文化財 我が国の貴重な国民的財産である文化財を適切に保存して次世代に継承し、積極的に公開・活用を行うように努めています。
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文・漆原直行 中国料理について教えてくれた人:作家、翻訳家・南條竹則さん、中国食文化研究家・木村春子さん、音楽評論家、料理研究家・小倉エージさん ▼中国料理について教えてくれた人 南條竹則さん ●作家、翻訳家。中国料理と酒、中国文学を愛する。近著に『中華料理秘話 泥鰌地獄と龍虎鳳』(ちくま文庫)がある。 木村春子さん ●中国食文化研究家。中国の本格料理から家庭料理まで歴史と風土を研究。共著に『中国食文化事典』(角川書店)。 小倉エージさん ●音楽評論家、料理研究家。特に香港の食文化に造詣が深く、食事情・文化・大衆音楽の評論活動を続けている。 1. 強火で「ジャーッ」は意外と最近!? 「火を制するものは中華を制する」てな格言!? もあるように、中国料理といえば大火力を用いて中華鍋を豪快に振り、具材を宙に跳ばしながら高温で炒めるド派手厨房のイメージが強い。 しかし、木村さん曰く「そうした
ホールフーズ・マーケット* の片隅に新設されたレコードコーナーを初めて見たとき、私はひどく気落ちした。無農薬ケール、キヌア、変な形の人参など、結局使わずに冷蔵庫のなかでダメになる野菜でいっぱいのカートを押していると、私の脳裏を最悪のシナリオを次々と横切った。そして、ビジネスパートナーにメールした。「ああ、俺たちもう駄目だ!」 * 米国を代表する食料品スーパーマーケットチェーン。オーガニック・フード、ベジタリアン・フード、輸入食品、各種ワインなど、比較的高級志向の食料品を中心に取り扱っている。 私たちの小さなレコード店の試聴コーナーには、カラシ色をしたヴィンテージのオンボロ椅子が設置してある。それは、アナーキストが不法占拠に使うような長椅子だが、奇跡的に座り心地も良い。隣の電気スタンドは、デヴィッド・バーン (David Byrne) 及びTALKING HEADSに敬意を表するため、『スト
1月6日(水)より「水木しげる漫画大全集」(講談社)の中から好きなページを選んでTシャツにできる「水木しげる漫画大全集Tシャツ化プロジェクト」が開始された。 全集に収録された作品の中から、好きなページを選んで3ヶ月の期間限定で自分だけのオリジナルTシャツをつくることができるという。価格は1枚3,800円(税・送料別)。3枚の注文で送料が無料となる。 「水木しげる漫画大全集」とは? このプロジェクトは、小説家/妖怪研究家・京極夏彦さん監修のもと2013年より刊行が続けられている全集シリーズ「水木しげる漫画大全集」の第3期の刊行を記念するもの。 1月5日に刊行される第3期1回目の「水木しげる漫画大全集」の配本は、『ゲゲゲの鬼太郎6』『貸本版悪魔くん』『河童の三平(上)』の3作品。第3期で全集が完結することも明かされており、注目を集めている。 第1弾のTシャツ化対象作品には、『悪魔くん』『千年王
京都大古地震研究会(主宰・中西一郎教授)は6日、一般の閲覧者がくずし字を読むことを支援するウェブアプリ「みんなで翻刻」を開発したと発表した。10日から無料で利用できる。解析が不十分な古文書をインターネット上に公開し、閲覧者に現代文字に置き換えてもらうことで過去の地震の記録を“発掘”し、災害データを増やすのが狙い。 江戸時代以前に主に普及していたくずし字を学べる機能もあり、初心者も参加可能。こちらは東京大地震研究所が所蔵する史料約110点を収録した。 利用には会員制交流サイト(SNS)などのアカウントが必要。
シカゴハウスのレジェンドRon Trentが主宰するレーベルPrescriptionの作品を集めたボックスセット『Ron Trent Presents Prescription: Word, Sound & Power』がオランダ・アムステルダムの人気レーベル、Rush Hourから1月下旬にリリースされる。 本作は全24曲、6枚組LPボックスでの発売。その中にはRon TrentがPrescriptionからリリースしたソロやコラボレーション音源のほか、「Energy」、「Black Magic Woman」、「History」などの未発表音源など、レコードでの入手が困難な多くの作品も含まれている。Prescriptionを共に設立した盟友Chez DamierやAnthony Nicholsonもフィーチャーされているほか、Angora、Laura 'Ani' Gavoorも参加してい
いつかここで電子書籍について書こうと思っていたら、下記の記事で言葉にしたいことの半分くらいをまとめてくれていた。だから今回はこの内容で。 作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめな理由 /その一冊が複数冊をつれてくるhttp://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-779.html 私が言いたかったのは、この記事でマタイ効果として紹介されている箇所で、正確には「売れた1冊が1冊以上をつれてくる」その理由についてだ。 専門性の高い用語なのでビビりながら使うけれど、紙の本には金融で言う「期待」がある。 日銀の黒田総裁が異次元緩和をしていた時期によく目にしていた「人々の期待に働きかける」の期待で、これが紙の本では実にうまく働くのだ。 それは、書店さんが2冊売れたら2冊以上を注文する、というだけではない。 本の発売直後、初速がとても良くて、仮に
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