(セ・リーグ、DeNA−巨人=雨天中止、3日、横浜)巨人は3日、DeNA3回戦(横浜)が降雨中止となった。開幕5戦で計77安打、44点と絶好調の打線だが、原辰徳監督(55)は試合中止の報告が遅れるなどDeNAサイドの対応に「フェアじゃない」と苦言を呈する一幕もあった。これに対しDeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM、68)は「うちのミス」と反省した。 午後3時半に降雨中止が正式発表されると、巨人ナインは一部の先発陣をのぞき、練習が免除。足早に球場を後にした。 「仕方ないね。どうしようもないよ。ずっと連戦が続いているから、あすに備えて、ということですね」 穏やかな表情で話す原監督には納得のできない出来事があった。雨天中止に対するホームのDeNAの対応だ。この日の予告先発は巨人がセドン、DeNAはモスコーソ(前ジャイアンツ)。開幕直後ということもあり、両軍は2人の出場選手登録の申請をし