森田さんを初めて見た時、「あっ、この人はいつか辞めるんだろうな」と率直にそう思った。人を寄せ付けないオーラを振りまき刺々しいし協調性も0。グループの和を乱す良い例だと思うほど、誰がどう見てもグループとして活動するには向かないタイプだと思った。昔は金髪ロン毛の細眉やピアスに腰パンなど、アイドルらしからぬ風貌だった。見た目通り口も悪く、自己中心的で周りも振り回されて大変なんだろうなと思っていた。デビュー当時は坂本さんと仲が悪かったようで、言葉遣いや礼儀などを注意されても耳を傾けることなく、1年半無視し続けていたと言う話を聞きそりゃねえだろと思ったし、とにかく悪い印象しかなかった。 しかしながら20年経った今もV6の一員として森田さんはいる。辞めるどころかメンバーから「うちの天才なんですよ」と外で誇らしげに自慢されるほどのカリスマ性を持ち尊敬されている。岡田さんは生まれて初めて出会った天才が森田
今夏に行われた一発屋芸人を決める総選挙で初代王者に輝いたお笑いコンビ・髭男爵(ひげだんしゃく)。「一発屋」として勇名をはせていますが、貴族の方の山田ルイ53世さんは、ラジオパーソナリティーとして「しゃべり」にも定評があるほか、 【小学校のころ神童→名門中学に入学するも、ある事件を機に引きこもる→大検を取り大学入学→ほぼ失踪状態で上京、芸人に→借金苦から債務整理→ブレーク→……現在】 という、「ガチでこじらせて復活(ルネッサンス)したお方」としても有名です。 そんな山田さんがこのほど、自身の経験をまとめた『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス・1300円=税別)を出版。「人生が余った」という思いを抱えた中で遭遇した数々の「死地」と、どう折り合いをつけたのか。3歳になったまな娘に対する思いとは。本の内容を、少しだけ教えてもらいました。 ◇ 髭男爵・山田ルイ53世さん 中学で学校に行かなくなり、高
2月末をもって、12年間勤めたアクセンチュア株式会社を退社することにしました。お世話になった皆様方には本当に感謝しています。 これから述べることは、もちろん個人的見解です。もし、アクセンチュアの内部批判・告発を待ち望んている学生さんや転職希望者の方には期待はずれな記事になると思うので、他のサイトを当たってみてください。 アクセンチュアという会社は僕にとっては期待通り「会社員として最大限の自由を享受できるシステム」であり、素晴らしい環境でした。 僕はそういう意味で居心地がよかったのですが、そこから離れる意味というのは、アクセンチュアが先導してきたグローバル資本主義経済のシステムをつくるチームから一度離脱して、オルタナティブなシステムをつくる側に回ることにしたということです。 はじめにアクセンチュアがなぜ会社員にとって最も自由な環境なのかについて話しておきたいと思います。 一方でその環境がパラ
最近Twitter眺めたりブログ読んだりしていると、 「伝えたいことがある時は汚い言葉は使わない方がいいんじゃないかなぁ」と感じることが多いです。 自分もブログを書くようになったので、自戒を込めて考えをまとめておこうと思います。 汚い言葉のエネルギーすごい 汚い言葉や過激な言葉の与える印象ってすごく強いです。 政治の話題だと特にありがちなんですが、例えば「老害は引退しろ」とか「馬鹿な政治家に任せてられない」とかよく目にするんですけど、すごく目立ちますよね。主張や印象がどうかは置いといて、とりあえず目立つ。 そう考えると、汚い言葉のエネルギーはやはりすごいなぁと思うわけです。 汚い言葉を使うと伝えたいことがブレる エネルギーはすごいんですけど、どうも主張が伝わってこないなぁと感じてしまうことが多いです。主張したいことに意識を向けてみるとそんなに悪いことは言っていないのに、言葉の汚さの方に気が
都心を離れた場所にオフィスを構え、本社と遠隔コミュニケーションしながら働く――近年、そんな「サテライトオフィス」と呼ばれる取り組みが注目されている。中でも有名なのが、名刺管理サービスを手掛けるSansanの取り組みだ。同社は2007年設立のベンチャー企業でありながら、2010年10月に徳島県神山町にセカンドオフィスを設置。そのチャレンジで大きな注目を集めてきた。 ネットベンチャーとしては“異例”のサテライトオフィス設置から4年3カ月たった今、同社はビジネス面でどのような成果を得たのか。また、サテライトオフィスで働く従業員の思いとは――実際に神山の地をおとずれて聞いてみた。 田園で働くエンジニアたち 東京で働くのは「無理だと思った」
今日も会社です。 マーケットで働きながら、 国のこれからを思い続けています。 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 衆院選挙を終えて » 都民かつ会社員かつ未婚女性から見た「都議会セクハラヤジ問題」 2014年09月18日(木) テーマ:政治 世間を騒がせているセクハラヤジ問題。昨日(9/17時点)では、以下の状況になっている(時事通信より引用)。 「個人的な発言」、撤回せず=野島都議、男女参画会長を続投時事通信 9月17日(水)20時16分配信 東京都議会の男女共同参画社会推進議連会長に就任した自民党の野島善司都議が「『まだ結婚しないの』は僕だって言う、平場で」と発言した問題で、野島氏は17日、記者団の取材に応じ「発言が不適切ということではなく、個人的な発言を会長の立場で話したのは不適切だった。申し訳ない」と述べた。発言内容については「私の個人的な生きざまだ」として撤回しなかった。 野島氏は
日本は、「学校」と「企業」が似たようなシステムになっていて、この二つが一時期めざましく成功したことがあった。もちろん今はそれが足枷になっているので、これからうまい手を打てなければ後に「失敗」として記録されることになるのかもしれない。 日本における学校や企業の特徴は、そこに所属しているということが何よりも重要になる「メンバーシップ主義」であり、その枠組みから外れれば人生オワタ\(^o^)/ということになりやすい。 これは何も人々の意識や感情の問題だけでなく、雇用の仕組みから賃金制度、社会保障などの部分がすべて「学校」と「企業」の「メンバーシップ」という仕組みの枠内で賄われていて、そこから外れた場合の公的なサポートが整備されていない。 本エントリーは、河出ブックス『平成史』に寄稿された貴戸理恵著『教育-子供・若者と「社会」の繋がりの変容』を参考にしている。だが、僕はねじ曲がった解釈をしていると
不眠と食欲不振で精神的にも肉体的にも限界だったので、昨日ついこんなエントリを書いてしまいました。 [ま]彼女との連絡が途絶えて3日が過ぎました/そろそろ僕の心も電池切れで消えそうです @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้) 彼女はこのブログのことを知らないし、もちろんアップしたばかりのエントリなんて見ていないはずなのですが、記事をアップした直後に電話がかかってきたのでびっくりしました。え?どこかで監視でもしているの? 彼女の電話によると、今回はけっこう深刻にケンカをしたので冷却期間として3日間くらいは連絡を取らずにお互いよく考えた方がいいという意味で、連絡を絶っていたということでした。 それでどうだった?と聞く彼女に対して、そりゃそうかもしれないけど、ケンカが深刻だったからこそ早く話し合いをしないと心配で不安で凹みまくって俺は死にそうだよって、お前はどうせなんともない
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いろいろ用事が重なりふだん内勤職ながらに外訪する日にした。久しぶりにヒルズいったり港区界隈をさまよったりした。昨日の夜、id:inujin氏に、さいきんなんかもやっとするわー読書会(オンライン)でもやる?みたいなことを言って、勝手に火がついたようで、東浩紀本、宇野常寛本などをたてつづけに読み、それに飽きたらず、調子にのって、夕方から私設図書館みたいなところで読書ばかりした日。 やらなきゃ感のある読書(英語やるとかね)じゃなくて、もう、手当たり次第読むぞってなもんで、雑誌とか書籍とか7冊くらいもってきて、ばーっとむさぼり読んだ。ご飯も食べていたので、アメとガム程度を口にしながら読み続けること5時間、ほとんど休憩なしで読みふける行為を通じて、なんだか少し自信を取り戻せた気がした。 もともと本を読むのが目的みたいな学部と仕事みたいな会社に居て、習慣にはなっているほうだと思うんだけど、どうも読書っ
参考リンク:春日部共栄のおにぎりマネ・三宅さん引退「やってきたことに後悔なし」 (withnews) - Yahoo!ニュース 高校時代は男子校で運動では悪いほうに目立った経験しかない僕にとっては、あまりにも眩しくて「ぐぬぬ」とか言いたくもなった、春日部共栄高校の「おにぎりマネージャー」の話。 残念ながら、春日部共栄高校は敗退してしまい、これは、その引退後に地元の記者が三宅さんにインタビューしたものです。 「マネージャーの仕事はおにぎり作りが中心?」なんて記者の質問には、ちょっと苦笑してしまいましたが、まあ、こういうのって、記者本人の疑問というよりは、「マネージャーの仕事について、読者に説明してもらうための呼び水」みたいな感じなんでしょうね。 ちょっと驚いたのは、おにぎりは、直接手で握っていたわけではなくて、「型抜き」で作っていた、というところでした。 いや、驚いたというか、「そうだよね、
TOP > 勉強 > 【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」 【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」 初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。 神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程をすべて話せ」そう言われた。「マジで言ってんのこのクソ警察!?」そう思ったのはよく覚えている。警察がワープロで書いた調書を印刷し渡してきた。「調書のタイトル書け!」そう言われても何書けばいいんだろうと思っていたら。「ぼくのやったこと」と書けと指示され書類を提出。両親が迎えにきてその日は終わった。 なぜ愚れたのか? 小学生の時までは
考える力には(生まれつき)個人差があります。 他の能力と同じように、つまり、走る力とか、歌う力とか、香りを嗅ぎ分ける力などと同じように、生まれつき、それが得意な人と下手な人がいるんです。 そしてどの力も同じですが、誰でもきちんと方法論を学び、かつ実践練習を重ねれば、ある程度は上達します。 でも、スタートラインは人によって違うし、ポテンシャル(学んで練習すればどこまで伸びるかという可能性)も人によって違います。 つまり、考える力が高い人と低い人が(あらゆる能力について、その能力が高い人と低い人がいるように)いるってことです。 考える力が弱い人がその力を伸ばすには、『 自分のアタマで考えよう 』 に書いたように、「考える方法論を地道に学び、それを何度も実践で使って練習する」のが王道ですが、実はもうひとつ、別のアプローチもあります。 それは、できるだけ他の人と違う経験をする、ってことです。 そう
長らくお世話になったはてなダイアリーですが、この度サービス終了とのこと。 引っ越し先についてはNoteにしようかと思っています。 元々思い返すと、僕がはてなダイアリーでブログを書き始めたのは2013年早いもので気づくと最初のエントリを書いてから5年以上が過ぎました。 当時は会社を立ち上げて10年を過ぎたあたりで、仕事は相変わらず忙しかったもののいろいろと自分なりに見てきた世界の捉え方について記してみようかなと思ったこと。 また、そのころはすでに第一線からは離れていましたが、影響力を増すソーシャルコンテンツの世界の肌感覚をつかむ勉強のつもりでもありました。 おかげ様でか、沢山の方に読んでいただいたコラムもあり反応をいただきながら沢山勉強をさせてもらいましたし、いくつかの素敵な出会いもありました。 お気づきの方も多いと思いますがこのブログは僕が尊敬していたカワンゴさんのブログ「はてなポイント3
私は15年間会社員として働いていました。その間は年功序列の給料制でした。労働組合で長く委員をしていたこともあり、他の社員よりも自分の給与明細を良く見ていたし、会社の人件費削減方針にも詳しかったので、諸先輩型のように気楽な放送局社員暮らしは出来ないだろうなあと先の見通しはついていました。 それでも随分といいお給料と福利厚生制度の恩恵を受けていることを自覚していたので、仕事で嫌なことがあって思わず「あーあ、会社辞めたいな」などとぼやくことはあっても、働きながら子どもを育てるには会社にいるのが最も安泰だと知っていたのです。 二人の子どもを産んだときには、勤務時間を減らしたこともあり、私の収入はぐっと減りました。それでも二度も産休を取ることが出来たのは、夫が働いていたおかげです。その後7年経って、私は人生は一度きりだし!などと言って会社を辞めてしまったのですが、それだって夫が働いていたからできた賭
『笑っていいとも』で元陸上選手の武井壮さんが語った「スポーツが速く上達するコツ」がすごすぎると話題に。スポーツを始めるときやスランプに陥ったとき、たくさん練習する前に「これだけはやっておけ」という意外な方法を紹介。 【スピーカー】 武井壮 タモリ 【動画もぜひご覧ください】 武井壮が語るスポーツが上手になるコツが説得力ありすぎ タモリ(以下、タ): (香取)慎吾くんだったらオリンピックに行けるとか、日本記録ぐらいなら作れるだろうとかよく言うじゃない。 武井壮(以下、武): よく言いますね。はい。 タ: 確かに身体能力はあるんだけれども、勘で言っているわけじゃなくて、何か方法あるの? 武:あります。 タ: ある? 武: はい、やっぱりスポーツにはコツがあるので。それぞれのスポーツ、いろいろあるじゃないですか。それぞれのスポーツをたくさん練習するよりも前に、やっておくべきことっていうのが
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