東洋大学は、1887年に明治の哲学者・井上円了によって創立された約130年の歴史を持つ総合大学だ。哲学を建学の理念とする唯一の大学であり、近年では駅伝や水泳、陸上などの活躍からスポーツが盛んな大学というイメージも強い。一方で、2014年度には、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学を重点支援する、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援 タイプB(グローバル化牽引型)」に採択され、2017年には新学部・学科の開設を構想するなど、グローバル人財育成の取り組みを加速している。そこで、ここでは 「世界で活躍できる人財の条件」と題し、グローバル社会で活躍するために必要な能力とは何か、どうしたら育てることができるのかを全12回の連載を通して明らかにしていく。 第9回は、IT業界の変遷とともにキャリアを歩んできた、前グーグル日
東洋大学は、1887年に明治の哲学者・井上円了によって創立された約130年の歴史を持つ総合大学だ。哲学を建学の理念とする唯一の大学であり、近年では駅伝や水泳、陸上などの活躍からスポーツが盛んな大学というイメージも強い。一方で、2014年度には、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学を重点支援する、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援 タイプB(グローバル化牽引型)」に採択され、2017年には新学部・学科の開設を構想するなど、グローバル人財育成の取り組みを加速している。そこで、ここでは 「世界で活躍できる人財の条件」と題し、グローバル社会で活躍するために必要な能力とは何か、どうしたら育てることができるのかを全12回の連載を通して明らかにしていく。 第3回は、日本のユビキタスコンピューティングの第一人者として知られ
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/05/25/8095686 小学生からはじめるわくわくプログラミング2、NHK Eテレ、厚切りジェイソンの「Why!?プログラミング」 を書いたら、黒幕の阿部和広さんから、Twitterで連絡がありました。 https://twitter.com/shownakamura/status/735381170976894976 黒幕対談、陰謀島倉千代子で、子
──ご自身が提唱されてきたユビキタスと、IoTとの関係は? IoT=ユビキタス、IoTが後継という認識でいい。 ──IoTは生活やビジネスのスタイルの一大節目になる、と。 コンピュータ史に、汎用大型の実用化から始まってパソコンや携帯電話、スマートフォンの普及といった、その使用が生活やビジネスのスタイルを大きく変える節目がいくつかあった。IoTはスマホ普及の次の段階の大きな重要な節目になる。 インターネットが、主にウェブやメールなど人間のコミュニケーションを助けるものであるのに対し、IoTは、コンピュータの組み込まれたモノ同士がオープンに連携できるネットワークであり、その連携により社会や生活を支援するものだ。 会社や組織、所有者の枠を超えてモノがつながる ──「モノのインターネット」という訳語はわかりにくい。 ルールさえ守ればモノがネットにつながるということだ。 ネットは誰かが仕切っているわ
先ごろ米当局がグーグルからの質問に答える形で、「自動運転車においてコンピューターはドライバー」として認めるとの報道があった。さしあたりは同社の自動運転車に対する特例だが、これは画期的判断だ。 自動運転の分類としては、すでに市販車でも取り入れ始めているレベル1や2より上に、基本手放しで緊急時に人間が介入するレベル3、人間がまったく関与しないレベル4とある。 この順番で難易度が高いということなのだろうが、自動運転で最も先行しているグーグルの主張として、レベル3はむしろ最も危険とのこと。高齢ドライバーの事故やパニック時のブレーキ踏み間違いのニュースを見ても、緊急時の人間こそあてにならない。油断していたところに急に運転しろ、ではろくな対応もできない。なにより肝心の緊急時に、反射神経スピード1・5秒の人間がマイクロ秒の機械に介入するという設計は確かに問題が… この記事は有料記事です。 残り776文字
インターネット上の地図サービスが充実し、ナビゲーションなどもやりやすくなりました。一方で依然として問題になっているのが、建物の中や地下など、「地図」が無いところです。最近ではオリンピックを見据えて、外国の旅行される方々へどの様に位置情報を伝えるかというお話も聞こえてきます。日本人でさえ「ダンジョン」と呼ぶ施設がある中、初めて来た方にわかりやすく案内をするのは意外と難しいものです。 ■銀座駅の地下道にビーコン200個、「駅すぱあと」アプリで現在地を高精度測位 (INTERNET Watch) 記事で紹介をされている取り組みは、ビーコンを使って現在地を表示させるというもの。設置するハードと、それらを動かすソフト、さらにはユーザー側にアプリの用意など、まだまだ大がかりですが、そこは実験ということですね。
2015年12月12日 18時00分更新 文● 盛田諒、小林久 写真●Yusuke Homma(カラリスト:芳田賢明) 編集●村山剛史/ASCII.jp 〈連載一覧はこちら〉 「夢を見るなら10年先なんて考えてもダメ。30年先をやらないと」 東京大学大学院情報学環教授の坂村健博士はそう言い、豪快に笑った。 書籍シリーズ「角川インターネット講座」では『コンピューターがネットと出会ったら モノとモノがつながりあう世界へ』の監修を務めた坂村博士。日本発の技術プロジェクト「TRONプロジェクト」発起人として知られている。 TRONプロジェクトは、世界のあらゆるモノ、場所にコンピューターを組み込もうという、当時としては途方もないプロジェクト。今となってはInternet of Things、モノのインターネットという言葉で説明するほうがわかりやすいのかもしれない。 TRONプロジェクトが始まったのは
「IoTのビジネスモデルは私たちが創る」――ルネサス:Renesas DevCon Japan 2015を開催(1/2 ページ) ルネサス エレクトロニクスは2015年12月10日、プライベート展「Renesas DevCon Japan 2015」を東京都内で開催した。本記事では、基調講演の内容を紹介する。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2015年12月10日、「BIG IDEAS FOR EVERY SPACE.~ルネサスの最新技術をあらゆる空間に~」をテーマに、プライベート展「Renesas DevCon Japan 2015」を東京都内で開催した。本記事は、同社の幹部による基調講演に関して、その概要を紹介する。 Synergyの国内提供を開始 基調講演ではまず、同社の執行役員常務兼CSMO(Chief Sales Marketing Officer)の高橋恒雄氏が登
TRONで知られる東京大学教授の坂村健氏は、「IoTが社会を変えられるかどうかの鍵はオープン性にあるが、同時に“適切な利用”を行うための高度な判断が求められる」と述べる。 国内最大規模の組み込み技術の祭典「組込み総合技術展 Embedded Technology 2015(ET2015)」が今回、IoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催したことからも分かるよう、組み込みシステムにおいてもIoTは大きな存在感を発揮している。ただ、可能性については多く言及されるものの、事例は決して多いと言えず、“IoTの代表例”はまだ現れていない。 日本のおける組み込みシステムの第一人者といえる、坂村健氏(東京大学大学院 情報学環教授 工学博士)は「IoTイニシアティブ2015」にて行われた「オープンIoT(Internet of Things)の時代」と題した講演にて、「IoTが社会
「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」にて、ビーコンとしては世界初(同社)となるucode認証を得たバッテリーレスのフレキシブルビーコンが展示されている。 富士通は2015年12月9日から開催されている「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」にて、ビーコンとしては世界初(同社)となるucode認証を得たバッテリーレスのフレキシブルビーコンを展示した。 これは富士通研究所が2015年3月に開発発表した電池交換が不要で曲げ伸ばし可能な薄型ビーコン(関連記事:まるで“ばんそうこう”、電池不要の薄型ビーコン)をベースに市販化への改良を加え、ucode認証を得たもの。 ucodeはモノや場所を識別することに特化したタグ(マーカー)の一種で、RFIDやバーコード、無線マーカーなどさまざな形で利用される国際標準規格の識別用番号。128bitを基調とするため2
トロンフォーラム(旧称:T-Engineフォーラム)は2015年12月7日、同年12月9日より開催する「2015 TRON Symposium(TRONSHOW)」(東京ミッドタウン 2015年12月9~11日)の開催概要を発表した。 1984年のTRONプロジェクト誕生から31年目を迎え開催される今回のTRON Symposiumは43組織(27企業、16組織)が出展。会場内は「次世代リアルタイムシステム技術展」「IoT/ユビキタス・コンピューティング展」のゾーンに分けられ、日本発のオープンコンピューティングプロジェクトであるTRONプロジェクトの“今”と“未来”が紹介される。 基調講演はTRONプロジェクトリーダーの坂村健氏(東京大学大学院情報学環 教授 YRP・ユビキタスネットワーク研究所長)が「OPEN IoTへむけて―2015年のTRONプロジェクトと今後の展望―」と題して行い、
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。 LIXILだからできる住生活の未来に向けて、「住まいのIoT」の実現へ LIXIL IoT House プロジェクト始動 ~東京大学 坂村健教授と共同研究を開始し、実証実験施設を建設~ 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長: 藤森義明)は、IoTの世界的権威である東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究 センター長の坂村健教授の協力を得て実証実験施設(2017年竣工予定)を建設するなど、住生活におけるIoTの活用に向けた「LIXIL IoT House プロジェクト」を開始します。 LIXILは、2020年までに「世界で最も企業価値が高く、革新的で信頼されるリビングテクノロジー企業となる」というビ
LIXILは12月2日、住宅分野のIoT(Internet of Things)活用に向け、東京大学の坂村健教授(大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター長)と共同研究をスタートすると発表した。センサーで住人の健康状態を把握するなど、住まいを快適にする活用法の実証を進め、商品化につなげる。 「LIXIL IoT House プロジェクト」として、社員モニターを活用した実生活での検証や、理想モデルに基づく実証実験を通じて、2017年までにコンセプトハウス「IoT House」の完成を目指す。順次、商品化も進める。 理想モデルの検討と予備実験では、LIXILの社員が実際に生活する住宅20棟をモニターとして活用する計画。来年から研究・実験棟を設置して実証実験環境を整え、2017年から実証実験による有効性の検証を開始し、コンセプトハウスを完成させる予定だ。 プロジェクトを担当するLIXIL
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