Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。

ジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道さん(45)が雑誌「サイゾー」に寄せたコメントで名誉を傷つけられたとして、ランキング会社「オリコン」が5000万円の損害賠償を求めていた裁判の判決が2008年4月22日、東京地裁(綿引穣裁判長)であった。判決ではオリコン側の主張をほぼ全面的に認め、烏賀陽さんに100万円の支払いを命じた。一方、オリコンの提訴が「表現の自由に対する萎縮的効果を目的とするもの」として烏賀陽さんはオリコンに対して1100万円の損害賠償などを求めて反訴していたが、判決では「取材対象者のみを被告として訴えても不当提訴ではない」などとして烏賀陽さんの訴えを退けた。 釜井英法・弁護団長は 「偏見すら感じる不誠実な判決」 と憤る一方、烏賀陽さんは 「『恫喝訴訟』をした方が得だ、ということになってしまう。これでは、『取材をしてコメントを掲載する』という、報道にとって基本的なことができなくな
公正取引委員会が2008年4月23日に独占禁止法違反の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)に立ち入り検査した件で,公正取引委員会 審査局 管理企画課長の南部利之氏が日経エレクトロニクスの取材に答えた(Tech-On!の関連記事)。JASRACと放送事業者が結ぶ「楽曲使い放題」の契約が,JASRAC以外の事業者による著作権管理事業の妨げになっている疑いがあるという。 南部氏は,JASRACの独占をどのように考えているかを以下のように説明した。「(JASRACと放送事業者が結んでいる)包括徴収契約だと,放送事業者がどんな曲を何度かけても一定の割合の金額しか支払う必要がない。一方,JASRAC以外の著作権管理事業者との契約は,個別徴収になっていることが多い。JASRAC以外の事業者が管理する楽曲を放送事業者が使用する場合には,JASRACに支払っている一定割合の金額に加えて,別途,JASRA
公正取引委員会は2008年4月23日,独占禁止法違反の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)を立ち入り検査した。公取委が問題視したのは,JASRACが放送事業者と結ぶ「包括的利用許諾契約」の内容である。包括的利用許諾契約で放送事業者は,前年度の放送事業収入の1.5%をJASRACに支払うことになっている。このため放送事業者はJASRAC以外の著作権などの管理事業者の管理楽曲を使う場合,JASRACとその管理事業者の両方に楽曲の使用料を支払わなければならない。 そのため放送事業者は楽曲の年間使用料を減らすため,JASRAC以外の管理事業者が管理する楽曲の使用を控えかねない。そこで公取委は,「(JASRACの包括的利用許諾契約は)ほかの管理事業者の事業継続を困難にしかねないと判断した」という。これに対してJASRACは,「現時点では公取委がどのような理由で立ち入り検査を行ったか把握しておらず
ライブの場所がどんどん消えていく、ライブを聴かせてくれ! まえがき (2006-11) 私はライブのジャズを愛する男性です。週末はホームタウンのジャズクラブで開催されるライブが楽しみで通っています。そこに来月のスケジュールというのが置いてあるのですがそれを見てびっくりしました。ライブをやめるとのことです。 嘘だろうと思って聞いたらJASRAC(社団法人日本音楽著作権協会)に支払う額が高すぎるのでやめるということです。おまけに過去10年にさかのぼって払えだとのこと。同様の事例で訴訟をおこされて差し押さえまで喰らった新聞記事のコピーを見せて「おたくもこうなっちゃうと大変でしょ」と言ったそうです。これって脅しじゃないでしょうか。インターネットで調べてみると店に来て、お客さんがいるのにドロボーと叫ぶこともあるそうです。こうなるとまるでヤ○○あるいはサ○○とりたてじゃないですか。 しかたなく支払うこ
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
「文化庁からJASRACへの天下り」は全面禁止にすべき 公開日時: 2006/12/02 10:16 著者: 中島聡 JASRACに関しては、「ジャズ喫茶やピアノバーなどに法外な著作権料の支払いを要求している」「収集した著作権料の大半は天下り役人の法外に高い給料や退職金となって消えている」「個人が運営するウェブサイトにまで法外な著作権料を請求して来るJASRACは、CGMの時代に逆行している」「徴収した著作権の分配方法が不透明」などの批判的な意見を見ることが最近多いが、一方では「JASRACが一元管理しているからこそ、(欧米に比べて)日本の着メロビジネスがこれほど急速に立ち上がった」というれっきとした事実もあり、一方的に「JASRAC=悪」とは言い切れない部分があるので難しい。 JASRACに関する批判としては、2005年に「やっぱり雑誌が面白い!!ニュース報道部門賞」を受賞した
少なくとも ACCS が算出した95億円分は、計算方法がめちゃくちゃなんじゃないの、という話。 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は11月28日、ファイル交換ソフト「Winny」による被害相当額は、約100億円規模であると発表した。 この被害相当額は、Winnyネットワーク上で権利者に無許諾で送信可能な状態に置かれ流通している音楽ファイル、コンピュータソフトウェア等についての実態調査を実施し、その金額を試算したもの。 実態調査は、10月10日の18時から24時までの6時間について実施し、その結果、少なくとも21万ユーザーのコンピュータなどでファイル交換ソフトWinnyが利用されていることを確認した。 調査によると、音楽ではWinny上で61万ファイルの流通を確認。1ファイル当たりのJASRAC管理楽曲を7曲と想定し、月額使用料
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と日本音楽著作権協会(JASRAC)は、ファイル共有ソフト「Winny」のネットワーク上で流通しているファイルに関する実態調査の結果を公表。権利者に無許諾で送信可能な状態に置かれているファイルの被害相当額が、音楽ファイル4.4億円、コンピュータソフトなどが95億円の、あわせて約100億円規模と推定されることを明らかにした。 同調査は10月10日の18時から24時までの6時間に渡って行われた。ACCSとJASRACによると、この間、21万ユーザーのコンピュータなど(=21万ノード)でWinnyが利用されていた。被害の内訳は、音楽ファイルが約61万ファイル、ビジネスソフトが約61万タイトル、ゲームソフトが約117万タイトル、アニメが約18万タイトル、コミックが約159万タイトル流通していたという。 音楽ファイルの被害額の換算は、ファイル1つあたりの
予想外の割引と、その内容が宣伝のイメージの予想外だったことで、ニュースをにぎわせたソフトバンクですが、今度はMySpaceと提携して、国内SNS市場に乗り込んできました。「MySpaceは2003年7月に米国でオープンした世界最大のSNSで、約1億2500万人が登録しており、現在も1日30万人のペースでユーザーが増え続けている。招待制のmixiと異なり、誰でも自由に参加可能。米国、ドイツ、日本など7カ国、4言語で展開中だ。」 (「mixiを抜く」と孫社長 MySpace日本版の武器は「音楽」|itmedia) 実際に、MySpace japanにログインしてみましたが、第一印象としては、これは日本じゃ流行らないだろうなというところでした。以下理由をいくつか挙げてみます。 1.JASRACが日本にあるから MySpaceが、アメリカで驚異的なユーザー数を獲得できた原動力となっているのが「音
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