1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/05/04(月) 14:00:45.63 ID:s1slFrzN0 時の流れというものは案外早いもので 高校入学から早くも1回目の春休みを迎えようとしていたある晴れた日のことである。 波乱万丈な慌ただしい1年間を振り返りながら未来人の淹れたお茶を飲む。 目の前にはテーブルゲームを楽しんでいる超能力者がいて いつもの位置でパイプイスに座って分厚い本を読んでいる宇宙人がいて そして、窓辺には不機嫌そうにネットサーフィンしている変態能力者がいる。 この4人に振り回された1年間に安息している暇はなかったが 世界の常識がひっくり返るような非日常体験ができたことにある意味では感謝している。 特にそこでパソコンをしている変態能力者にはな。 だからたまにある一般的日常にホッとしていると、いつもの様に変態能力者が第一声を発するのであった。 「