ちらちら読んだ。余計な部分(一般論へ解消しようとする部分)が多い。これは、セクハラで二カ月停職処分になったとされている元東大教授・佐々木力が、冤罪を主張した本である。佐々木は、東大科学史科学哲学の教授で、私が阪大にいた頃、『学問論 ポストモダニズムに抗して』という本を生協で見つけて買ったことがある。ところが、中身は左翼的なもので、しかも非科学的なパラダイム論の信奉者だから、期待したのとは違っていたので、売ってしまった。 どうやら佐々木はトロツキストで、左翼グループとも関係があるらしい。しかも今回の本は、あの折原浩が、仲間としてあとがきを書いている。印象はめちゃくちゃ悪い。 で、肝心の「セクハラ」のところなのだが、相手方は台湾から来た女子院生である。この女子院生は、精神的に不安定なのだろうと思うのだが、ともかく、数学史を佐々木の下で学んで博士課程に進んだ彼女は、佐々木が出席する南仏での国際会
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