デブサミ夏 【B-4】 2019/07/02 13:15 ~ 14:00 https://event.shoeisha.jp/devsumi/20190702/session/2077/

テストを行っている品質保証チームや、実際にシステムを使っているお客様から不具合が報告されたとき、あなたはどう思いますか? 悲しんだり、恥ずかしいと思い、不具合修正にすぐに着手したいと気がはやるのが人情というものです。しかし、焦っているときに行う作業はしばしば視野が狭く、一つの不具合修正が三つの新たな不具合を生んでしまうようなことになりがちです。 テスト駆動開発(TDD : Test Driven Development)は、プログラマが自分の不安を克服し、自分が書くコードに自信を持ちながら一歩一歩進んでいくための手法です。不具合の発生は、端的に言えばこれまでの「自信」を揺らがせる事態です。テスト駆動開発者は不具合にどう立ち向かうのでしょうか? やはりテストを書いて立ち向かってゆくのです。私はテスト駆動開発を数年間実践してきた中で、心がけているひとつの「掟」があります。それは「不具合の修正時
This document summarizes the author's history with home computers starting in the 1980s. It mentions owning an MSX computer in the 1980s and 1990s, participating in the MSX community through a magazine called MSXFAN, and links to websites about MSX games and a 1-chip MSX computer project. It also references owning a Commodore PET computer.Read less
TDD Boot Camp 北陸行ってきました。 TDDはテストドリブンデベロップメントの略で、自働テストを書いてから実装を書くというスタイル。ここでよく誤解されるのだけど、業務でおなじみ単体テストや結合テストといった網羅的なテストを記述してから実装を書くわけではない。目の前の1歩分、ひとつだけテストを書き、すぐさま実装を書いて自働テストをグリーンにする、というやり方をするのだ。こればかりは実際にやってみないと誤解は解けないかもしれない。 さて、深夜のテストTL - Togetterや、TDDはテスト手法か否か - Togetterで議論されている「TDDは品質保証の手法ではない」という部分に関する議論。ここでいう「品質保証」はバグがないこと、ソフトウェア品質の12の属性でいう信頼性(reliability)が高いことを指す。 TDDのスタイルには網羅的な検査をしてバグをあぶりだすようなフ
会社の勉強会で自分の今までの経験からテストについてお話をした。その資料を公開する。自分が関わった、Oracle8、DEC Rdb、日本語COBOL、そしてSamba3.0国際化プロジェクトでのテストやディリービルドなどについて紹介した。 テストファースト開発など、最近広く知られるようになってきたが、ディリービルドとリグレッションテストの実行という方法論は昔からソフトウェア製品開発の現場では行われていたベストプラクティスである。そのリズムとか雰囲気を伝えたかった。 テスト勉強会よしおか100311 1View more presentations from Hiro Yoshioka. テストがある開発現場ってのは、こんな感じなんだ〜という雰囲気が伝われば幸いだ。 アジャイル開発方法論としてXPの手法とかいろいろ知られているが、このディリービルドとリグレッションテストというプラクティスもその
先日、twitter上でTDDに関する談義があったのだけれど、気になったのがそれに対するテストや品質の方々の反応。特にTDDの戒めである「品質保証を目的としていない」という書き込みに対してネガティブな反応が多かったのが気になった。 開発経験もあり定義や概念の扱いに注意深い方々なので誤解の可能性はないと思うが、結構問題が入り組んでいるように感じたので、今回テストエンジニアと開発者の視点の差異を焦点にして一部の論点を整理したいと思う。 開発者のいう品質保証の定義 まずTDD談義で開発者が「品質保証のためのテスト」「品質管理のためのテスト」などと呼んでいるテストの定義は、乱れや不統一感も多少あるけど、基本的にKent Beckや和田さんが使われているQAテストの定義によるもの(http://gihyo.jp/dev/serial/01/tdd/0003)。 この定義で「品質保証のための単体テスト
この記事はDan North氏の記事「Introducing BDD」を氏の許可を得て翻訳した公式版("the official translation")です。(原文公開日:2006年9月20日) 私は1つ問題を抱えていました。様々な環境にあるプロジェクトでテスト駆動開発(TDD)のようなアジャイルのプラクティスを用いたり、あるいは教えていると、いつも同じような混乱や誤解に行き当たったのです。プログラマが知りたいと望むのは、どこから始めれば良いのか、何をテストすれば良いのか、何をテストする必要がないのか、1つのものに対してどの程度テストすれば良いのか、テストをなんと呼べば良いのか、テストが失敗した理由をどう理解すれば良いのか、ということでした。 TDDに深く入り込むほどに、自分の道程が、言われたことをコツコツやれば徐々に上達するようなものではなく、むしろ行き詰まりの連続であると感じました
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