Ubuntuサーバを運用してると /boot の容量が減ってきて、アップデートできなくなったり、ディスクの使用量を監視しているとアラートが上がったりしますよね。 インストール済みの古いカーネルを削除して /boot 領域を空ける方法です。 ディスクの使用状況を確認する df で確認すると75%使用中でした。 $ df -h /boot Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda1 472M 334M 114M 75% /boot 現在のカーネルのバージョンを確認する uname で確認できます。 $ uname -r 4.4.0-34-generic 現在のカーネルのバージョンは 4.4.0-34-generic でした。 インストールされているカーネル一覧を確認します。 $ dpkg --get-selections | gre
追記 ディスク容量をグラフィカルに確認可能なncduコマンドを教えて頂きました。 こちらだと容量大のファイルの特定が早そうです。 krf7v4k2さん、ありがとうございました! インストール (debian系) apt install ncdu (redhat系) yum install ncdu ##現在のディスク容量の確認 ###全体のディスク容量を確認 df -h [root@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]# df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/xvda1 6.0G 4.1G 1.6G 73% / tmpfs 498M 0 498M 0% /dev/shm ###ディスク容量の内訳を確認 **du -sh [容量内訳を確認したいディレクトリのパス] 例) du -sh /* (ルート直下) 例) du
LinuxでSWAP領域を確認・作成する方法を紹介します。freeコマンド、mkswapコマンド、swaponコマンドを利用します。 SWAP領域とは ハードディスク内に設置される領域です。メモリー容量が足りなくなった時、メモリの中で不要な部分をSWAP領域に移動させます(スワップアウト)。 ハードディスクへのアクセスは遅いので、スワップアウトが多発するとパフォーマンスの低下に繋がります。どうしてもメモリが足りない場合、SWAP領域を利用します。 SWAP領域の確認 SWAP領域は、freeコマンドで確認できます。 $ free -m total used free shared buffers cached Mem: 3955 293 3662 80 11 214 -/+ buffers/cache: 68 3887 Swap: 0 0 0
Linuxで用いられる標準のシェル・プログラムは「bash」(ばっしゅ)である。bashの設定ファイルは全ユーザー共通の/etcディレクトリと,各ユーザーごとのホーム・ディレクトリに分かれており,各ユーザーの設定が優先される。 全ユーザー共通の設定 /etcディレクトリには,/etc/bashrcファイルと,/etc/profileファイルという,bashの設定ファイルが配置されている。 /etc/bashrcファイルには,全ユーザーに共通のエイリアスと関数が記述されている。標準では,シェルを起動した環境ごとのプロンプトが定義されているほか,ファイルやディレクトリを新規作成した場合にどのようなパーミッションが設定されるかが記述されている。 例えばユーザーIDの値によって処理が変化する。例えば,Fedora 7では,IDが99より大きい場合はumask 002が実行され,それ以外はumask
こんにちは。斎藤です。 最近、新しいスキー板が欲しいなと思っています。現在使っているOGASAKAの板は5年目に入り、メーカーからこれ以上はチューンナップ(メンテナンス)はできないよ、と言われてしまいました。もし、次に買うなら、スノーボーダーの人と一緒にパウダーに飛び込みやすいセミファットタイプが良いのかなと考えています。皆さんのオススメ、ぜひ教えてください。 さて、今日はLinux Kernel上でのメモリ管理、特にページ回収(Page Reclaim)とスワップに絞り、「スワップの理由」「ページを回収する仕組み」そして「スワップの様子を観察する」の3点に分けてお話しします。「スワップするのが気持ち悪い」と考えている方は少なくないと思いますし、私もそう考えていた時期がありました。しかし、それは本当に悪い事なのか、今回掘り下げて行きます。 ※主な対象Kernelは2.6.32(Red Ha
何かのスクリプトで作成した定期バッチのログを logrotate でローテートするようにした場合、バッチが午前4時に起動して10分間実行されると実行中にログローテートされることになります。 バッチスクリプトでログファイルを開きっぱなしにしている場合、ローテートでログファイル名が「hoge.log → hoge.log.1」のように変更されたとしてもinode番号が変わらないのでローテート後の「hoge.log.1」に書き込みが継続します。 ですが logrotate で compress を指定していると、ローテート時にログが圧縮されて元のログファイルは削除されるため、バッチスクリプトでログを開きっぱなしにしているとローテートのタイミングでログの書き込み先を見失って、ローテートの時間以降に発生したログが記録されなくなります。 これを解決するため(にあるわけでは無いと思いますが)、logro
Disclaimer 私はネットワークの勉強もちゃんとしたことないし、Linux のソース読むのもはじめてな素人です。 何かおかしなところなどあれば、遠慮なくコメント欄でまさかりをお願いいたします。 ソースコードの引用に関して 本文中で Linux のコード/ドキュメントを引用している箇所がありますが、すべてタグ v4.11 のものです。また、日本語のコメント・翻訳文は筆者が入れたものです。 TL; DR Linux のカーネルパラメータ net.ipv4.tcp_tw_recycle は、バージョン4.12から廃止されました。 今後はこの設定は行わないようにしましょう(というかできません)。 一方、net.ipv4.tcp_tw_reuse は安全であり、引き続き利用できます。 …というだけの話なのですが、自分用にメモがてら経緯・背景などを記録しておきます。 なんで気がついたか このパラ
Clone via HTTPS Clone with Git or checkout with SVN using the repository’s web address. # 共有メモリの最大サイズ。サーバーの搭載メモリ(1GB)に合わせて変更 kernel.shmmax = 1073741824 # システム全体の共有メモリ・ページの最大数 kernel.shmall = 262144 # システム全体のプロセス数の上限 kernel.threads-max = 1060863 # システム全体のファイルディスクリプタの上限 fs.file-max = 5242880 # RFC1323のTCPウィンドウ スケーリングを有効にする。 # 64K以上のTCP windowを使えるようになる。 # 巨大なファイルを転送する時に問題になった場合は無効にすると解決されることもある。 net.
389-directory-service (1) Ansible (5) ansible-playbook (2) Apache (5) Arch (4) awk (1) AWS (77) CLI (1) CloudFormation (8) CloudFront (1) Cloudwatch (5) CodeCommit (1) CodePipeline (1) Cognito (2) CostExpolorer (1) EC2 (2) ECR (1) EKS (1) IAM (2) Kinesiss (1) Lambda (2) OpensearchServerless (1) RDS (2) Route 53 (1) SQS (1) SSM (1) リザーブドインスタンス (1) awscli (3) Bash (1) CakePHP (1) centos8 (1) cloud-i
NAME systemctl - Control the systemd system and service manager SYNOPSIS systemctl [OPTIONS...] COMMAND [NAME...] DESCRIPTION systemctl may be used to introspect and control the state of the "systemd" system and service manager. Please refer to systemd(1) for an introduction into the basic concepts and functionality this tool manages.
mkdirコマンドの便利なオプションたち コマンドの一覧 後から詳細をご紹介するが、まずは一覧で見てみよう。 オプション-m(--modeオプション) パーミッションを指定しディレクトリを作成する -pオプション(--parentsオプション) エラーを表示せず記述したディレクトリが存在しなければ作成する -vオプション(--verboseオプション) ディレクトリを作成した結果のメッセージを表示する それでは、ひとつずつ見ていこう。 -mオプション:パーミッションを指定しディレクトリを作成する パーミッションを指定してディレクトリを作成するオプションだ。 mkdirは指定がなければ、状況によってシステムで規定されたパーミッションが指定されるが、このオプションを使うことで任意のパーミッションを指定できる。 $ mkdir -m パーミッション指定 ディレクトリ名 パーミッションは、000か
ユーザーが別のユーザーの権限を利用してプログラムを実行できるコマンド「sudo」に、パスワードなしで特権の獲得を許す脆弱性が見つかりました。この脆弱性は2011年7月から存在しており、各Linuxディストリビューションは修正対応を発表しています。 CVE-2021-3156: Heap-Based Buffer Overflow in Sudo (Baron Samedit) | Qualys Security Blog https://blog.qualys.com/vulnerabilities-research/2021/01/26/cve-2021-3156-heap-based-buffer-overflow-in-sudo-baron-samedit Buffer overflow in command line unescaping https://www.sudo.ws/a
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