
2018年現在、増加の一途をたどるゲームの容量。もはや1本で30GBを超えるようなソフトも当たり前で、例えば昨年発売されたPCゲーム「シャドウ・オブ・ウォー」に至っては、97.7GBもあります。 これに対して、昔のファミコンソフトの容量は微々たるものでした。全世界で4024万本が売れたという「スーパーマリオブラザーズ」はたった“40KB”。現在の携帯電話で撮影した写真が当然のように数MBあることを考えると、驚きの低容量です。 たったの40KBで作られているスーパーマリオブラザーズ。ちなみにこの画像も約40KB RPGの「ドラゴンクエスト」ですら、初代の「1」はわずか64KB。「2」が128KB。「3」が256KB、ファミコンでのラスト作であり、5章からなる「4」ですら512KBにすぎなかったのです(※1)。 (※1…当時からのファンなら「ドラクエ3が2メガ、ドラクエ4が4メガ……」という風
Pythonエンジニア列伝の3回目は、石本敦夫氏にお越しいただきました。 お客様 石本敦夫氏は、1998年以来、日本におけるプログラミング言語 Pythonコミュニティで活動しており、メーリングリストの開設やユーザ会の設立、ドキュメント翻訳プロジェクトなどを主導しておられます。 著書に「パーフェクトPython(技術評論社)」,「Python文法詳解(オライリー・ジャパン)」,「Pythonライブラリ厳選レシピ(技術評論社)」などがあります。 : 石本敦夫氏 @atsuoishimoto 聞き手 : 佐藤治夫 @haru860 : 清原弘貴 @hirokiky 後半に行くほどに濃い内容になっていきますので、是非とも1〜7までお読みください。 → 【その1】へ 目次 石本敦夫氏に聞く、Pythonの歴史とこれから〜Pythonエンジニア列伝 Vol.3 【その1】Python Japanを
bicycle1885.hatenablog.com こちらの記事を拝見していて、ちょっと気になったので注釈。 PythonやRを使っている人で、ある程度重い計算をする人達には半ば常識になっていることとして、いわゆる「for文を使ってはいけない。ベクトル化*1しろ。」という助言があります。 これは、PythonやRのようなインタープリター方式の処理系をもつ言語では、極めてfor文が遅いため、C言語やFortranで実装されたベクトル化計算を使うほうが速いという意味です。 昔からよくこういう言い方がよくされるが、本当にPythonのfor文は遅いのだろうか。 聞くところによるとRのfor文はガチで遅いそうだが、Pythonの計算が遅いのはインタープリタ方式だからでも、for文が遅いからでもない。もちろん、Pythonはインタープリタなので遅いし、for文だって極めて遅い。しかし、これはPyt
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