【ワシントン=赤木俊介】米国で陰謀論が一般有権者に広がってきた。米ニュースサイトのアクシオスによると、世論調査で米有権者の44%が「連邦政府は秘密結社が掌握している」と回答した。米民間調査会社ベネンソン・ストラテジー・グループ(BSG)が10月27~30日、有権者登録をした1000人を対象に調べた。内訳をみると共和党支持者の53%、民主党支持者の37%、無党派の41%が連邦政府が秘密結社に操ら

バイデン支持者も信じていない 最近の世論調査によれば、ドナルド・トランプの支持者の75%はジョー・バイデンが昨年11月の米大統領選挙で正式に選出されたと信じていない、という結果を聞いて、読者の皆さんは驚いていないはずだ。落選した候補の支持者が対象だから。 しかし、バイデン支持者の33%もバイデンが勝ったと思っていないという結果には、びっくりするだろう。つまり、支持した候補が勝利したにもかかわらず、本当に勝ったと思っていないという驚くべき結果だ。 そこまで、今回の大統領選挙は、不真面目な結果で終わった。 アメリカの政党に所属せず、有権者として客観的に候補を評価した上で投票行動を行う筆者は、今回の大統領選挙に対して一市民として大変恥ずかしく、残念に思っている。誇れるアメリカの民主主義、フェアプレイの考え方はどこに消えたか。 選挙で不正がなかったと言う人々はいるが、非常に納得できない主張だ。はっ
選挙当時、アメリカ国内の新型コロナによる総死亡者数は25万人の大台を超え、その犠牲は他の西洋諸国をはるかに上回っていた。さらに選挙後、前大統領の支持者たちは、選挙結果が「盗まれた」という根拠のない主張を進んで受け入れているように見えた。 私が育ち、そして今も愛しているこの国で、いったい何が起こっていたのだろうか? そして、この狂気があくまで一時的なものに過ぎないという可能性はあり得るのだろうか? その答えを期待して、私はホックシールドに電話をかけた。カリフォルニア州立大学バークレー校の名誉教授である彼女は、社会学者として非常に有名だ。書くものがわかりやすく、一般読者を対象にした作品を多く著してきたということももちろんあるが、同時に、彼女が現実の人々の日々の生活と悩みに注目してきたためでもある。 左派には見えない、右派が見ている「世界」 ホックシールドはその50年のキャリアを通じ、人々が公共
今回の拙エントリーの趣旨はブログタイトルに尽きており、それ以上の深い論考はありません。現地時間11月3日に投票が行われた米国大統領選に関する、私の狭いネット観測範囲の記録です。ランダムなリンク集と表現すべきかも知れません。 それに先立つ11月1日に投開票が行われた大阪市の住民投票に関しては、私のツイッターのタイムラインに「これがエコーチェンバー効果?」と疑いたくなる現象が起きた旨を 11月4日付拙記事 に書いた。開票結果は拮抗していたにも関わらず、反対派の意見がほとんどだったのだ。 似たような現象が起きるかなと思っていたら、今回は起きなかった。トランプ現大統領の熱心な支持者と思われる方が、FF さんに何人かいたからだろうと思う。タイムラインは人によって見え方が違うのはもちろんだが、「大阪都構想」賛成の論陣を張っていた人は、私のタイムラインの中ではほぼ孤軍奮闘の観があった。 ちなみに在阪TV
本日6月22日に、トランプ大統領は非移民労働者のビザを停止する大統領令に署名しました。ここ1,2週間ほどずっと噂されていましたが、ついにという感じです。 www.businessinsider.com 当然のことながら私は移民弁護士ではありませんので、内容の正確性については保証しかねますし、個別の内容については直接弁護士に相談されることをおすすめします。 何が停止されたのか エンジニア周りでは誰が困るのか ビザの更新はできるの? 他にどんな人が入国できなくなる? どんな悪影響が考えられる? トランプは何をしようとしている? 何が停止されたのか 下記のビザを使ってのアメリカへの入国が6月24日午前0時1分(東海岸夏時間)をもって停止されます。 H-1B ビザ: アメリカ企業で働く特殊技能職ビザで、ソフトウェアエンジニアはだいたいこのビザで入国することになります。 L-1 ビザ: いわゆる駐在
画像説明, 「息ができない」「私たちを殺すのをやめろ」とホワイトハウスの前で繰り返す人たち(29日、ワシントン) 黒人男性が白人警官に殺害された事件を受けて、ホワイトハウス前でも抗議する人たちがシークレットサービスともみ合うなど、抗議と騒乱が全米各地で相次いでいる。そうした中で事件の起きたミネソタ州の州知事は30日、州内の騒乱がもはや男性殺害と「何も関係ないものになっている」と述べ、州兵全員を動員するという異例の措置をとると発表した。 ミネソタ州ミネアポリスで25日、武器を持たない黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)を取り押さえたデレック・チョーヴィン警官(44、29日に殺人罪で起訴)が膝でフロイドさんの首を9分近く押さえつけ、死亡させた。フロイドさんが「息ができない!」などと悲鳴を上げる様子を近くにいた人が撮影し、ソーシャルメディアで拡散した。チョーヴィン警官と、現場にいた他の警官3人
友永ヨーガ学院の通い断食がなんとか終了し、復食期間に入っています。 断食が終わった解放感から一気に食べ過ぎないようにするのが一苦労。ともすれば食べ物のことばかり考えがちなので、映画や読書で気を紛らわせています。 食事シーンが少なそうなものを選んで観たのがこの2本。 アメリカの最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)の若き日々の奮闘を描いた『ビリーブ 未来への大逆転』と、実在のRBGへのインタビュー映画。 映画『RBG 最強の85才』予告編 断食の空腹を忘れるほど、夢中になって観ました。 個人的な好みはあるだろうけど、断然面白かったのが後者のドキュメンタリー版。 RBGは「私が現在こうあるのは、すべてアメリカのおかげ」と語ります。 1933年生まれで、父はユダヤ系アメリカ人一世。もし父がアメリカに移民せず、ヨーロッパにとどまっていれば、彼女はこの世界にいなかったでしょう。強制収容
ハワイ共和国(ハワイきょうわこく、英語: Republic of Hawaii ハワイ語: Lepupalika ʻo Hawaiʻi)は、1894年にハワイ語でハオレ(haole)と呼ばれる白人らによって樹立された国である[1]。サンフォード・ドールなどアメリカ移民がハワイ王国のカラカウア王朝に対して革命を起こして成立させたため傀儡政権と見なされている。ハワイ併合によりハワイ準州 (Territory of Hawaii) に移行した。 ハワイではカラカウアの治世期にあたる1887年に、白人秘密結社による強権的な改憲運動が起こり、王権を制限する1887年憲法(通称銃剣憲法(英語版))が成立した[1]。 カラカウアを継いだリリウオカラニは、1893年1月14日、1887年憲法を否定して王権を強化し、事実上白人住民の選挙権を制限する新憲法を公布した[1][2]。当時、親米的な白人の政治家や商
町山智浩が、先日新聞で、娘のためにアメリカに住み続けたい旨のことを言っていた。 いわく、それは30歳過ぎて大学に行って職が見つかる国はアメリカだと。 町山の妻は30過ぎてアメリカの大学に進学して就職したのだという。 日本の少子化が危機的状況だと言われだしたのはいつからだったろうか。 なぜ、子供を産まないかと言われたら、産めないからだろう。 例えば、企業に勤めている既婚女性で、何度も産休や育休を取れる企業はどのくらいあるのか。 復帰しても、時短勤務や閑職ではない仕事をさせてくれる企業はどれほどあるのか。 第一子出産後復帰して、第二子、第三子、同じように休めるだろうか。 休めない場合、辞めることになる。 しかし、辞めたら収入が減る。 とにかく日本の教育は金がかかる。 もちろん、公立の学校に大学までいけば、それほどかからないということをいう人はいる。 しかし、公立の学校に行っても、結局塾には行く
ニューヨーク(CNNMoney) 米フィラデルフィアのスターバックスで友人と待ち合わせていた黒人男性2人が逮捕された問題を巡り、スターバックスはこのほど、全米の直営店8000店舗で5月29日を休業とし、人種的偏見の解消に向けた従業員研修を行うと発表した。 この問題では、12日に店内で友人を待っていた2人が警官に逮捕され、抗議の声が噴出していた。警察に通報したのは店長だった。 人種的偏見に関する5月29日の研修は、約17万5000人の従業員が対象となる。 スターバックスのケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、「この数日間はフィラデルフィアで地域社会の声に耳を傾け、我々の過ちが何だったのか、それを是正するためにどうすべきなのかを学んだ」と述べ、全社を挙げて人種的偏見の解消に取り組む姿勢を強調した。 研修の内容については、エリック・ホルダー元司法長官や、全米黒人地位向上協会(NAACP)
営利目的で大麻を所持したとして奈良県警組織犯罪対策課などは7日、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、奈良県桜井市谷、会社員、森脇豊容疑者(36)と同県橿原市大久保町、会社員、泉谷育緒容疑者(37)を現行犯逮捕した。森脇容疑者は容疑を認め、泉谷容疑者は「利益をあげるためではない」などと一部否認している。 ■大麻の臭い、隣人は知っていた… 森脇容疑者の逮捕容疑は7日午後6時50分ごろ、橿原市内のマンション一室で営利目的で大麻草を所持。泉谷容疑者は同日午後8時15分ごろ、自宅で同じ目的で大麻草を所持したとしている。 県警組織犯罪対策課によると昨年11月、近隣住民から「大麻のような臭いがする」という情報を得て、7日に家宅捜索を実施。両容疑者が出入りしていた橿原市内のマンションと、泉谷容疑者の自宅から計約2・8グラムの乾燥大麻が発見されたほか、マンションからは大麻草5株や栽培用の照明器具なども見
【AFP=時事】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長に対し、自身が持つ核のボタンは金委員長のものより「はるかに大きく強力」だと威嚇した。 【写真】人民服ではなくスマートなスーツ…金正恩氏の服装一新に識者ら注目 金委員長は1日に発表した新年の辞で、核のボタンは「いつも私の机の上に置かれている」と主張。核弾頭と弾道ミサイルの量産などを指示していた。 トランプ大統領は2日夜、ツイッター(Twitter)に「北朝鮮の指導者、金正恩が核のボタンはいつも机の上にあると言った。弱りきり、飢えた彼の政権の誰か、どうか伝えてくれないか。私も核のボタンを持っていて、それは彼のものよりはるかに大きく、はるかに強力だと。私のボタンは実際に作動する!」と投稿した。 金委員長は新年の辞で、平昌五輪に関連して韓国
ラスベガスでの銃の乱射事件が起きた当時、現場となったコンサート会場で演奏していたギタリストの男性が、事件を受けて、銃規制に反対だったこれまでの立場を翻し、銃規制は必要だと表明して話題となっています。 声明の中でキーターさんは「私は事件が起きるまでのこれまでの人生、ずっと、銃を所有する権利を支持してきたが、それがどれだけ間違っていたか言い表せないほどだ」と述べています。 そのうえで、ステージ周辺にいた複数のメンバーがけがをしたことを明らかにし、「私はあの夜、もう生き延びられないと感じ、両親に別れのメッセージを書いた。この経験によって今の銃をめぐる現状が完全に手に負えなくなっていることにはっきりと気付いた。今すぐ銃規制が必要だ」として銃規制の必要性を訴えています。 ギタリストのケイレブ・キーターさんはこれまで、銃を持つ権利を奪うのは間違いだとして銃規制に反対してきました。ところが2日、ツイッタ
(海保知里)うん。ひどかった……。 (町山智浩)まず概要はそんな感じなんですけど、いったいなんでこんなことが起こったのか?っていうことがちょっとわかりにくいと思いますので、まず最初のところから説明していきますと……まず、南部の南軍の奴隷制度を守るために戦った兵隊や将軍の銅像とか、いろんな記念碑みたいなものはアメリカの南部各地にあるんですけども。それを撤去しようという動きがずっと続いているんですよ。2015年から。 (山里亮太)はい。 (町山智浩)それが起きたきっかけは、2015年6月に南部のサウスカロライナ州チャールストンというところにある黒人教会に白人のディラン・ルーフという22才の青年が入って銃を撃ちまくりまして。で、まあそこにいた黒人の女性――本当、おばあちゃんなんですけどね――6人と、男性信者3人の計9名を射殺して逮捕されたんですよ。 (海保知里)はい。 (町山智浩)で、その時まで
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