(最近AS3用にs.h.log: C#2.0+AS3.0 - XMLSocketCommandというのを作ったので、こっち推奨です) C#.NETの中にActiveX ObjectのFlash.ocxを埋め込んで、連携させるのはよくやる手なんだけど、Flash.ocx←→C#間の通信がクセのある仕様(SetVariable, fscommand)なので便利にするクラスを作ってみた。 ・変数1個の送受信 ・C#のArrayListとFlashのArrayの交換 ができる。 ・sample project(VS2005) ・OcxConnector.as(for Flash) ・SwfConnectorLib.cs(for C#) 中央の白い所だけがFlash。上下はC#のForm FlashのStringの扱いの弱さもあって、配列はまとめて1000個ぐらいまでが限度みたい。俺の
« リハ | メイン | PileusUmbrellaがStuffに掲載されました » 2006年11月21日 ■ Debianでpostfix、fmlを使ってMLサーバー [OK][Server][Technology] 研究室(ok.sfc.keio.ac.jp)のファイルサーバーが壊れて、メーリングリストサーバーの設定ファイルとかも全部そこにあったので、まずMLサーバー(mx.ok.sfc.keio.ac.jp)を作った。 これで、ML名(at)ok.sfc.keio.ac.jp でMLが使えるようになった。 そのインストールと設定、MLの運用メモ。 OSはDebian Linux 3.1(sarge)です。 普通のPOP3やIMAPのメールサーバーとしては運用していません。MLのみ。 ちなみに一番苦労したのは、mxレコードの浸透がsfc.keio.ac.jpに対して超遅くて、設
« 開発合宿(3) | メイン | 残留007 サーバーいじり » 2006年02月20日 ■ 開発合宿終わり [Programming&Electronics][Technology] 昨日の夜から畑山家で色々やった。10時間ぐらいだろうか。 ■SharperCV 画像処理ライブラリOpenCVをC#で使うためのラッパー。VS2005でもいける。 かなり簡単に画像処理ができるが、CvImageクラスで処理していて、CvImageを普通のImageに変換するメソッドが無いのが痛い。 どうもC#なのにFormコンポーネントで使うという設計じゃないらしく、色々やりにくい使用になっている。CvImage.saveFile()でファイルに描き出す事はできるけど。 開発も止まってるし、OpenCV使いたいならC++でやった方が良い。 フェイストラッキングとか簡単にできた ■メールサービス
« 最近の本 - 影、影絵、情報的似姿 | メイン | ATmega168を動かしてみた » 2006年12月12日 ■ TagTube: YouTubeからタグ検索して20個表示するビデオプレイヤー [Programming&Electronics][Technology] 晩ご飯が遅くて目が冴えてしまったので、ノリで「TagTube」というのを作った。 サービスとしては動いてませんが、ソースコード公開しておきます。 YouTubeのflvファイルのURIは動的に変わるので、以前がんばって取得するcgiをperlで作ったのだけどまたYouTubeの仕様が変わったのでしばらくやってなかった。 んで、昨日の夜に和田さんが、「WebService::YouTube::UtilでflvのURI取れるよ」と言ってたので、朝2時に始めて4時にとりあえず完成した。たくさんのflvを再生したらどれぐら
(インタラクションデザイン 第04回授業の資料です) Arduino開発環境を、WindowsXPにインストールする方法について説明します。 これがArduinoです。 ■何をインストールするのか? 2つのソフトウェアをインストールします。 1.Arduino IDEをインストールする PCの画面上でプログラムを書いて、Arduinoに渡すためのパソコンソフトです。proce55ingに似ています。 2.FT232RLのドライバーをインストールする Arduinoの基盤上に付いている小さなチップと、PCがやりとりするためのドライバーです。インストールが難しいので注意してください ■インストール手順のまとめ 3段階あります。 1.Arduino IDEをダウンロードしてきて、zipを解凍し、フォルダの名前を arduino にリネームし、 C:\Program Files\a
1.動くモノはどうやって作られているか 2.動くモノをどうやって作れるようになるか 奥出研の初級CC工房という新規履修者向けのお勉強会で、1時間ぐらい喋ったのを自分でテープ起こししてみた。 もちろんKeyPlayer使った。 今回は2周目の第一回という事で、自己紹介した後に、どうやってモノを動くようにしているか?という技術や開発手法や勉強方法について喋った。後半は、まさに地獄研究室。 061102(木) CC工房テープ起こし ------------------------- こんにちは、橋本翔です。奥出研に入ったのは2年生の春で、今4年の秋。一緒に入った人はいっぱいいたけど、段々半分ずつになった。最初18人ぐらいいて、半年で10人ぐらいになって、5人ぐらいになった。瓜生さんと樹とタカシとまりたが同期。吉田さんは後輩。 2年生で入った頃に電子工作が流行り始めた頃で、手紙メディアを作
ATmega168とATmega8 先週マルツで買ったATmega168というAtmel社のAVRマイコンを、動作チェックした。 ここね。秋月の通り。棚に在庫無かったので、言ったら他店舗から取り寄せてくれた。 ■ATmega8→ATmega168 ATmega168はATmega8系統のピンコンパチ(28pin)の上位版。ATmega8->ATmega48->ATmega88->ATmega168という順列。 HERO'S Downloadのデータシート翻訳版をざっと見た違いは以下の通り。 ・Flashメモリの容量が2倍 ・全てのピンに外部入力割り込みが付いた ・PWMが6つある ・いくつかのレジスタの名前が変わった 28ピンというサイズとその機能が俺らの用途に絶妙なので、AT90S4433の頃からずっと使っている。最近のArduinoもATmega168用のブートローダが
« JavaScript - JSONでデータを受信する方法2種類 | メイン | apache1.3で表示する文字コードを追加する » 2006年07月08日 ■ JavaScript - dojoのScriptSrcIOで動的クロスドメインJSON読み込み [Programming&Electronics][Technology] 作りました → dojoのScriptSrcIOを使って、del.icio.usのJSON-APIからブックマーク一覧を動的に読み込む またAjaxネタ。 今日はスタバで大きめの頼んでゆっくり本読もうと思ったけど、急にやる気が出てきたのですぐ帰ってdojo toolkitのScriptSrcIOを試してみた。こういうテンションは大事にしないといけないと思う 昨日、JSONの受信方法2種類についてまとめたら、他にもやり方があるよというフィードバックをいただ
今週のインタラクションデザインの授業は、電子工作とFlashのインテグレーションだった。 が、シリアルプロキシのFNCCが使えないMacユーザがいたので、Processing+Arduinoバージョンをさくっと作って教えた。 Arduinoでセンサーの値を読み取って、500以上なら'1'、500以下なら'0'をシリアル通信でPCに送る。それをProce55ingで受け取って、円を大きくしたり小さくしたりする。 大体Wiring - デジタル入出力、シリアル通信、Proce55ingと連携とWiring - A/Dコンバータで距離センサを合体させて、Arduinoバージョンにした感じですね。 回路もプログラムも簡単なので、ArduinoとProce55ingと部品さえ揃っていれば3分ぐらいで作れる CdS(光センサ)に手をかざすと円が小さくなる。離すと大きくなる SourceCode(ar
正月はメシ食って酒のんで寝て、という生活をしていたはずなのに終わってみれば50kbテープ起こし、今学期のプレゼン資料全部印刷して再チェック入れ、プレゼン内容もテープ起こし、本を3冊半読む、など自分でもよくわからない正月だったり。 つーか今年と去年の境界がわからないんだけど。 ***** コードはいくつかあるので適当にとってください SourceCode(VisualStudio2005 C#2.0) DirectShow.NETというライブラリで、webcamから静止画を撮影し、JPEG形式でファイルに保存するのを作ってみました。上越新幹線の自由席の通路で完成した。 以前Twain機器としてwebcamを扱う方法もやったんだけど、古いLogitecのwebcamでしか動かないので、DirectShow.NETでやってみたわけ。 C#ではDirectX開発環境としてManagedDir
cpanのFlickr::APIモジュールを使ってFlickrAPIをtag searchしてみるテスト。 zanmaiで検索 orzで検索 oklabで検索 shokaiで検索 screenshotで検索 (生XML注意) XML::Parser::Lite::Tree::XPathが便利だった。TreeをXPathで切って配列で返してくれる。 コード。#!/usr/bin/perl use strict; use warnings; use Flickr::API; use XML::Parser::Lite::Tree::XPath; use utf8; use CGI; use CGI::Carp qw(fatalsToBrowser); use Data::Dumper; # HTTP-header出力 my $cgi = new CGI; print
« 腹減った? | メイン | JavaScript - dojoのScriptSrcIOで動的クロスドメインJSON読み込み » 2006年07月07日 ■ JavaScript - JSONでデータを受信する方法2種類 [Programming&Electronics][Technology] JSONを受信するサンプルを作った。 ・del.icio.usのJSON-APIからshokaiのブックマーク一覧を読み込み ・サーバに置いたdel.icio.usのJSONファイルからブックマーク一覧を読み込み ・サーバに置いたGPSデータから位置情報のリストを読み込み やっと理解できた。 JSONは、JavaScriptObjectNotationの略で、JavaScriptのオブジェクトをテキストデータで表記するためのフォーマット。JSONテキストをJavaScriptでeval()す
ATmega168でADコンバータも試した。 CdS(光量センサ)と10kΩの抵抗を使った。 ADC0でAD変換した値を文字列に変換して、UARTでPCに送る ADC0の値が700以上の時、LEDを点灯させる。700以下だったら消灯する。 動いているところ ■コード SourceCode, hex, Makefile(avr-gcc 3.4.6) AD変換の準備のadc_init()、実際にAD変換を行ない値(int)を取るadc_convert(int pin)、USARTで文字列を送る関数 usart_sendStr()、intをStringに変換するintToStr(int, buf)を作った。 s.h.log: Arduino - UART、LED、AD変換を試したでも書いたが シリアル通信で送信できるのは8bitまで。AD値は10bit。 なので、そのままSerial
XMLからDOMを構築して、Xpathで読むのはMasayoshi's Blog - C# Express を使ってみよう : XML DOM超入門が詳しい。参考になった。 もうちょっといじって、このblogのindex.xml(rss2.0)を読む簡単なRSSリーダーを作ってみた。 コンソールだけど。 XMLを直接DOMのまま扱うのはちょっと面倒臭いので、まずDOMを普通のオブジェクトに読み込む。 RSSアイテム1つ(エントリ1つの事)を格納するクラスを用意しておくclass RssItem { public string title, description, link, guid, category, pubDate; }このRssItemをArrayListに詰め込んで管理する。 使うのはSystem.Xml.XmlDocument, XmlNodeList, XmlN
« 鈴商のwebできてる | メイン | グラタン(GLANTANK)をファイルサーバとして設定 » 2006年03月15日 ■ グラタン(GLANTANK)をDebianモードでセットアップ [Server][Technology] GigaEther版新白箱(SOTO-HDLGW)にMaxtorの7200rpm MaxLine III (16MB/Cache) 7L300R0 300GBというHDDを2台接続して、Debianモードでセットアップした。 うちのサーバールーム(机の下 けっこう冷えてます) Debianまっさらインストールなのでwebブラウザ経由での設定ができないが、普通のLinuxマシンと同じようにaptでSSHをインストールして、sambaやNFSを動かしている。 →shokai.orgネットワーク構成 うちではグラタンをファイルサーバとして運用し、外向けのサービ
« ニューオリンズ@湘南台 | メイン | 特特 » 2006年05月20日 ■ 『フィールドワークへの挑戦』を読みながら、ものづくりとエスノメソドロジについて考える [Bibliography][Book][OK] 関連記事:asahi.com:京大生の報告集出版 - マイタウン京都 先日買った京都大学の菅原和孝教授のフィールドワークの本が、かなり良い。 厳密に、participating observation(参与観察)して、民族誌を作り上げている。ethnomethodology(エスノメソドロジー)してる。 奇しくも、丁度去年の今頃やっていた「お祭り」や「サッカースタジアム」のフィールドワークに近いことを、このエントリで書こうと思う。(書きながら考えるので何が出るかわからないが) この本では、京都の街の行商人をフィールドワークしたり、エチオピアのビデオ小屋で麻薬?を噛みながらビ
技術のエクササイズ、テクササイズの第4回課題として、「お面」を作った。眠い。 ・テクササイズ第4回 奥出研的WEBCAM入門 ・テクササイズまとめblog webcamを接続して、顔に目立つマーカー(赤とか青)を付けて、そのマーカーをクリックしてください。 →SourceCode(Flash8) 動いているところのビデオ。 Videoを貼り付けたMovieClipからBitmapDataを作って、1ピクセルずつ調べて、近い色の座標から重心を取っている。条件にRGBが合致するピクセル全てのxy座標を平均するだけ。 けっこう乱暴なやり方をやっているので、カメラ内にもう一つマーカーと同じ色が現れたら狂ってしまう。 ここからは、マーカー毎にラベリング処理をしなければならない。 アルゴリズム入門 : 第 3 章 画像処理入門 1に詳しく説明されている。 トラックバック このエントリーのトラッ
技術のエクササイズ、テクササイズの第6回でFlash Media ServerのSharedObjectを使って、2年前に作ったFlashお絵かきコンポーネントをネットワーク対応してみた。 動いている所。 LAN内の他のマシンでも動かそうとしたけど何か動かなかったので一台で複数起動。 ソースコードなど(他にFMSでのビデオ撮影や、ShardObjectの簡単なサンプルも混ざってます) shard-paint.flaが今回のお絵かきコンポーネント改。 なんか線が繋がってしまうバグがあるが、一年ぐらい前にやったバイトでスヌーピー展に出展してたヤツでは、繋がってなかったんだよな。あの時はLocalConnectionでやってたkど。どうやってたんだっけ… 一応ソースコードも。 shared-paint.flavar isPressing:Boolean = false; // 押しているか
昨日届いたArduino(右) 受け取って1時間で速攻で動作チェックした。 左はWiring。 Wiringは結構使った事がある。proce55ingの様に手軽に電子工作を「スケッチ」できる、難しいC言語とかを書かなくても簡単に赤外線やサーボの制御ができたりするツール。最近、avr-libcなどのよりローレベルなライブラリを読み込む事ができるようになって面白い。 ただし、16bitタイマ2つと8bitタイマ1つがWiringに占有されているので、タイマ処理(スレッドの様なもの)が使えない。また、外部入力やUSART受信など全ての割り込みが使えないので、1つのloop()メソッドの中で全てを処理しなければならなくなる。例えば、delay()で停止中にセンサからの入力があっても受け取ることができないのが弱点。ただ、そういう時はCPUを増やす(Wiring/Arudinoを2つ使う)という
« Flashでモーショントゥイーンを作る方法 | メイン | フラクタルなMVCフレームワーク:HCIとweb2.0の相似構造、HCIとHIIの階層構造 » 2006年05月09日 ■ HIIにHCIのアプローチを取り入れる:『アンビエント・ファインダビリティ』を読んで思ったこと [Bibliography][Book][OK][Technology] 色々あって、昨日やっとこの本を手に取った。『新ネットワーク思考』などを現代版にしたような、凄く良いネットワークの本だった。 俺はSFCの奥出研究室でユビキタスコンピューティング&HCI側で勉強をしているので、4章の『錯綜する世界』で紹介されるMITのTangibleBitsや、McCulloughの『DigitalGround』などのHCI的マストな本や、アンビエントやパーベイシブの話と、ネットワークの話が関連づけて書かれててかなりぐっと
« DSブラウザでgoogle map | メイン | DSブラウザでbookmarklet » 2006年07月24日 ■ DSブラウザを使ってみた感想 [Technology] 昼ぐらいにDSブラウザが届いたので使ってみた。 主にAjaxでグリグリ動く系のwebサービスを試した。 ■まとめ ・Ajaxっぽいサーバーとの連携をするには、JSONしか無さそう(sample1,2) ・せっかくペンがあるのに、ドラッグイベント起こしてくれないのが勿体なさすぎる ・画像のダウンロード&表示が遅い ・メモリは結構十分にある ・文字入力はそこそこ ・コピペが使えない ・ブックマークレットを保存できないのがきつい ***** まず、2種類の2画面表示モードは崩れないし綺麗。→s.h.log: DSブラウザでいつも見てるwebを見る 上下連結表示も、ズーム&全体表示も使いやすい。最初は
半年前にACA302という加速度センサを試したが、秋月電子で手に入らなくなった(取り扱い品がACA302からACB302になった)ので、樹に薦められたKXM52-1050モジュールを試してみた。 ACA302は3.3Vを作らなければならなかったが、KXM52の動作電圧は2.7~5.5Vそのままで動くし、ノイズも全然無いのにACB302より200円安く、感度も6倍でいい感じ。Pileus2号機に採用する予定。 そういえば最近ACB302は2000円から1000円に値下げになったけどね ■とりあえず動かしてみた SourceCode, hex, Makefile(avr-gcc 3.4.6) ATmega168のADC0,1,2でX,Y,Z軸の出力値をAD変換し、文字列に変換してUARTでPCに送っている。 x,y軸の値は通常520ぐらいで、傾けると730~300ぐらいの間で変わる。こ
« Firefox SearchBarPlug-in for MovableType | メイン | SuprGlu » 2006年01月28日 ■ ManagedDirectX - JoyStickWrapper for VS2005C#2.0 [Programming&Electronics][Technology] 以前ManagedDirectXでJoystickを使うでVisualStudio2003でアナログジョイスティックを使う為に、ManagedなDirectInputのジョイスティック用ラッパークラスを作った。 それちょっと直して、VisualStudio2005のC#用にした。 ・JoyStickWrapper.cs ついでに簡単にジョイスティックの状態を見れるソフトにしてみた。 ・SourceCode & JoyStick.exe 実行には.NET Framew
« 残留039 まさにカオス | メイン | 年末だ » 2006年12月20日 ■ Arduinoボードを自作して、Flash+C#+Arduinoでフォトブラウザ作った [OK][Programming&Electronics][Technology][工房] 技術のエクササイズ、テクササイズの第9回課題でArduinoボードを作った。テクササイズのサイトはパスワードかかってますが。 Arduinoは何度も書いてるけど、Atmel ATmega8/ATmega168を使いやすくする開発環境で、基盤の仕様やブートローダーも全部オープンソースになっているプロジェクトです。 なのでArduinoボードを購入せずに、部品買ってきてゼロから自分で作る事もできる。 3時間以上かかった オープンっていうか、RS232C-UART変換と16MHzの発振子を使うことを守れば、基本的に何でも良い。Ardu
« 残留013 学期初日 | メイン | 丸の内に行くはずが憩いの湯にいた » 2006年04月11日 ■ プロトタイピングデバイス本気組み込み用AVR基盤 hatayanMB1.0の組み立て [Programming&Electronics][Technology] ■目次 1.組み立て ← いまここ 2.シリアル通信 3.LEDの点滅 一昨日、奥出研はてブ人気エントリをリリースした瞬間に畑山さんが迎えに来て、hatayanMBのはんだづけ・プログラム書き込みテストに連れて行かれた。 ■特徴 プロトタイピングデバイスへの「本気組み込みモジュール」として特化していて、 ・Arduino化してProce55ing風にラピッドプロトタイピング(itsukilog)←→WinAVRでC言語でがりがりプログラミング の切り替えを前提に作られている ・モジュールを付け替えるとBlueto
« Flash - FuseKit v2.0 | メイン | 授業でMayaいじってる » 2006年11月03日 ■ Flash - FuseKitの_bezier_オプションで放物線移動 [Programming&Electronics][Technology] 引き続きFuseKit。 ZigoEngine.doTween()の2番目の引数 propsに_bezier_という値を使うと、放物線移動ができる。 (fla, code archive) 詳しくは.flaに全部書いてある。 が、いくつかメモ。 まず適当に写真をattachMovieして、itemList:Arrayに詰め込んでおく。 そしてそれらを順番に動かす。/* itemListを全部動かす */ function moveItems(dX:Number, dY:Number, dRot:Number, ease
CPANのFlickr::Uploadをインストールすると 1.flickr_upload というコマンドラインからFlickrに写真をアップロードするソフトがインストールされる 2.Flickr::Upload というPerlモジュールがインストールされる という事で色々やって、「ディレクトリの中身を監視して、画像ファイルがあったらFlickrにアップロードする」Perlスクリプトを書いてみた。まあ色々な実装の副産物的に出来てしまったのでここに公開。 coLinuxのDebian sarge 3.1と、VineLinux3.2で確認しました。 ■cpanでモジュールインストール $ cpan install Flickr::API install Flickr::Upload 場合によっては依存モジュールもinstall XML::Parser::Lite::Tree ins
XPath4AS2を使うとFlashでもXPathでXMLをパースできる。trick7.com blog: xfactorstudioのXPath4AS2の使い方を参考にして、XPathテスターを作ってみた。 これを改造して10行ぐらい足すと、FlickrAPIから写真を読むフォトビューアーが作れる。 Loadボタン押すとXMLを読み込む。XPath入力してSelectボタンを押すと結果が表示される。 SourceCode(Flash8), Archive (XPath4AS2にクラスパスが通ってないとコンパイルできません) XPathを「//」で全部表示、「rss/channel/item/title/text()」で各記事のタイトルだけ表示、「rss/channel/item[1]/description/text()」で1つ目の記事の本文を表示する。 [数字]で配列風にアクセス
加速度センサーで、重力加速度つまり地球が引っ張るアレをセンシングできます。これで傾斜とか、向きがわかります。 これで俺もMacSaberできる!(やりません) 論文2つsubmitして6時間寝たら明け方目が覚めて、朝9時から授業のグルワでその後研究室で昼寝。 その後ふらふらになりながら、なんとなく1年以上前に買った加速度センサーに挑戦してみた。 マイコンさわるの1ヶ月半ぶりだけど1時間ぐらいであっさり動いた。慣れたもんだ… → SourceCode(avr-gcc)&Video 使ったのは、秋葉原のツクモロボット館などで売ってるスター精密のACA302。価格は2000円ぐらい。 普通加速度センサーは1万円とかのが色々あるんだけど、手が届かないのでコレで。アンプ内蔵型なのでコレ単体でAVR atmega8のADコンバータにぶち込めば動くお手軽感がいい。実にPhysical Computi
FuseKitというFlashのTweenライブラリを試してみた。 なので、今回公開している.flaファイルはFuseKitをインストールしてパスを通さないと正しくコンパイルできません。 以前 Flash - Lineを引いて、MovieClipをTraceさせるクラス というエントリで自作のMCのアニメーション用のクラスを作ったけど、AS2からアニメーションはTweenというクラスで制御するのが普通らしい。 (俺の作った奴だと、大量のMovieClipを加減速させながら表示するのには向いてるけど、ちょっと仕様が汚い) (fla, code archive) ■なぜFuseKitが良いのか? 原始的な(モーショントゥイーンを使わない)ActionScriptによるアニメーション制御では、onEnterFrame()の中で毎ループ毎にx, y座標を変化させるという、積分的な方法を使って
« 最近買った本 - Ajaxとか貨幣とか電子工作とか | メイン | 残留015 かず助 » 2006年04月29日 ■ coLinuxのインストールとネットワーク設定(NAT接続) [Server][Technology] 普段持ち歩いてるThinkpadX31(WindowsXP)にcoLinuxをインストールした。Debianがまんま動くのがうける。 20分ぐらいでDebianのインストールまで終わって、色々設定したりアップデートに1,2時間。これでネットの弱い所でもapt/cpan/pearでモジュール入れといてハックできる。 接続はNAT接続にした。ブリッジ接続だと、家以外のネットワークに接続した時にIPがバッティングしてしまうので。 ノートPCからの外向けの公開は、XAMPPの方のapacheでいいや。作ったモジュールをちゃんと公開するのはshokai.orgに上げればい
Flickr APIのREST APIを、XPath4AS2で読んで写真を表示するのを作ってみた。 前のXPathTesterを改造して、50行ぐらいで完成した。 タグを適当に入れて、Loadボタンを押すと動く SourceCode(Flash8), Archive (XPath4AS2にクラスパスが通ってないとコンパイルできません。また、1フレーム目4行目のAPI Keyは各自で取得してください) ■API Keyを取得する Flickr ServicesからAPI-Keyを取得する。名前とメールアドレスが必要。 今回はKeyだけで良いが、アップロードする時などはSecretとAuth_tokenも必要になる→ s.h.log: Flickr::Uploadで写真をアップロード ■コード Flickrの画像のアドレスは http://static.flickr.com/サ
GoogleEarth COM APIというのを見つけたので、動かしてみた。超簡単だった。10行ぐらい書くだけでグリグリ動かせる。 COM APIは、C++やC#やWSHなど大体何からでも叩くことができるWindowsの仕組みの一つ。先にGoogleEarth.exeを起動させておいて、自作のプログラムからメッセージ(カメラの座標など)を送って操ったり、GoogleEarth.exeの公開している変数を読みとったりできる。 ActiveXの様に、自作のFormの中にGoogleEarthを読み込む事はできない。 ■作ったアプリ Source code, exe (VS2005 C#2.0) とりあえず、VS2005 C#で作ったアプリでGoogleEarthをコントロールしてみた カメラの緯度・経度・高度・傾斜・向きなどを指定して移動出来る。ここは奥出研究室があるDNPハウスの上空
« 新年度に向けて? | メイン | C#のDelegateのカプセル化 » 2006年03月18日 ■ C#2.0 - PhidgetRFIDkitを使ってみる (あとDelegateとかInvokeとか) [Programming&Electronics][Technology] あーこれでようやくPerlとJavaScriptとDSLiteの世界にいけるな。 PhidgetsのRFIDキットをGroupLab.Phidgets.NET Libraryで動かしてみた。本家のPhidgets.comの方にも、PhidgetWebServiceが必要な.NET用ライブラリがあるが、GroupLabのは単独で動く。 あとDelegateとかInvokeとか、VisualStudio2005にしてから制限が厳しくなったThread関連についても下の方に書いた。 単純なRFIDリーダのステータス
« FlashとJavaScriptの連携、FLVファイルの読み込み | メイン | classpathに.;が無いとjavaが実行できない » 2006年05月15日 ■ YouTubeのFLVファイルのURLを調べる [Programming&Electronics][Technology] 朝まで動いてたのに、なぜか動かなくなったからまた書き直したよ!! perlで初めて正規表現とかLWP::Simpleとか使った。これが俺のperl4作目!!!!! perlのこの、モジュール切り張りするDIY感がたまらん。やたら似たモジュールがCPANにいっぱいあるのも、秋葉原のごちゃごちゃした電子部品屋で迷ってわけわかんなくなるのみたいで逆に楽しい。 「楽しい!」 ■やり方 YouTubeが仕様変更でtパラメータが必要になったらしいので So-net blog:牛猫亭羊。お散歩する霊柩車の
テクササイズ第01回の課題3として、「ながせ!!」を作った。 ■ダウンロード SourceCode(VS2005, Flash8, PhidgetRFID) ■ながせ!! ルール 課題ではルーレットを作れといわれたんだけど、いつのまにかブルーレットを作っていた。 下からうんこが上がってくる。そこにブルーレットを置くと、撃退できる。 つまり、ブルーレット置くだけでつまらなくなる! ! うんこが上まで来てしまうと、つまってしまいんす。 あと、便器の貯水タンクの水が無いと、水が流せない。残量に注意! ■技術的なこと スクリーンの裏にRFIDタグを貼り付けて、ブルーレットの位置を検知してみた。 PhidgetRFIDをGroupLabのPhidget.NETライブラリで使って、自作のC#に埋め込んだFlashと通信するライブラリでFlashに渡す。 あとは適当。 ■関連 ・s.
« 最近茅ヶ崎ざんまいばっかりだな | メイン | 残留070 インフォメーションテーブルほぼ完成(外観のみ) » 2005年11月07日 ■ DynamicDNSで自宅サーバ [Server][Technology] そろそろネットワークの勉強をしたいな、と思って某ドメイン取ってから早1年。今日、ムームードメインをさらに1年延長したので、MyDNS.jpで自宅のIPにドメインを結びつけた。 ■ムームードメイン側の設定 ユーザ登録してドメインを取る。大体一年で800円程度。 ログインして、「コントロールパネル」の「DNS設定」から「上記以外 のネームーサーバーを使用する」を選び、「ネームサーバ1」と「ネームサーバ2」にns0.MyDNS.JPとns1.MyDNS.JPを設定する。 ■MyDNS側の設定 ここは無料で、しかも日本語でサイトが書かれていて良い。 ユーザ登録するとユーザ名
« HIIにHCIのアプローチを取り入れる:『アンビエント・ファインダビリティ』を読んで思ったこと | メイン | 工房中 » 2006年05月10日 ■ フラクタルなMVCフレームワーク:HCIとweb2.0の相似構造、HCIとHIIの階層構造 [OK][Technology] このエントリで、ユビキタスコンピューティングのアーキテクチャはフラクタルなMVCフレームワークになるという事を書こうと思う。 コンピュータシステムはデータの「入力」「処理」「出力」をするものなので、このフラクタルなMVCフレームワークはちょっと考えてみれば自明な事だと思う。 そうではなく、俺の狙いは、ある不条理に分断された研究領域の間を架橋する事だ。HCI・ubicomp(ユビキタスコンピューティング)・タンジブルなどの考え方と、web2.0・HII・複雑系などの考え方の両者の間を取り持つ視点を提案したい。
今ボードが手元にないけど、インストールしてライブラリとsketchを眺めて、Wiringでできる事をまとめてみた。 ちなみにこれがボード Wiring 1.0 _ALPHA_ >> Download Windows、Mac、Linux版がある。俺はWindowsXPなのでWindows版Wiring0005 ALPHAをDLして、解凍。 解凍したらwiring0005というディレクトリができるので、その中のwiring.exeから起動できる。 proce55ingと同じくsketchに大量のサンプルがある。 リファレンスとスケッチを見たかんじ滅茶苦茶簡単っぽい。phidgetsとどっちが簡単なのかな? processingと同じく、起動時にsetup()関数が実行され、次にloop()関数が無限ループする。draw()は無い。 processingとはシリアルポートで通信して
« 残留023 掃除 | メイン | パールミルクティ工房 » 2005年04月10日 ■ AVR - MEGA8のヒューズビット切り替え、UART [Technology] atmega8も出荷時設定では内蔵1MHz動作なので、ヒューズビットを切り替えなければ9600bpsでシリアル通信する事はできない。 TINY2313のヒューズビット切り替えと同じノリで切り替えれた。 ■切り替え方 データシートの144ページ と17ページ を見るとわかる通り、下位バイトのCKSEL3-0を書き換えると動作クロックが変わる。 ELMさんのライターで >avrsp -rf するとヒューズビットが読める Detected device is ATmega8 Low: 11100001 High:11-11001 Cal: 185 184 181 183 なので >avrsp -fl111
« AVR - sbi(port,bit) cbi(port,bit) | メイン | AVR - MEGA8でもLEDをピコピコさせてみた » 2005年04月07日 ■ AVR - TINY2313のヒューズビット切り替え、UART [Programming&Electronics][Technology] TINY2313もMEGA8もシリアル通信ができないので、おかしいなーと思ってたら内部クロック1MHzがデフォルトで有効になっていた。 1MHzだと9600bpsで送信するのには足りないので、フューズビットを4MHz動作に書き換える必要がある。 ELMライターで >avrsp -rfとすると Low: 01100010 High:11-11111 Ext: -------1 Cal: 108と出るが、TINY2313のデータシートの105ページを見ると 下位バイトの7ビ
« 残留066 まるたか | メイン | イラレのコピペが重い » 2005年10月07日 ■ ManagedDirectXでJoystickを使う [Programming&Electronics][Technology] C#.netでアナログジョイスティックを使った。 ジョイスティックはDirectXで扱う事ができるのだが、.netからはアーキテクチャ的に直接触る事は出来ず、ManagedDirectXを使う。 ■環境構築 Get Ready for Managed DirectX MDXのインストールと設定 smdn: Managed DirectX 第一回 DirectDrawその1 DirectXへの参照の追加、DirectDrawの使用 DirectX SDK 9.0の最新版をインストールする。 ■DirectInput msdn japan: DirectInput 日本語
Erlangをいうプログラミング言語を使って何かをすることが、 最近の流行みたいです。去年はHaskellが流行しましたね。 研究室内で僕を含めてErlangに興味津々という人が、 何人かいたので、今やろう!すぐやろう!と始めてみました。 以下はDebian Etch LinuxでErlangを使ったHello Worldに たどり着くまでの方法と、自習用の資料へのリンクです。 15分でHello Worldを表示してみましょう。 # 僕は表示までに30分以上かかりましたが・・・。 ErlangでHello World Erlangの読み方 - アーラン - Erlangとは Erlangをインストール Debian Etchではapt-getするだけです。時間は5分くらいかかります。 Windowsの人は、Erlang.orgでバイナリファイルを配布しているので、 それをインストールして
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