米Appleは6月22日(現地時間)、年次開発者会議「WWDC 2020」の同社初オンライン版を開始した。基調講演は本社キャンパス「Apple Park」のホール「Steve Jobs Theater」やフィットネスセンター、製品開発施設などで事前に録画した約2時間の動画だ。本稿では基調講演で発表された主な項目を時系列で簡単に紹介する。 主な発表内容は、予想通りMacのArmベースへの移行と5つのOSのアップデートについてで、具体的なハードウェアの発表はなかった。 まずは例年通り、ホールのステージに立ったティム・クックCEOのスピーチから。「今年は、世界中のすべての人に直接、まったく新しい方法でWWDCを提供する」と語った後、ジョージ・フロイド氏の死亡で再燃している人種差別運動に関連するAppleの取り組みを説明し、新型コロナウイルス感染症と闘っている医療従事者への感謝の言葉を述べた。 「
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