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健康とscienceに関するt298raのブックマーク (53)

  • 刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌

    体重の変遷をグラフで公表している記事が話題になっておりました。http://dietclub.jp/takapon_jp/ 管理栄養士であるどらねこの目から見てもこの痩せ方はたいしたものなのでちょっと興味を持ちました。彼はこのまま痩せ続けてしまうのでしょうか?推測憶測*1交えながらちょこっと考えてみたいと思います。 ■体重の推移 入所直後に95.7kgが235日後には約70.8kgに減少との事で約25kgもの減量があることになります。体組織の増減は1gあたり7kcalが必要と一般に考えられていますので、25kgの減量と謂う事は通算175,000kcalのエネルギー不足があったと考えられます。意味の無いたとえですが、バナナ約2000を我慢するぐらいの熱量です。だからどうしたですが。 とはいえ、リンク元のグラフを見るとはじめは急激に、その後は減少が緩やかになっていることがわかります。途中から

    刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌
  • asahi.com(朝日新聞社):そのシミ、縄文型の肌だから? ポーラが仮説、研究へ - サイエンス

    印刷 縄文型と弥生型の肌 研究のねらい  日人の肌のシミをつくる遺伝子の型は古代からほぼ2種類しかないことを確かめる研究を、化粧品会社と国立科学博物館が今月から共同で始める。研究者は、古代日人になぞらえ、シミが「できやすい=縄文型」「できにくい=弥生型」という仮説をたて、肌のケアに役立てようとしている。  シミやそばかすができる仕組みの研究や対策商品の開発は、化粧品大手によると「各社がしのぎを削るテーマの一つ」。そうしたなか、化粧品会社ポーラ・オルビスホールディングスの川智紀主任研究員(37)は、メラニンを作る細胞の表面にあるたんぱく質「MC1R」の遺伝子に着目。現代の日人251人分のMC1Rを調査し、シミのできにくい型と、できやすい型の二つにほぼ集約できることをつかんだ。  川さんは日人のMC1R遺伝子がほぼ2種類しかない状況は、海外にくらべて人種交配が比較的少なかった島国の

  • asahi.com(朝日新聞社):「しっとり肌」保つたんぱく質を発見 研究所チーム - サイエンス

    皮膚の細胞同士はふつうはぴったりくっついている(左)が、TRPV4がないマウスの細胞間にはすきまがある(右)=曽我部隆彰助教提供  皮膚の表皮細胞同士をぴったりくっつけて水分の蒸発を防ぎ、「しっとり肌」を保つたんぱく質を、自然科学研究機構・生理学研究所のチームが突き止めた。温度を検知するセンサー役のたんぱく質がこうした「皮膚のバリア機能」も担っていた。冬の乾燥肌は、皮膚の温度低下でこのたんぱく質の働きが悪くなることも要因と考えられ、肌荒れや皮膚病の改善法の開発につながる可能性がある。  同研究所の曽我部隆彰助教、富永真琴教授らは温度センサーとして知られるたんぱく質「TRPV4」に注目し、このたんぱく質をもたないマウスを調べた。すると、皮膚の表面の細胞同士の結合が異常になってすき間ができ、皮膚からの水分蒸発が大幅に増えていた。  このたんぱく質にはカルシウムを細胞に取り込む働きもある。チーム

  • asahi.com(朝日新聞社):寝不足でも、寝過ぎでも、内臓脂肪たまる傾向 米の研究 - 社会

    【ワシントン=勝田敏彦】寝不足の人も寝過ぎの人も、肥満になったり、内臓脂肪が蓄積したりする。そんな傾向が、米ウェークフォレスト大などの研究で示された。生活習慣病につながる内臓脂肪の蓄積は、生活の影響が大きいと思われているが、睡眠の影響も無視できないようだ。「暁を覚えず」の季節。お寝坊もほどほどに……。  専門誌「スリープ」3月号の論文によると、18〜81歳のアフリカアメリカ人とヒスパニックの男女計1107人に睡眠時間を尋ね、脂肪の蓄積をCT(コンピューター断層撮影)で調べた。その結果、夜の睡眠時間が5時間より短い人は、肥満がちで内臓脂肪の蓄積も明らかに多かった。8時間以上の人も、程度は低いものの同様の傾向があった。これらは40歳未満の人に見られた特徴だった。  同大のクリスティン・ヘアストン助教は「寝不足だと欲を高めつつ代謝を減らすホルモンが増え、寝過ぎると体を動かす時間が少なくなっ

  • asahi.com(朝日新聞社):トランス脂肪酸、女性は過摂取 お菓子の食べすぎ原因? - 社会

    マーガリンやショートニングといった油脂に含まれ、心臓病との関係が指摘されるトランス脂肪酸の摂取量を探る日で初めての格調査の結果がまとまった。世界保健機関(WHO)と国連糧農業機関(FAO)がすすめる「1日にとる総カロリーの1%未満」という目安を超えて摂取していた人が、30〜40代の女性で3割を超えた。疑われるのは「お菓子」だ。  トランス脂肪酸は植物油を加工した油や、それを使ったビスケットやケーキ、ファストフードなどに含まれる。たくさんとると血中の悪玉(LDL)コレステロールを増やし、善玉(HDL)コレステロールを減らして、心筋梗塞(こうそく)のリスクが上がるとされる。  東京大など8大学のグループが調べた。526の品ごとに、含まれるトランス脂肪酸の量を国内外のデータを使って検討したほか、国内4地域に住む30〜60代の男女225人に、季節ごとに4日間ずつ計16日間、事の内容を詳し

  • asahi.com(朝日新聞社):運動の病気予防効果、遺伝子により差 信州大が確認 - サイエンス

    運動しても生活習慣病の予防効果が上がるかどうかは、その人の持つ遺伝子によって違う可能性があることが、信州大のスポーツ医学グループによって初めて確認された。8日付の米医学誌「ハイパーテンション」(電子版)に掲載された。  発表したのは信州大大学院医学系研究科の増木静江助教と能勢博教授らのグループ。能勢教授らが中高年の生活習慣病の予防と体力強化のために「インターバル速歩」を考案した。参加者(754人)が5カ月間、週4回ずつ、最大速度の7割の速さで3分間歩き、次の3分間はゆっくり歩く運動を5回繰り返した。  参加者のデータと血液を分析した結果、運動に反応する遺伝子が見つかった。体の血圧調節や糖代謝などを促すホルモンに反応する受容体の遺伝子が一部違うと、感受性が変わっていたという。  また、5カ月後の変化を分析すると、特定の遺伝子タイプを持つグループは、血圧や悪玉コレステロールなどの生活習慣病の指

    t298ra
    t298ra 2010/02/24
    米医学誌「ハイパーテンション」
  • 「1時間半の昼寝は1晩分の効果」、睡眠の新発見続々と 米国

    デンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で開催された国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)会議で、徹夜での全体会議の翌日、休憩中に机に突っ伏す出席者(2009年12月19日撮影)。(c)AFP/SCANPIX-DENMARK/Mads Nissen 【2月23日 AFP】高齢者になると昼間に必要で、若いときには足りないとドラッグにも走りかねないものとは?――答えは睡眠。米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次総会では、睡眠に関するさまざまな新発見が発表された。 ■夜中の目覚め、脳の働き悪化するのは若者 カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California San Dieg

    「1時間半の昼寝は1晩分の効果」、睡眠の新発見続々と 米国
  • 皇居一周マラソンの”不健康度” : 読売ウイークリー : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    都心のジョギングコースとして知られる皇居周回コース。1周30分程度で走れるため、昼休みを利用して、汗を流すサラリーマンは多い。ところが、皇居周辺は空気が悪いため、運動によっては健康を害する恐れがあるというデータがまとまった。 都心で最も大きな緑のエリアといえば、皇居。そのお堀沿いに走る一周走は、水辺の開放感もあって爽快だが、問題は、車の排ガスである。 皇居前広場から北の丸公園にかけて東側は、交通量がさほどでもない。しかし、西側の半蔵門や三宅坂の交差点付近は、新宿通りや青山通りに接続していることから、渋滞していることも多い。 健康維持のためなら多少の排ガスなんて――という”昼休みランナー”も多いだろうが、日歯科大学共同利用研究センターの星秋夫准教授(環境衛生学)のグループが、「長期的に考えると、肺や気管などの呼吸器に悪い影響が出る恐れがある」という研究結果をまとめたのだ。 学生時代に短距離

  • asahi.com(朝日新聞社):フランス人に心臓病が少ないのは…赤ワインのおかげ? - 国際

    【パリ=国末憲人】美にふけるフランス人に心臓病が少ない――。「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」と呼ばれるこの現象のメカニズムを解明したと、仏研究チームが発表した。赤ワインの成分と女性ホルモンが作用して血管内で一酸化窒素(NO)を発生させ、動脈硬化を防いでいた。  発表したのは、仏西部アンジェ大学国立保健医学研究所を中心とする研究者ら。  フレンチ・パラドックスとは、フランス人が肉や乳製品から動物性脂肪をたくさん取るにもかかわらず、心筋梗塞(こうそく)など虚血性の心臓病での死亡率が高くならないこと。事とともに飲む赤ワインに含まれるポリフェノールのお陰だといわれてきたが、その詳細は未解明だった。  研究チームはマウスを使って実験。女性ホルモンのエストロゲンの受容体アルファ(ERα)を持つマウスにポリフェノールのデルフィニジンを与えると、血管内皮細胞から一酸化窒素がつくり出され、血

  • 10分の軽い運動で脳の働き軽やかに…筑波大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    わずか10分間の運動でも、脳の認知機能を高める効果があることが、筑波大学の征矢(そや)英昭教授らの研究で分かった。 軽いジョギングなどの運動を長期間続けると、認知機能の向上がみられることは以前から知られていたが、短時間の運動による変化を明らかにしたのは世界初。脳の左前頭前野の血流増加が関連していることも実験で証明した。米科学誌「ニューロイメージ」電子版に掲載された。 実験では、成人20人が軽いジョギング程度の負荷の自転車こぎを10分間続けた。運動前と運動後に色のついた文字を見せ、文字の意味に惑わされずに色を答えるテストを実施。近赤外光を使った「光トポグラフィ」という装置で、テスト中の脳の状態を調べた。 運動をせずにテストを行った時に比べ、運動をした方がテストへの反応時間が短くなった。運動後のテストでは、注意集中したり、行動を意識的にコントロールする実行機能にかかわる左前頭前野の「外側(がい

  • asahi.com(朝日新聞社):ビール大瓶毎日1本以上、乳がんリスク1.75倍に - サイエンス

    飲酒が乳がんのリスクを高めることが、厚生労働省研究班(主任研究者、津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の研究で分かった。全国5万人の追跡調査で、週に150グラム以上のアルコールを摂取する女性が乳がんを発症する割合は、全く飲んだことがない女性の1.75倍だった。  1週間で150グラムとは、日酒なら約7合分に相当。ワインなら約14杯分、ビールでは大瓶約7分、ウイスキーは約7杯分になるという。研究班は1990年代から、5万人の女性の生活習慣と健康状態を追跡。追跡できた期間は平均13年間で、うち572人が乳がんを発症していた。  発症率は、週の飲酒量が150グラム以下の人は飲まない人の1.06倍であまり変わらなかったが、150グラムを超す人では1.75倍になった。  飲酒が口腔(こうくう)、道、大腸、肝臓などの各がんのリスクを高めることも、報告されている。がん予防に詳しい田島和雄・愛知

  • asahi.com(朝日新聞社):わさびの香り成分、育毛に効果? 名古屋で研究発表 - 社会

    「和わさびの香り成分は、育毛に効果あり」。名古屋市立大学大学院の岡嶋研二教授は、薄毛で悩む男女12人に和わさびの香り成分を飲んでもらったところ、75%にあたる9人で育毛効果が認められた、と発表した。  加工わさび最大手の金印(名古屋市)と研究者団体が開いた「わさびフォーラム」で発表した。  30〜50代の12人に、和わさびの香り成分「わさびスルフィニル」を1日1ミリグラム(わさび約3.5グラム分)、「大豆イソフラボン」を1日75ミリグラム(豆腐200グラム分)を6カ月間取ってもらい、前後の頭髪の様子を写真で比べた。9人は、一目で分かるほど髪が増えた。  香り成分の摂取で知覚神経が刺激され、成長因子が増えて、毛根の細胞を再生させる働きが促された、とみられるという。岡嶋教授は「育毛サプリメントができるのも夢ではない」としている。

  • ウィルスとアルコール「消毒」と「殺菌」 (追記あり 11/8)

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  • 夜勤にコーヒーは不眠を助長 - カナダの研究者が実験結果を発表 | 経営 | マイコミジャーナル

    カフェインの摂取は睡眠を妨げるという実験結果がカナダの研究者によって発表された。 実験は、モントリオール大学の心理学の教授で、サクレ・クール病院不眠センターの研究者であるJulie Carrier氏が実施。男女24名を20 - 30歳と45 - 50歳のグループに分け、研究所の一室で2晩睡眠不足の状態にした後、さらに就寝の3時間前に、それぞれのグループの半数の被験者にはカフェインの錠剤200ミリグラム、もう一方には乳糖をベースに作られた偽薬を投与した。 その結果、どちらのグループでもカフェイン摂取した人のほうが、睡眠効率や睡眠時間、徐波睡眠(SWS)、レム睡眠が低いことがわかった。さらに、この影響は年代が高いほどが高く、45 - 50歳のグループではカフェインを摂取しない場合の50%以下に低下した。 実験を行ったCarrier氏は「カフェインと年齢により、覚醒時間の周期が乱れてしまう」と説

  • 高学歴の妻、男性の死のリスク低減させる可能性=研究 (ロイター) | エキサイトニュース

    [ニューヨーク 6日 ロイター] スウェーデンの研究者が、男性にとっては、教育レベルが死のリスクを決定する重要なファクターだという研究結果を報告した。男性自身の教育レベルはさほど大きな要素ではないという。  その一方で、女性にとっては、夫の職業に基づく社会的地位が自分自身の職業的な地位よりも、死のリスクを決定する重要なファクターとなっているという。  同研究は、スウェーデン社会調査研究機関の研究員、ロバート・エリクソン氏らが、1990年の国勢調査と1991─2003年の死亡統計を基に、配偶者と同居する30─59歳の仕事を持つ男女150万人について実施。論文を「疫学・地域保健ジャーナル」で発表した。  2人の研究者は今回の結果について、伝統的に女性は男性よりも家事に責任を負うことが多いため、女性の教育レベルが生活を含む家族全員のライフスタイルに影響を与えるのではないか、との見方を示して

  • asahi.com(朝日新聞社):緑茶好きの女性、少ない肺炎死 東北大調査 - サイエンス

    女性の緑茶と肺炎死亡のリスク  ふだん緑茶をよく飲む女性は、肺炎によって亡くなるリスクが半分ほどにまで下がるという調査結果を東北大公衆衛生学のグループがまとめ、米の臨床栄養学の専門誌で報告した。男性では差がなかった。緑茶に含まれるカテキンという成分が肺炎を起こすウイルスや細菌の働きを抑えている可能性があり、グループは今秋から、静岡県掛川市民の協力を得て、緑茶がインフルエンザを抑える効果があるかどうかを調べる。  94年に緑茶を飲む習慣や健康状態などについて聞いた宮城県在住の男女約4万人(40〜79歳)について、06年まで追跡した。この間に男性275人、女性131人が肺炎で亡くなっていた。  女性では、緑茶を飲むのが「1日あたり1杯未満」だった4877人のうち、肺炎で死亡したのは43人。一方、「1〜2杯」の4458人では死亡は24人、「5杯以上」の7208人で38人。  年齢や体力、結核感染

  • asahi.com(朝日新聞社):夜食べると太る…本当でした 米グループ、マウスで確認 - サイエンス

    同じ量をべても、来は寝ている夜の時間帯にべると、昼間にべるより太ることを、米ノースウエスタン大のチームがマウスの実験で確かめた。事をとる時間帯がカロリーの摂取と消費とのバランスに大きな役割をはたしていることを示す成果だとしている。国際医学誌オベシティー電子版に発表した。  チームは生まれてから毎日、12時間は明るく、12時間は暗くした環境で飼い続けているマウスを、明るいときだけエサがべられるグループと、暗いときだけエサがべられるグループに分け、高脂肪のエサを与えて6週間観察した。  すると、摂取カロリー量や運動量にはグループによる差は認められなかったものの、体重は暗いときだけべたグループは平均1.48倍も増えたのに対し、明るいときだけべたグループは同1.20倍で、統計的な差があった。  最近の研究で体内時計が体内のエネルギー消費も制御していることが明らかになってきていたが

  • asahi.com(朝日新聞社):人生に絶望、動脈に伝わる? 「脳卒中などの危険」説 - サイエンス

    【ワシントン=勝田敏彦】人生に絶望する気持ちがあると、頸動脈(けいどうみゃく)に病変が起き、脳卒中や心臓病を起こす危険が高いことが米ミネソタ大の研究でわかった。米心臓協会の医学誌「ストローク」の最新号に論文が掲載された。  研究チームは、循環器病にかかったことがない中高年女性559人を対象とした研究で、人生に対して前向きかどうかを質問。この回答と、超音波検査で測った頸動脈の壁の厚みのデータを分析した。  頸動脈は脳に血液を送る血管。動脈硬化で壁が厚くなると、脳卒中などの原因となる血栓ができやすくなる。  分析の結果、人生に最も前向きな集団と、最も絶望感が強い集団とでは、壁の厚みに0.06ミリの差があった。研究チームは「この差は、臨床的に重要である可能性があり、絶望感が強い集団は将来、心臓病や脳卒中になる危険が高い」と分析している。  絶望感と頸動脈の壁の厚みとの間の生理学的な関係ははっきり

  • asahi.com(朝日新聞社):愛猫家ご注意、人にうつる感染症 ジフテリアそっくり - サイエンス

    でのウルセランス菌の患者  から人にうつり呼吸困難を引き起こす新しい病気にかかる人がここ数年、相次いでいる。世界初の患者を報告した英国では死者も出ている。日では届け出義務はなく、医師や獣医師でさえほとんど知らない。厚生労働省は潜在患者は多いとみて、先月22日に都道府県などに注意を呼びかける文書を出した。  今年1月、東京に住む50代の女性が、事ができないほどのどが痛く、血の混じった鼻水が止まらなくなり、東京医科歯科大病院耳鼻科を受診した。診察すると、のどと鼻の奥に黄白色の塊がべっとりとこびりついていた。  この塊から、コリネバクテリウム・ウルセランスという細菌が見つかった。感染症法で2類感染症に指定されているジフテリアと同じ毒素を作る菌で、風邪症状に始まり、重症になると呼吸困難に陥り、死ぬこともある。  大学から連絡を受けた国立感染症研究所が調査し、この女性の家にしばしば立ち寄る

  • 短い睡眠で健康な人に“特異な遺伝子”、米で発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    1日6時間の睡眠だけで健康に暮らしていける人は、通常の人とは異なった遺伝子のタイプを持っていることを、米カリフォルニア大学の研究者らが発見した。 今回の発見が夜更かしする言い訳に使われないよう、発表した米科学誌サイエンスには、「こうした遺伝子のタイプを持つ人はごくまれ」という解説記事も載せられた。 研究チームは、毎日平均6時間しか眠らない69歳と44歳の母娘の遺伝子と、平均8時間眠るこの家族や親類の遺伝子を詳細に比較した。 その結果、この母娘だけ、生活リズムを整える体内時計に関連する遺伝子「DEC2」が変異していることがわかった。他の250人以上の遺伝子を調べたが、同じ突然変異は見当たらないことから、非常に珍しい変異とみられる。 研究チームが同じ突然変異を持つマウスやショウジョウバエを作製したところ、通常のマウスやハエより睡眠時間が短いことも確認した。 睡眠不足の状態からの回復時間も、通常