ラーメン店「どさん子」をチェーン展開するホッコク(東京、ジャスダック上場)は3日、中国系の事業家2人に対して19日付で第三者割当増資をして、約4億円を調達すると発表した。 割当先の2人は、中国で衣料品販売を手がける孫小飛氏と、飲食店チェーンの伍沛強氏。増資後は孫氏の投資会社は約14%の株式を握る筆頭株主になり、伍氏の投資会社も約3%を持つ予定。ホッコクは、フランチャイズ契約のラーメン店を中心に国内で約420店を展開する。海外では中国に2店だけだがこれから増やす意向で、割当先の2人に助言を求めるという。