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[読了時間:7分、「蛇足」含む] 米AOLが米TechCrunchを買収することになった。サンフランシスコで開催中のイベントTechCrunch Disruptの壇上でAOLのTim Armstrong氏とTechCrunchのMichael Arrington氏、Heather Harde氏が合意書に署名した。(日本語版TechCrunchの記事:ウィー・ガットTechCrunch! ―AOL、TechCrunchを買収) AOLは、TechCrunch運営のMobileCrunch、CrunchGear、TechCrunchIT、GreenTech、TechCrunchTV、CrunchBaseなどの専門ブログに加え、TechCrunch Disruptなどのカンファレンス事業などの資産を傘下におさめることになる。買収金額は公表されていないが、Business InsiderによるとA
ドイツ、ベルリン (Berlin)のドイツ連邦議会議事堂(Reichstag)で再選後、議員らの前で就任演説を行うホルスト・ケーラー(Horst Koehler)大統領(2009年5月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【6月3日 AFP】ドイツのホルスト・ケーラー(Horst Koehler)大統領(67)の今週の電撃辞任は、ブロガーたちの存在なしでは起こらなかったかもしれない。 ケーラー大統領は5月22日に放送されたインタビューで、アフガニスタンなどへドイツ軍を派遣する動機の一部には、ドイツの経済的利益を保護するという営利的な側面があることを示唆した。 各新聞雑誌はこぞって大統領を非難。コメンテーターたちは「砲艦外交」だと攻め立てた。こうした批判に耐えられず、大統領は発言が誤解されたと述べて突然辞任し、社会を驚かせた。 しかし当初、大手メディアは問題の
まず始めに申し上げておきたいのは、この記事は電子書籍がいいものかどうかについて書いたものではない、ということです。私が今朝から考えていたのは、iPodが電子書籍としての役割を果たすときが間もなくやってくる、と期待することがいかに莫迦げており、自分はなぜそれが間違っていると思うのかについてです。私は最終的に、本のもつ「物質的な属性」がその理由である、という結論にたどり着いたのですが、多分それは、あなたが思うような方向ではありません。 まず誰かが最初に、「書籍は立体的で、感覚的で、知識も詰まっている。手触りや匂いもありますよ」と言わない限り、本の未来を議論するための要素は揃いません。たしかに私も、お風呂に浸かりながら読書するのも、余白に落書きなどをするのも好きです。でもこの問題は、私より優秀な人たちによって繰り返し論じられていますので、脇に置いておきましょう。 本の物質的な形態が内容にも影響を
ブログネットワークGawker Mediaの創設者Nick Dentonは,新聞社サイトがつまらないとあざ笑っているという。 Gawker Mediaは米国でトップクラスのブログ出版社で,次のような12種の主要ブログを抱えている。 Gizmodo - Gadgets and technology Kotaku - Video games Lifehacker - Lifehacks, productivity, tips, tricks, downloads and Getting Things Done Gawker.com - New York City media and gossip Fleshbot - Sex and pornography Jezebel - Celebrity, Sex, Fashion for women Consumerist - Consumer ad
先週の記事で,マスメディアと個人ブログ(UGM:User Generated Media)との間にコマーシャルブログが台頭していることを紹介した。 その検証のために,ニュースアグリゲーターTechmemeに登場するニュースサイト/ブログの掲載回数ランキングを見ることにした。Techmemeはネット業界のキーパーソンから高い評価を得ているサイトで,掲載回数の多いマスメディアサイトやブログのニュース系記事はネット業界の人たちに実際よく読まれている。そのランキングで選ばれる常連のニュースサイトやブログを,以下のように分類してみた。マスメディアには,新聞社系,雑誌社系,通信社系のサイトが中心で,最近ではPR系サイトのニュースリリースも掲載されだしている。 3~4年前までは,ネット業界のニュース記事もマスメディアがオリジナルをほとんど発信していた。ブログがニュースを扱っていても,ソースとしてマスメデ
ジャーナリストのようなブロガーが,米国では増え続けている。特に,IT系技術分野やネットビジネス分野,政治分野において,その傾向が目立ってきた。 数年前まで米国でも,ジャーナリストとブロガーとの棲み分けは明確であった。ジャーナリストは主にメインストリームメディアの記者をさし,個人的立場で好きなことを書くブロガーとは一線を画していた。 ところがこの3~4年の間に状況が大きく変わってきた。分野によっては,マスメディアの存在を脅かしかねないブログが次々と生まれてきているからだ。それに伴い,ジャーナリストとブロガーの境界線があいまいになってきている。たとえばIT技術分野に限ってみれば,ブログ(つまりブロガー)が発するコンテンツがメインストリームメディア(つまりジャーナリスト)のそれよりも優れていることは珍しくなくなっている。 以前のエントリーでも書き留めておいたのだが,米国では商業のブログ出版が相次
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