サーバ管理なしでWebサービス公開 -Firebase(Authentication, Hosting, Firestore) + GAEで『LogCrow(ログ情報共有サービス)』開発-GAEVue.jsFirebase個人開発algolia FirebaseとGoogle App Engineを中心に活用し、Webサービスをローンチしたのでそのアーキテクチャ & サービス概要を紹介します。 LogCrow(ログ情報共有サービス) 背景・動機 私は日頃業務で、システムの保守・運用の効率化・改善について検討しており、いろんな運用者の知見が共有できている状態が作れると運用者が幸せになれるのではないかと考えています。 そんな中で、特に保守・運用時にキーポイントとなるログ情報についてフォーカスし、こういうログが出たときには「原因」として何が考えられ、どういった「対処」が必要となるのかといった情報
先日GAEでサービスを立ち上げた際、app.yamlにmin_idle_instances: 1を書いているにも関わらず、起動中インスタンスが0になってしまうことがありました。 アクセスがあるときだけインスタンスが起動して、その後インスタンスが0になってしまっています。しばらくアクセスがない状態でアクセスが発生するとサービスがコールドブートすることになり、リクエストからサイトの表示までに10秒くらいかかってしまうことになります。 app.yamlはこんな感じ。 env: standard runtime: nodejs16 instance_class: F1 automatic_scaling: target_cpu_utilization: 0.7 target_throughput_utilization: 0.7 max_instances: 10 min_instances: 0
Cloud Run CPU 0.08 ~ 8 Core (2nd gen は最小 0.5~) Memory 128 MiB ~ 32 GiB (2nd gen は最小 512MiB~) Deploy App Engine は Deploy (gcloud app deploy) を実行すると Cloud Build が暗黙的に動いて Deploy が行われるが、これがなかなか時間がかかる。 開発環境だと CI でとりあえず main branch に merge されたら、Deploy したりするけど、Deploy を Skip してもよいような時でも CI 回してると Deploy を待つことになって、ちょっとめんどうに感じる。 更にこの仕組みは成果物は Deploy しないと生まれないので、CI と CDを分離しづらい。 Cloud Run は Container Registry a
公開日: 2019.10.14 Google App Engine(GAE)で1日6000アクセスほどあるAPIサーバーを1ヶ月運用して学んだ、無料枠である1日28インスタンス時間に収めるためのポイントをまとめました。 編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。 GAE設定(app.yaml)周りで気をつけたいことautomatic_scalingの設定を適切にするGAEは処理負荷に合わせて自動でスケーリングしてくれる素晴らしいサービスなのですが、逆にGAE側で「もっとインスタンスを増やした方がいいな」と判断されてしまうと、どんどん起動インスタンスを増やしていってしまいます。 そうすると、1日28インスタンス時間はあっという間になくなってしまうので、app.yamlで最大インス
Disclaimer : The views, information, or opinions expressed herein are solely my own and do not necessarily represent the policies or the opinions of any entity in which I have been or am now affiliated, including my employer. 突然ですが、下の画面のようなアンケートをウェブサイト上で実施する事って経験あります? ある!という方ようこそいらっしゃいました。この記事ではそんな方が対象です。ないよ!する予定もないよ!という方、そっとこの記事を閉じて、他の記事へどうぞ。 では、『ある!』の方。そのアンケート結果の集計作業は、すぐにでも可能になっているでしょうか?それともバッチ処
すなわち、App Engine のデフォルトの URL は http://keicodegwttest1.appspot.com/ なのですが、このアプリケーションに http://gwtwidget.keicode.com/ でアクセスできるように設定しようということです。 また、ドメインは既にブルーホストで取得済みであり、 DNS の設定はブルーホストの管理画面から行うものとします。 独自ドメインへの切り替え方法 App Engine の URL を独自ドメインの URL に切り替えるためには、次の順番で行います。 手順1.Google Apps へドメインを登録する まず、ドメインが Google Apps に登録済みであることを確認します。 今回の例では keicode.com が Google Apps に登録済みである必要があります。 ドメインを Google Apps に登録
Google、「App Engine firewall」発表。IPアドレスなどのルールを設定できるマネージドなファイアウォールサービス App Engine firewallは、設定画面からルールやプライオリティを設定するとすぐに使えるようになっています。 With App Engine firewall, you simply provide a set of rules, order them by priority and specify an IP address, or a set of IP addresses, to block or allow, and we’ll take care of the rest. App Engine firewallでは、単にルールや優先度、ブロックもしくは通信を許可するIPアドレスもしくはIPアドレス群などを設定するだけです。あとのことは
Google Cloud Endpoints正式リリース。Google App Engineがモバイルバックエンドに対応 Googleは、今年2月に公開していたモバイルアプリケーション用のライブラリGoogle Cloud Endpointsを正式リリースしました。 Google Cloud Endpointsの主な機能は、iOS、Android、JavaScriptなどからApp Engine上のアプリケーションを呼び出すためのクライアントライブラリを生成してくれることです。開発者はiOSやAndroid、Webブラウザから容易にGoogle App Engineの機能にアクセスすることができるようになります。 さらにGoogleはMobile Backend Starterと呼ばれるツールも用意しており、サーバサイドのコードを書かなくとも、データストアやプッシュ通知、ユーザー認証などの
Google App Engine互換のオープンソース実装「CapeDwarf」公開。GoogleとRed Hatが共同で Google App Engineと互換性のあるミドルウェアをJBOSS Application Server上で実現するオープンソースのソフトウェア「CapeDwarf」が公開されました。 これまでGoogle App Engineに対応したアプリケーションはほかのプラットフォームでは実行できませんでしたが、CapeDwarfを利用することでオンプレミスやプライベートクラウドでもGoogle App Engineのアプリケーションを実行できるようになります。 App Engineの本物のテストツールでテスト CapeDwarfの開発は、Google Cloud PlatformのチームとRed HatのJBOSSチームが協力して行いました。特にGoogleからはGo
Run your PHP on Google's Cloud With the new PHP runtime for Google App Engine, you can now run PHP applications on Google's scalable, secure infrastructure. Register an app for the Limited Preview You'll need a Google App Engine account for this step. Sign up to Google App Engine first if you don't have one. Watch the in-depth I/O session ← Watch our live streamed presentation on the PHP runtime a
グーグルは先週、Google App EngineやCloud Storageなど同社のクラウドプラットフォーム群を対象に、月額400ドルで24時間対応サポートなどを含む新しい有償サポートプログラムを発表しました。 対象となるのは、Google App Engine、Cloud Storage、Cloud SQL、BigQuery。サポートプログラムは、無料のBronze、月額150ドルのSilver、月額400ドルからのGold、料金非公開のPlatinumの4つとなります。 無料のBronzeでは、ドキュメントやホワイトペーパーの閲覧、Google GroupやStack Overflowなどコミュニティでの質問、一件ごとに課金されるメールベースでの質問などが可能。 月150ドルのSilverでは、Bronzeに加えてアーキテクチャサポートとしてベストプラクティスのアドバイスを受けるこ
先週の金曜日に、リクルート・メディアテクノロジーラボで開催された App Engine ja night #19 でPicoTubeの紹介をさせて頂きました。Beer Talkというビールを飲みながら話を聞くというちょっと変わった感じだったのですが、いろんな方向からたくさん質問して頂いたのと打ち上げでのコアな話が楽しかったです。使用した資料を SlideShare にアップロードしましたので、よかったらご覧になってください。
グーグルは同社のクラウドでリレーショナルデータベース機能を利用できるサービス「Google Cloud SQL」を公開しました。Google Labsの扱いで、限定プレビューとなっています。 グーグルはGoogle Cloud SQLを次のように紹介しています。 By offering the capabilities of a MySQL database, the service enables you to easily move your data, applications, and services into and out of the cloud. (略) To ensure that your critical applications and services are always running, Google Cloud SQL replicates data to
Googleは米国時間5月19日、クラウドベースのストレージシステム「Google Storage for Developers」を発表した。このサービスは、広く利用されているAmazon.comのサービスと直接競合することになる。 「Amazon Web Services(AWS)」の定評のあるオプション「Simple Storage Service(S3)」と同様に、Google Storage for Developersでは、データをGoogleが安全に保管してアクセス可能な状態を保ち、開発者が利用しやすい仕組みを提供する。 Google Storage for Developersは、ネットに保管された情報に対する低いレベルでのアクセスを提供する。ウェブサイトやウェブアプリケーションから必要に応じてデータをやりとりでき、ユーティリティコンピューティングモデルで課金される。つまり、
WebMemcacheはPython製/Google App Engine用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Webサーバの負荷を減らしたり高速化を考える上で欠かせないのがキャッシュだ。最近のWebシステムではごくごく当たり前に行われている手法だ。 データをPOSTした所 最も有名なキャッシュシステムと言えばmemcachedだが、独自のサービスを立てる必要があるので誰しもが使える訳ではないだろう。あくまでも擬似的ではあるが、Google App EngineをmemcachedサーバにしてしまうのがWebMemcacheだ。 WebMemcacheはGoogle App Engineをキャッシュサーバにする。アクセス方法はHTTPになり、JSONPによるコールバックにも対応している。サーバサイドからはHTTPで使えば良いだろう。クライアントサイドでもJSONPを使えば非同期
Google App Engine Oil Webアプリケーション開発からホスティングサービスまでをカバーするGoogle App Engineでは、開発キットとともにWebアプリケーションフレームワークも提供している。しかしGoogle App Engineで提供されているWebアプリケーションフレームワークは簡素なものでWebデータを処理するための手助けとなる扱いやすいメソッドの提供に欠けている。 このGoogle App Engineの提供しているフレームワークを拡張し、より扱いやすい機能を提供しようというプロジェクトが、Google App Engine Oilだ。Google App Engine Oilは6月19日(米国時間)には発足が発表されていた。7月26日(米国時間)には開発途中のナイトリービルドが最新パッケージ(gaeo-trunk-r50.zip)として提供されている
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