェクトマネージャー、デザイナー) 長坂匡幸氏(株式会社ホロラボ/空間情報技術部(SIAR)デザイナー、フォトグラメト
2023/03/15 ジェネラティブAI×Photoshopの可能性を探る! AdobeエバンジェリストがVlogで発信 Photoshop 急激に進化を続けるジェネラティブAIとアートの関係はまだグレーな問題を抱えているが、勢いがあることは事実だ。クリエイターとしては、現在の技術の精度、可能性、ポジティブな側面などについて知っておくのに損はない。 そうした情報収集源のひとつとして、日本のAdobe Community Evangelistのひとり、Mr.Creative.Edge氏のVlog「CreativeLife Diary 2023」に注目してほしい。画像生成AIの「Midjourney」、「DALL·E 2」、「Runway」、「Relight(Clipdrop)」、「Microsoft Designer」などを活用し、Photoshopで新しいアートワークを創造する試みを行って
TOP 特集 『ONI ~ 神々山のおなり』インタビュー No.3/中村俊博氏「アニメーションスーパーバイザーとして心がけたことは、相手をリスペクトする姿勢です」 2023/03/02 『ONI ~ 神々山のおなり』インタビュー No.3/中村俊博氏「アニメーションスーパーバイザーとして心がけたことは、相手をリスペクトする姿勢です」 クリエイターインタビュー トンコハウス制作のNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』(2022年10月21日(金)配信開始/全4話/154分。以下、『ONI』)が、第50回アニー賞の6部門にノミネートされ、作品賞(Best TV/Media – Limited Series)と、プロダクションデザイン賞(Best Production Design - TV/Media)を獲得した。本記事のインタビュイーである中村俊博氏も、キャラクターアニメーショ
2023年2月18日(木)、PLATEAU(プラトー) AWARD 2022の最終審査会が東京で開催。17組のファイナリストによる最終プレゼンテーションののち、審査委員によってグランプリ1作品と部門賞6作品が選定され、表彰と賞金が授与された。 PLATEAU AWARDとは PLATEAU AWARD 2022のベースになっているのは、国⼟交通省が2020年度から手がけている、まちづくりのデジタルトランスフォーメーション(UDX)推進事業「Project PLATEAU」。⽇本全国の都市の3Dモデルを整備してオープンデータとして公開し、活⽤に向けたユースケースの開発を進めるという先端的な取り組みである。内閣府の科学技術政策Society 5.0 やデジタルツイン実現の向けたデジタルインフラとしてデータを活用し、「多様な⽣き⽅や暮らし⽅を⽀えるサステナブルで⼈間中⼼のまちづくりを実現すること
CGWORLD 2022 クリエイティブカンファレンス 開催日:2022年11月7日(月)〜11日(金) ※最終日はハイブリッド開催 会場:ベルサール九段 懇親会:11月11日(金) 19:30-21:30 時間:15:30~21:00 ※Day1のみ16:50スタート 参加費:無料 ※事前登録制 参加対象: CG制作に関わる業界に従事している方 業界を目指している学生 その他CG業界に興味のある方 https://cgworld.jp/special/cgwcc2022/ 登壇者は海洋堂 デピュティクリエイティブゼネラルマネージャーの宇野智浩氏。宇野氏は30年弱在籍した大阪デザイナー専門学校から、2021年に海洋堂に移籍してきた人物だ。現在は海洋堂 造形部の統括を行なっている。 その宇野氏に社長がオーダーしたのが「造形部全員デジタル造形へ1年以内にスイッチせよ!」という挑戦だった。とはい
2022年は、Midjourneyをはじめとする画像生成AIが登場してクリエイティブ業界を席巻した年であった。画像生成AIを活用したコンテンツ制作事例は世界各地で見られ、今後ますます事例が増えると予想される。そこで本稿では海外の事例を紹介することで、画像生成AIの活用動向を俯瞰する。 ※2月27日(月)追記:『Zarya Of the Dawn(暁のゼイヤ)』の著作権について、アメリカ著作権局から2月21日(火)に再審議の結果が出されたことを受け、その内容を追記いたしました 1ジャンルとなりつつある画像生成AIコミック 画像生成AIを活用したコミックに関しては、日本では3月9日(木)に発売される『サイバーパンク桃太郎』のような事例がある。作家・漫画原作者のRootport氏がMidjourneyを用いて描いたSF作品だ。 一方、海外の事例としては、CNETが2022年11月11日に公開した
画像生成AIに関する疑問と言えば、気になるのが著作権を中心とした法律関連の問題。今回はAIを活用する上で、アーティストが気になる疑問・質問の数々をSTORIA(ストーリア)法律事務所の柿沼太一弁護士に解説してもらった。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 293(2023年1月号)からの転載となります。 AIによる生成物と著作権の問題を考える STORIA法律事務所の柿沼太一と申します。スタートアップ法務やデータ・AI法務を多く取り扱っています。2022年秋、MidjourneyやStable Diffusionなどの画像生成AIが話題になりました。わたしもブログで「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」という記事を公開したところ、たくさんの反響をいただきました。 特にクリエイター・アーティス
TOP スペシャルコンテンツ ゲームづくりの"純度"をもっと上げたい! 『閃乱カグラ』シリーズのタムソフトが語る ワークマネジメントツール「Asana」 2022/12/09 PR ゲームづくりの"純度"をもっと上げたい! 『閃乱カグラ』シリーズのタムソフトが語る ワークマネジメントツール「Asana」 ゲーム 『閃乱カグラ』シリーズや『うたわれるもの斬2』、『キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS』など、著名ゲームタイトルを数多く手がける「タムソフト」は、今年で設立30周年を迎えた老舗ゲームデベロッパーだ。 一貫してコンシューマーゲーム開発を続ける同社だが、手がけるゲームハードの主体が3DS、VITAといった携帯機から据置きの高性能機に移行し、プロジェクトが大型化するに伴って、チーム内コミュニケーションや各人のタスク状態の把握とその管理など、プロジェクトマネジメントにお
国土交通省は、“まちづくり”のDXによるデジタルツインの実現を目指しており、その中核にあるPLATEAUによって3D都市データの利用促進を図ることを目的としている。3D都市モデルとは、建物、道路など目に見えるものを三次元データ化したもの。PLATEAUではそれに加え、都市計画、人流、災害リスクなど目には見えない情報も合わせてデータ化し、オープンに提供している。 ▲PLATEAUの画面イメージ さらにPLATEAUでは、建物用途や構造などの属性情報をコーディングすることで、各オブジェクトに「それが何なのか」といった情報をもたせている。広域におよぶビッグデータにもかかわらず、各オブジェクトもリッチな情報をもっていることがPLATEAUの最大の特徴といえる。 PLATEAUのもうひとつの特徴として、国土交通省が「3D都市モデル標準製品仕様書」を策定している点が挙げられる。標準データモデルを定める
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