ビールとポップコーンと映画 ラストマイルを見た。良い映画だった。 映画館でべそべそ泣いて、鼻を啜りながら車で帰った。感想はこのブログでは書かない。みんな映画館に行って感じてみてほしい。 帰ってからツイッターで感想を漁り、うんうん、わかるわかる、そうだよね、とまた映画を思い出して…
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『三国志演義』の翻訳を読みたいんだけど、どれを選んだらいいか迷ってしまう…という人が多いのではないでしょうか。 そこで、文庫で入手可能な4種類の翻訳を比べてみました。 現在、文庫で入手可能なのは、次の4種類です。※ 『完訳 三国志(全8巻)』小川環樹・金田純一郎訳(岩波文庫) 『完訳 三国志(全5巻)』村上知行訳(光文社文庫) 『三国志演義 改訂新版(全4巻)』立間祥介訳(徳間文庫) 『三国志演義(全7巻)』井波律子訳(ちくま文庫) ※ほかに、渡辺精一訳の単行本が2001年に講談社から出ていますが、現在品切。文庫化を切望します。>講談社文庫さん まずはそれぞれについて、簡単な説明を。 ○『完訳 三国志(全8巻)』小川環樹・金田純一郎訳(岩波文庫) 1953年から73年にかけて岩波文庫から出版された旧訳版を改訂したもので、1988年7月に出版されている。信頼できる学者の定番訳。旧訳版は全10
はじめに これからの正義 セカイから私まで 全体最適が実現された世界 全体最適を超越する少年 全体最適を体現する少女 再び、これからの正義 注記 ■はじめに マイケル・サンデル。1953年、ミネソタ州ミネアポリス生まれ。1980年、ハーヴァード大学行政学部教授就任。2010年5月に早川書房から翻訳刊行された『これからの「正義」の話をしよう』[*1]は半年足らずで五十万部を突破し[*2]、講義風景を収録したNHK教育テレビの番組「ハーバード白熱教室」が話題となった。 河野裕。1984年、徳島県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒。2009年6月に角川スニーカー文庫から長編小説『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー[*3]。2010年9月に〈サクラダリセット〉シリーズ第三長編の刊行とあわせてコミック化決定が発表され、それを宣伝する書店POPに
「放課後ライトノベル」第26回は『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』で新年早々リセットだ,春埼 ライター:柿崎憲 遠い未来に思えた21世紀もあっという間に10分の1が過ぎてしまい,ちょっとびっくりな今日この頃だが,さて今年がある特別な年であることを皆さんは知っているだろうか? そう! 2011年は,みんな大好き荒木飛呂彦先生のデビュー30周年なのだ!! 荒木飛呂彦の代表作といえば,やはり何といっても『ジョジョの奇妙な冒険』。ジョースターの血統を引く者たちの,歴史を超えた戦いを描いた本作は,1987年の連載開始から現在に至るまで衰えることなく高い人気を誇っており,昨年は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズが累計100巻を突破。ウルトラジャンプで連載中の『スティール・ボール・ラン』でも物語はクライマックスに突入し,さらに“あの男”が登場!! そんな
パチンコ屋の前を通り過ぎると確かにやたらアニメとのタイアップが目に入り、気になっていた。だけど一番気になり出したのは、やっぱりテレビCMでこのタイアップが激増したことだ。 参考:ヲチモノ- アニメのパチンコ・スロットがどれだけあるのか集めてみた http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-479.html ただし、それはアニメに限らない。「加山雄三」であったり「ウルトラセブン」であったり。 この現象に注目した最初はやはり「冬のソナタ」とのタイアップだった。*1パチンコという、サラ金と似たようなダークイメージのものに、こんなメジャーな作品がよくタイアップを許したものだという驚愕を覚えたし、「はあー、すると中高年のオバサンたちがずいぶんパチンコにハマっているわけね」という、そこから「読み取れる」情報があったからだ。 いま、「冬のソナタ」というパ
「なんかおもしろいラノベない?」 こういう漠然とした質問は実は一番答えるのに困るわけですが、そういう時にひとつ挙げたいのがこの「蒼穹のカルマ」です。 燦然と輝く叔母バカコメディ! 1ページ先の展開が読めないんですが、どんなに無茶苦茶にみえても最後にはきっちりストーリーとしてまとめてくるなどただの超展開にあらず。最初に出てきたときにはただの使い捨てキャラだと思ったらきっちり重要な役どころとして出てくるなど、とにかく気楽に読める見かけとは裏腹に細部まで行き届いたシリーズです。 鳶一なんて最初はただのウザキャラだったのに、いつの間にかもはやツンデレの極地だし。 まあ、読むときにはカルマが姪っ子に、変態という名の淑女として接するのを楽しめばいいいのでこ難しいことを考える必要など全くありませんけどね! いちばん最初にこの話を手に取ったときには、空に生き人を襲う空獣から人々を狩る女騎士の活躍を描いたや
「ウェスタディアの双星」「東京レイヴンズ」「刀語」が熱い 【Close Upラノベるっ! 12月号】 カテゴリノベルインプレッション 2011年01月13日17:00 ライトノベルニュース・感想サイト“平和の温故知新”の管理人「平和」が、12月のオススメの新刊の中から3作品をClose Up! そして12月の「Close Upラノベるっ!」は特別にアニメが完結したあの作品も!? ■ウェスタディアの双星 ウェスタディアの双星〈5〉乙女の猛攻に名軍師苦戦するの章 (電撃文庫) クチコミを見る 宇宙で戦争が行われる時代、二大強国に挟まれた小国であるウェスタディアは揺れに揺れていた。しかし、国がまさに滅びようとしたとき、歳若い女王の元にまったく正反対の才能を持った二人の若者が現れることで、銀河の歴史が動き出す。12月の最新8巻にて堂々の完結を迎えた「ウェスタディアの双星」は、星と星を巡って争
“著者はこの本のためではなく、10数年に渡って新幹線にまつわる文献を蒐集してきた。それがこの本に結びついている。 資料の数がパナイ”と速水健朗も絶賛の『新幹線と日本の半世紀』(近藤正高/交通新聞社新書)がおもしろい。 〈はたして1億人の日本人は新幹線をどう迎え入れ、日常的に接するようになっていったのか。それについて、地域社会との関係、あるいは情報化や経済の動きなど、さまざまな切り口からたどってみたい。さらにいま、60億を超えるとされる世界の人びとに対し、新幹線はどんな役割を担おうとしているのだろうか? 本書ではそんなことを考えつつ、過去、現在、そして未来と、各時代における新幹線の姿を描き出すことができればと思う〉という「はじめに」を読んで、大きく出たなーって思ったら、本当にそういう内容が展開されていて、がうがう貪るように読んでしまった。 本書に出てくるエピソード群は、まあ、幅広い。 「タモ
「放課後ライトノベル」第23回は,恥ずかしい妄想を大声で叫んでしまい,あとで我に返って悶絶する『空色パンデミック』でエターナルアトーンメント! ライター:宇佐見尚也 先日,映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を見てきた。 「ヤマト」については,「総員,対ショック,対閃光防御」「地球か……何もかもみな懐かしい」といったネタレベルでしか知らない筆者の目から見た感想としては,正直なところ,良くも悪くもまあまあといったところ。あれやこれやと突っ込みどころはあるものの,それを含めて最後まで楽しめるくらいの出来ではあった。熱烈なヤマトファンの感想はまた別かもしれないが,豪華キャスト陣にピンとくる人なら,見に行って損はないのではないだろうか。 しかし,こうしてあらためて振り返ると,ヤマトというのはちゃんと人類を救うために,多くの人々の期待を背負って旅立っていったのですな。筆者はどちらかという
第5回ポプラ社小説大賞を受賞した齋藤智浩のデビュー長編『KAGEROU』が12月15日午前0時から販売開始。青山ブックセンター六本木店はじめ、終夜営業の書店にはワイドショーの撮影クルーが詰めかけ、村上春樹『1Q84 BOOK3』発売時以来の大騒ぎとなった。 人気俳優・水嶋ヒロの処女長編とあって、同書は発売前から話題が沸騰。刷り部数は、すでに4刷43万部に達している。歩安入帳の責任販売制(返品時には掛け率が低くなるため、売れ残った場合には一定のリスクがある)で各書店からの予約注文を積み上げた結果らしいが、新人の小説デビュー作としては記録的な数字だ。 小説の中身は、予想に反して、40歳の中年ダメ男が主人公の脱力系ドタバタコメディ。帯裏の内容紹介、 "廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。/「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。/そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服
月刊「子どもの本」に6回にわたって連載した「子どもと本のある風景〜ニュージーランドでの暮らしから」というエッセイの第4回目を公開します。 ************ 4、15少年漂流記を強力にプッシュ ニュージーランドのイメージをひと言であらわせといわれれば、「15少年漂流記」と答える。小学生の頃はじめて徹夜して読んだ本で、登場人物の少年たちの大部分がニュージーランド入植者ということに印象づけられた。 長じて実際に訪ねると、人里離れたところでワイルドな暮らしをしている人たちも多いし、都会でも家を自分で建てるくらいは普通。自主精神が旺盛で、たとえば公立の小中高校でも保護者がみずから校長や教職員を雇用し、学校を運営する(教育委員会に相当するものがない)。まだ歴史浅いこの国で、15少年の末裔たちはしっかりと根を張って、物語に描かれていた通り、冒険心にあふれ、誇り高くあり続けている。そんなふうに感
冬コミ発売の同人誌『BREAK/THROUGH』本編から、第六章「蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで」をサンプルとして公開します。 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) 作者: 小野不由美,山田章博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/06/20メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 338回この商品を含むブログ (181件) を見る コードギアス 反逆のルルーシュ volume01 [Blu-ray] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2008/08/22メディア: Blu-ray購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る 第六章「蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで」 冠の話をしよう。ただひとつの冠の話を。それは黄金で出来ており、偉大な魔力を帯びている。否、どこぞの老いぼれた魔術
リア充お断り! 「放課後ライトノベル」第21回は,隣人部の残念な美少女達と一緒に『僕は友達が少ない5』で友達づくりにチャレンジ ライター:宇佐見尚也 「フヒュッ,の……ノノノ氏」 「なに,尚也くん?」 「最近,急に寒くなったでござるね」 「そうね」 「風邪を引かないように気をつけてくだされ……コポォ!」 「ありがとう。でも大丈夫。ほら,こうすれば……(手を握る)」 「オゥフwwwww」 「ね? あったかいでしょう?」 「……フガフガ,そうでござるな」 「うふふ……」 「ドゥフフフ……」 …………… ……… … フホッ! 夢か……。 いやーまさか,前回の脳内寧々さんに続いて今回は脳内ノノノさん(※筆者の脳内にいる想像上のノノノさん。まだゲームも発売されてないし,おそらく実際のノノノさんとは“大幅に”異なります。もちろん前回の使い回しなどでは断じてありません)の夢まで見ることになろうとは。 こ
一番いい妹を頼む。「放課後ライトノベル」第19回は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない7』を紹介するわけがない ライター:宇佐見尚也 綺羅星!(挨拶) いやーほんと,「STAR DRIVER 輝きのタクト」は面白いよね。タクトが「颯爽登場,銀河美少年!」って名乗りを上げるたびに,こっちのテンションも上がりまくりですよ。これからはきっと「キラッ☆」よりも「綺羅星!」が流行るに違いないね! 今期のアニメでは,ほかにも「Panty & Stocking with Garterbelt」や「探偵オペラ ミルキィホームズ」も見逃せない。前者は“パンスト”って略すと某パンツじゃないから恥ずかしくないもんアニメに似ているけれど,こちらは言うならば「パンツはいててもはいてなくても恥ずかしくないもんアニメ」。ノンストップで繰り出される放送コードギリギリのネタの嵐に,なんというか,もういろんな意味でおなかいっぱ
「放課後ライトノベル」第18回は,ますますカオス度がアップする『蒼穹のカルマ6』で主人公・鷹崎駆真のご冥福をお祈りいたします ライター:宇佐見尚也 自分がこのコーナーを担当するのは3週間ぶりとなるので,前の2週はどんなことが書かれていたのかしらとバックナンバーを読み返してみて驚愕した。なんと柿崎氏ときたら,2週連続で「けいおん!!」の話をしているではないか。しかも筆者を差し置いてあずにゃんぺろぺろなどと言ってるとは。どちらが真のペロリストであるか,一度きっちり決着をつける必要がありそうだが,ひとまず今回はちゃんとゲームに絡んだ話をしておこうと思う。 ということで,皆さんは「世界万能対談」というものをご存じだろうか。言ってしまえばPlayStation 3の宣伝企画なのだが,その中身は,“リビングの万能エンターテイメントマシン”を目指すPS3が,同じ“万能仲間”である「万能ねぎ」と対談をする
外国語が苦手。セックスに自信がない。いざ決断の段となると弱腰。こうした日本人にありがちなコンプレックスを全部ひっくり返してみれば、島耕作の一丁出来上がりである。 世界を飛び回るビジネスマン。外国語も達者で女性にはめっぽう強い。だがそれでいて、働き過ぎ、自己犠牲の精神、会社への忠誠心といった「日本のサラリーマンの美徳」もきちんと兼ね備えた存在。この島耕作というキャラクター像には、実はこのマンガが登場した1980年代前半の日本のサラリーマンの置かれた立場が見事に反映されていた。 島耕作が体現した、日本人の自信とコンプレックス 70年代に入り高度成長期が終わると、日本型企業社会、とりわけサラリーマン的な労働の在り方に疑問符が付けられるようになる。成長を前提とした原理的には終身雇用、年功序列が維持できなくなり、脱サラやクビ切りが話題となり、サラリーマンは必ずしも安定した職業とはいえなくなったのだ。
本物の変態だね。ああ,間違いない。「放課後ライトノベル」第14回は,超ドM級ラブコメ『えむえむっ!10』で美少女に足蹴にしてもらおう! ライター:宇佐見尚也 いきなりだが,最近,いわゆる“Nice Boat. 事件”で有名なとある美少女ゲームをプレイしている。 数年前,アニメ版の最終回がさまざま事情により放映中止となり,代替番組として本編とまったく関係のない船などの環境映像(実写)が流され,それを見た多くの人々が混乱し泣き叫ぶ中,一人の視聴者が“Nice Boat.”と,シュールかつ当を得たコメントを残したことで知られるこのゲーム。そのリニューアル版が先日発売されたので,いい機会とやってみることにしたのだ。 アニメの内容が内容だったということもあって,主人公のM . I君(仮名)がひどい目にあうのを期待しつつプレイしたのだが,あるヒロインに肩入れした結果,普通にハッピーエンドを迎えてしまっ
合言葉は男装女子萌え。「放課後ライトノベル」第13回は学園陰陽アクション『東京レイヴンズ2 RAVEN゛s NEST』で悪霊退治にレッツゴー! ライター:宇佐見尚也 「陰陽師」と聞いて,皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 やっぱり,安倍晴明を主人公とした夢枕獏の小説(もしくは岡野玲子のマンガ)だよね,という人もいるだろうし,人々の閉ざされた心の闇にはびこる魑魅魍魎に立ち向かう,神妙不可思議にして胡散臭い男(と女)が歌って踊る動画しかない! という人もいるかもしれない。悪霊退散! 悪霊退散! しかし,いずれにしても,そのおおもととなった古代日本の官職のことを真っ先に思い浮かべる人は,意外と少ないのではないかと思う。そのくらい,陰陽師というのは今日,ゲームやマンガの中ではかなりメジャーな存在となっているのだ。 もちろん,ライトノベルの世界でも陰陽師は大活躍。中でも有名な作品が,『少年陰陽師』(
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