印刷 環境省は22日、宮崎・鹿児島両県にまたがる「霧島屋久国立公園」を分離し、屋久島地域を独立した国立公園とする方針を決めた。新公園の名称は「屋久島国立公園」(鹿児島県)。残った霧島と錦江湾の2地域は、「霧島錦江湾国立公園」(宮崎、鹿児島県)に名前が変わる。 この日開かれた中央環境審議会自然環境部会が答申した。今年度中に変更する。国立公園は全国29カ所から30カ所に増える。 世界自然遺産に登録されている屋久島は九州本土から約60キロ離れている。屋久島には離島特有の動植物が存在する。一方、霧島・錦江湾地域では、桜島など火山の景観が広がるなど、自然の特色が異なる。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク屋久島新町長、縄文杉巡り入島料検討 入域制限は凍結(11/1)CO2フリーの夢 屋久島の挑戦(8/9)〈MY TOWN宮崎〉国立公園を再編成、「霧島・錦江湾」と「屋久島」に(1