トム・クルーズが映画「マイノリティ・リポート」で使っていたようなインターフェースに、また一つ我々が近づけるような面白いデモが、日本から現れた。東京大学の石川正俊教授が開発した「AIRR Tablet」は、(私の理解が正しければ)再帰性反射シートを使って、空中にディスプレイを作り出そうというものだ。このシステムでは、石川教授の研究室を有名にした高速ビジョン技術を使い、空中に手書きした内容をユーザ入力として取り込むことができる。(クリアでない部分もあるため)詳細は把握しづらいのだが、以下に掲げたデモビデオはクールだ。 我々が最近見た、こちらやこちらの、空中に手書きする技術とも異なるものだ。日本から生まれた面白い技術である。 Members BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方