AIRプログラムからクリップボードにアクセスする 今回説明するのは、AIRプログラムからクリップボードにアクセスする方法だ。 ネイティブOSが持つクリップボードにアクセスすると、他のアプリケーションと連携してコピー&ペーストを行うことができるようになる。 AIRで、クリップボードにアクセスするために用いるクラスは以下の2つだ。 flash.desktop.ClipboardManager - クリップボードにアクセスするためのマネージャクラス flash.desktop.TransferableData - クリップボード内のデータを表すオブジェクト 後者のTransferableDataクラスは、ドラッグ&ドロップ処理でも利用した。TransferableDataは、アプリケーション外部の環境とやり取りするデータを表す抽象的なクラスだ。 詳しい説明は、前回の記事を参照していただきたい。