『轟世剣ダイ・ソード』(ごうせいけんだいそーど)は、長谷川裕一の漫画作品である。 『マップス』などと並ぶ作者の代表作の1つで、主人公・百地王太はじめ中学生550人が学校ごと剣と魔法の異世界「泡の中央界」へ飛ばされる冒険ファンタジー漫画である。 雑誌連載時の経緯[編集] 現代人が何らかの理由で「剣と魔法の異世界」へ飛ばされるというシチュエーションの漫画やアニメは数多い。ところがこれらの作品の多くは異世界へ赴くのは1人あるいは少人数である。そこで長谷川は「大人数が異世界へ飛ばされる」作品企画を構想し、前々から売り込んではいたのだが編集者になかなか理解されず実現には至っていなかった[1]。 1992年10月、角川書店でお家騒動が勃発しメディアワークスが角川から分裂する形で設立された。この影響で当時角川が刊行していた『月刊コミックコンプ』はメディアワークスが新たに立ち上げた『月刊電撃コミックガオ!