雀牌を混ぜる 風の輪が広がる 触れ合った指先の 白い電流 見つめあうだけで 相方の差込に 風牌*1を鳴いている 一局東場*2 白いミルクのように 宙に浮く捨牌 事故だって構わない*3 高めにいきたい ドラッ☆ 特急に跨って あなたを直撃 ah ah 西*4ノミにドラのせて 「わたし和了りみたい」*5 ハネ手があなたを絞りとる 会話などなしに 竹の目みれば 考えが読み取れる 不思議な夜 鳴く声を 呪文みたいに 無限のリピート 握りこみ手をとめて 爪を立てておく ドラッ☆ 場を流し親番に 手はすでに来てる uh uh エレベータ可変待ち 「わたし和了りみたい」 上家の点棒 減っていく ツバメが飛んでいく 配牌急上昇 濃緑の雀卓に あなたたち花火みたい 心が笑顔で 満たされる けし粒の生命でも あなたたち足掻いている 「和了*6、わたしまた 和了ってる」 ハコに魂 トンでいく 作詞:ランカ アン