印刷 子ども手当の修正をめぐる動き 3月末に期限が切れる子ども手当の見直し協議で、民主党は8日、自民、公明両党に名称を「児童のための手当」に変える案を示した。改名案を示すのはこれで3度目。だが、「児童手当」の名称にこだわる自公両党が反発して、またも合意に至らなかった。 8日にあった民自公3党の実務者協議。出席者の一人は終了後、「民主党に次の名称案を出してもらう」と記者団に語った。3党は、子ども手当を4月から見直すことでは合意。最大の焦点となっているのが、見直し後の名称だ。 民主党にとって、子ども手当は政権交代を実現させた2009年衆院選マニフェストの目玉政策。名称を変えることには抵抗が強いが、「どこかで折り合わないといけない」(政調幹部)と妥協してきた。 購読されている方は、続きをご覧いただけます購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら子ども手当は息子の旅