遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集食品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]
マクドナルドがまた実質値上げだそうです。 ■マクドナルド 8月20日より全国平均2.5%値上げへ 高くなるのはたしかに好ましいものではありません。しかし、最近マクドナルドに行くと、この値段以外に不満に感じる点があります。味? いえ、マクドナルドに行かない人ならともかく、そこに入る場合味は「マクドナルド的なもの」を予想していますから、プラスがない分マイナスもないと思います。よく言えば期待を裏切らない、悪く言えば味には期待してないという感じ。主な利点は場所と価格なのですし。それに村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』で、唐突にジャンクフードが食べたくなることがあるとかいう表現があった気がしますが(この時に行ったのはシェーキーズだったっけ)、別段ジャンクフィードが好きでなくてもそういったことがたまに起きるって人はけっこういるのでは?*1 では、味ではないとすると何か。ちょっと列記してみました。 ■
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私は東京大学の物理学科の博士課程で勉強していますが、学部生の時代に進化論という授業を取りました。 (なのでここでされている議論は相当古い情報に基づいております^^;;) 進化論では生物の進化を遺伝子の「突然変異」と「自然淘汰」から説明します。 さらに、自然淘汰は環境への「適応度」と言うのが絡んできます。 生物は遺伝情報を伝達する時にある確立で突然変異を起こします。 これは「遺伝情報のエラー」として出てくるものです。 (よく間違いますが、新しい遺伝情報が形成されるわけではないのです。あくまでもエラー。) んで、その突然変異によって生まれた個体の適応度が周りの環境にマッチするかしないかということで、その個体が生き残るか生き残らないかが決まると言うのです(=自然淘汰)。 たとえば、もともと海の生物だったものがなぜ陸にいるようになったかというと、 ある個体が遺伝情報エラーで空気を吸い込める遺伝子を
原油価格の高騰が世界経済に深刻な影響を及ぼしています。昨年半ばから原油価格は急騰し始めます。なぜ、今、急に高騰に転じたのか、正確な要因はわかりません。ふたつの説があります。ひとつは需給要因です。特に中国やインドなど新興工業国の需要が増えたことが需給逼迫を招き、高騰につながったという説です。もうひとつは世界的な過剰流動性を背景に投機資金が市場に流入したからだという説です。どちらの説も一長一短があります。ここでは両説を比較しながら、原油価格急騰の要因を探ってみることにします。原油価格は軟調になっていますが、このまま下落が続くのか、再び上昇に転じるのか、大きな転換点にきている感じもします。なお、本原稿は「時事トップ・コンフィデンシャル」(2008年8月12日号)に寄稿したものです。執筆時期は7月中旬です。 原油価格の高騰が世界経済を大きく揺るがしている。原油価格が現在の高水準で長期にわたって続く
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文のreview・インド料理・ワイン・テニスその他についてマニアックに綴るblog 【ドクター・ポスドク問題&大学・大学院】 日米の研究開発体制を考える(抄録) / PDF - 学術情報センター紀要(CiNii) ポスドク一万人計画 - Wikipedia日本語版 どうもポスドク問題絡みでまた自己責任論が湧き上がっていたようですね。別に火に油を注ぐ意図はないので話題になっているエントリへのリンクは張りません。まぁ、茨の道なのは当たり前だといえばその通りでしょうし、少子化でそもそもポストが減るのは目に見えていたのだからそもそもアカデミアで職を探そうという方がおかしいというのもその通りだとは思います。 ところで、ポスドク問題の出発点というのはそもそもどこにあったのでしょうか? というと誰しもポスドク1万人計画を思い出すだろうと思うのですが、そのポスドク1
あはは、笑ってしまいました。ある方からうかがったんですが、最近「3K不況」っていう定義があるらしい。日本経済を苦境に陥れた「3K」ってのがあって、これが建築基準法、貸金業法、金融商品取引法の3Kなんだそうです。 うまいですね~、どうしてこういう事を考える人がいるんだろう、才能ですね。この法律に縛られている3業種は確かにもうめちゃくちゃですものね。 さて、日本の携帯電話はガラパゴスの動物みたいなもんで勝手に進化してしまい世界に通用しない、とよく言われるんですが、でもね、おさいふケータイなんて滅法便利だし、JRも地下鉄も飛行機も一発で乗れるし、何がいかんのか、などと思い詰めていたところ、「あれはですねー・・・・」と、来日1年目の仕事仲間のアレックス君というオーストラリア人がおもしろいことを教えてくれました。 要するに、日本に来て当初、こんなあれこれ機能つける必要はないんじゃないか、と自分も思っ
世界で暴れ回る投機マネーを生み出した「金融偽装」技術 刷り過ぎたドルを世界に撒き散らすデリバティブは米国製大量破壊兵器だ 2008年8月18日(月)0時0分配信 SAPIO 掲載: SAPIO 2008年8月6日号 5ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 次のページ -PR- 文=伊藤博敏(ジャーナリスト) 本来、実体経済を補完するはずが、実体経済を歪め、振り回しているだけと批判が多い金融資本主義。「証券化」「レバレッジ」など数ある金融技術の中でも、「デリバティブ」は最も悪名高い錬金術である。いまや6京円以上の市場規模を誇るその存在感は、投機マネーが跋扈する世界経済の現状を如実に表わしている。著名な米国投資家をして「大量破壊兵器」と呼ばしめる、「偽りの金融工学」の正体を剝ぐ。 洞爺湖サミットでも話し合われた世界の食糧危機は
1-4を2-4にしただけなのに、どうしてあんなに嬉しかったんでしょうね…。 北京五輪で快進撃を続ける女子サッカー・なでしこJAPANは18日、準決勝アメリカ戦に挑みました。アメリカは前回大会の優勝国で、昨年のワールドカップは3位、現在の世界ランクは1位、そして日本は過去1度も勝っていない相手です。勝てなくても当たり前で、実際試合の中でも実力の差をまざまざと見せつけられました。体の強さ、足元の正確さ、蹴ったボールの強さ、何から何まで向こうが上手。長いボールから日本のDFが1対1で対応する場面になると、それだけで悲鳴をあげたくなるほど、日本ゴールはアメリカの攻撃に脅かされ続けました。 4失点での大敗。スコアも内容も完敗です。 でも、不思議に爽やかで、全力で褒めたくなるような美しい負けでした。 準決勝まで来たことである種の達成感があるのは確かです。でも、それだけじゃない。やっぱり、僕らが
すごい人が出現していたんで引用。セミプロの科学哲学者だそうである。 「優生学がもし学問的に正当なものとして認められるようになっていたとしても、ホロコーストは批判されなければならないんです。」というあなたの主張は私には到底認めることができません。もし仮に今、優生学が正当であって全人類の繁栄のためには倫理に目をつむってでもホロコーストが不可欠であるという結論が出たとするならば、それはトリアージと同様に「正しい」と私は認めます。私たちは今ここにいるからホロコーストを批判できるのです。当時、優生学の正当性、そしてホロコーストの正当性を信じていた人間にホロコーストを批判することなど不可能です。逆にいえば、ホロコーストを批判するには優生学の正当性、そしてホロコーストの目的の倫理的正当性および手段の合目的性をどうにかして反証するしかありえないというのが私の主張です。それ以外の方法であなたはどうやってホロ
和歌山のミカン農家が始めた直売所が注目を集めている。それは「めっけもん広場」。産地の多くにある買い出し型の直売所とは異なり、都市部のスーパーに直接出店する出張型の直売所だ。「農家が儲かる直売所」として地元でも評判の存在になりつつある。 中間流通をなくした直販が儲かる、というのは誰もが知っていること。とはいえ、めっけもん広場に参加する農家の手取りは、農協などを通した市場流通に比べて倍も違う。それだけ、既存の流通システムには余計なコストがかかっているということだろう。 農協を中心とした出荷団体、卸売市場、仲卸、そしてスーパー。日本の農産物流通には数多くのプレイヤーが存在している。今日、小売りの店頭に多種多様な農作物が並ぶのはこうした仕組みが機能しているからだ。もっとも、中間流通のプレイヤーが多ければ多いほど高コスト構造になる。そのしわ寄せが生産者の手取りにいっている面は否めない。 「儲かる農業
1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 政局LIVEアナリティクス 上久保誠人 「大物政治家に話を聞いた」「消息通に話を聞いた」といった大手マスコミ政治部の取材手法とは異なり、一般に公開された情報のみを用いて、気鋭の研究者が国内・国際政局を分析する。 バックナンバー一覧 前回の内閣改造・自民党執行部人事の分析に続いて、今回は民主党を巡る政局を分析する。 民主党については、「寄り合い所帯」であり、安全保障などの重要政策において党内に路線対立があると批判されてきた。「民主党はいずれ分裂する」という主張もある。また、民主党には参院で重要法案の審議を止めて、国会を麻痺させているという批判もある。これを「野党ボケ」と言う
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
←鳥山石燕『画図百鬼夜行』より (※前回から続く) ところで、以前のエントリ(→★)でも書きましたが、ポニョは「さかなの子」と主題歌で歌われているにも関わらず、とても魚には見えないという問題があります。どちらかといえばそれは、江戸時代の画にある妖怪の人魚にしか見えないわけです。(左図) ←人魚図 江戸時代の瓦版 笹間良彦『図説・日本未確認生物事典』より しかし、主人公の宗介はポニョを見て開口一番「あ、金魚だ」と言いますし、お母さんのリサも、保育園の友達も「可愛い金魚」と言います。このことから、私たち観客は、これは人間のような目鼻がついており、髪まで生えていてどうも金魚には見えないけど、そこは「マンガのウソ」というやつで、こう見えても金魚なのだろう。金魚に違いない。と、うっかり考えてしまいます。 それはあたかも、二本足で歩いて人間の言葉をしゃべるミッキーマウスを見て、とてもネズミには見えない
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