【読売新聞】ハンバーガーをほおばり、フライドポテトをつまみながら会話を楽しむ恋人同士。ファストフード店では珍しくない光景です。ところが、そんなカップルの中に浮かない顔をしている女性がいるかもしれません。愛想が良く優しいと評判の彼が、
英会話にしっかり取り組んでみようと思った。今年の3月のことだった。 正直言って取り組む対象はなんでもよかった。衛生管理者試験でも電験二種でも企業法務検定でも。その直前に受けた情報セキュリティの資格試験の勉強で身につけた学習習慣を、このままむざむざと失ってしまうのが嫌で、とにかく何かをしたかった。 そこで思いついたのが英会話。実はこの5年くらいの間、何回もトライはしてみたもののなんとなく続かなかった。しかし、学習習慣自体は身についた今だったらもしかすると、と思ったのだった。 また英会話、ひいては英語の勉強についてはずっと心に引っかかっていたことがあった。 僕が中学校に入学した時の担任は、英語教師だった。その人は入学式の後、父兄が教室に居並ぶ中「英語についてはまず、NHKの「基礎英語」を毎日聞くのをお子さんに習慣化させるようにしてください。そのうちに圧倒的な違いが出てきます」と言った。 僕も(
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