米IT大手アップルは9日、新たに赤色のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)8」と「8プラス」を日本で13日に発売すると発表した。特別版と位置付け、売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付する。 税別価格は「8」が7万8800円から。「8プラス」は8万9800円から。 アップルによると、寄付金は、主に母親から新生児へのウイルス感染の排除を目的とした検査などに利用される。アップルはこれまでも赤いアイフォーンなどを販売し、対策基金に1億6000万ドル(約170億円)以上を寄付したという。(共同)