今回はBlueprint Interfaceを紹介して、その重要性を非プログラマにもできるだけわかりやすいように解説したいと思います。 プログラマであれば重要性を理解しやすいと思うのですが、プログラムはとんとわからないという人には説明しづらい部分でもあります。 ただ、ある程度の規模の開発を行っていく上では知っていると知らないとではかなり開発効率に差が出てくると思います。 なので、是非使っていきましょう。 ではまず、Blueprint Interfaceを使用しない場合にどのような問題が発生するかを実際のプロジェクトで見てみましょう。 Blankプロジェクトを作成したら新規のBlueprintを2つ作成してください。 "BP_A"、"BP_B"という名前を付けて両方とも編集画面を開いてください。 次にそれぞれのBlueprintに関数を作成します。 BP_AにはActorを引数とする関数"T
NTTドコモがCEATEC JAPAN 2009で一風変わったコントローラを公開している。イヤホン型で、耳に装着して目を動かすと機器を操作できるというものだ。 目の動きによって生じる電位差を利用して眼球の動きを図るEOG法という方法を活用した。イヤホンは3点の電極を備えており、これで電位差を計測する。「左を2回見たら早送りする」といったように目の動きをコマンドとして登録しておくことで、手や声を使わなくても目の動きだけで操作ができるようになるという。なお、電位差を使うため目を閉じた状態でも操作は可能だ。 NTTドコモでは機器をより使いやすくするためのインターフェース開発に取り組んでおり、今回はハンズフリーでも機器を操作できるよう、身につけたまま自然でいられるものとしてイヤホンをコントローラに選んだとのことだ。
Googleは、ユーザーが雑誌や新聞のウェブページを、従来の紙の雑誌や新聞のページをめくるような感覚で読めるサービスをテスト中である。 同社の検索製品および利便性向上担当バイスプレジデントを務めるMarissa Mayer氏は米国時間9月14日、TechCrunch50において「Google Fast Flip」を披露した。これは、Google Newsサイト内で、ニュース記事の一部ではなく、記事のスクリーンショットを発行者の承諾の下、分類して表示するもの。記事発行元はGoogle Newsにおける存在感を高めることができる。Google Labsで公開されている。 例えば読者は、週末のNFLの試合や今年のビデオミュージックアワードでのKanye West乱入事件などの記事が表示された、発行元のロゴ入りのスクリーンショット画面をスクロール操作で閲覧できる。またGoogle Newsのカテゴ
先日、日経BPの出版局の方と話をする機会があったのだが、私がマイクロソフトでウィンドウズ95の開発に関わったことに触れた際、「ユーザーインターフェイスの設計において、日本人であることで何か役に立ったことはありますか?」と聞かれた。日本人であることがプラスになったとは思わないが、ふと思い出したことがある。当時、「日本語はオブジェクト指向な言語だな」と思ったことである。 その当時(90年代初頭)、アップルの方が使い勝手に関しては一歩も二歩もマイクロソフトより進んでおり、そのためには、もともとゼロックスが提案しアップルが商品化した、「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」の考え方を、より推し進めるしかないという戦略で、ウィンドウズ95のユーザーインターフェイス(当時は Object-Oriented Shell と呼ばれていた)の開発をしていた。 「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」
あたらしく勉強会のシリーズをはじめようという話があります。インターフェースやデザイン、そしてその周辺の知識をみていこうということになっています。図にすると、このあたりです。 つくりたいモノがあって、つくれる技術がある。これをどうやって結びつければ、使って楽しいものができるのかを学んでいこうとおもっています。 具体的には、以下内容を検討しています。 輪読 認知心理学 / アフォーダンス / 錯覚 / インターフェース / デザイン観察 ゲーム / アニメーション / 印刷物 / 製品 / 街演習 再デザイン / プログラミング / 実験デモ / プレゼンテーションライトニングトーク / ハック紹介 / ユーザーテストトピック 最近の記事 / OST 普通の勉強会は、一人ぐらい詳しい人がいるものですが今回はいません。僕らは、今までの自分たちの知識マップの外へ出ようとしていて、すべてが手探りの状
ロボットと人間の感覚運動に関わるマンマシンインタフェースとしてのウエアラブルロボット「パラサイトヒューマン」。これを研究テーマに掲げ、錯覚を利用するなど、独自のアイデアからインタフェースを研究。内外から注目を浴びている前田太郎氏を紹介しよう。 取材に訪れたテレビの女性キャスターの反応に、取材スタッフは驚いたのだという。「そんなに反応するのはおかしい」「ヤラセのように見えてしまう」……。キャスターが身につけたのは、両耳の後ろに弱い電流を流す装置。そして電流が流れると、キャスターの身体は、大きく右に倒れるほど傾いたのだという。せっかくの機会、実体験させてもらうことにした。ヘッドフォンのような装置を耳に付け、スイッチが入る。すると驚くべきことに、何もしていないのに、身体が大きく傾いてしまったのだ。これこそ、前田氏の研究成果のひとつ、平衡感覚への錯覚の実現である。挑んでいるのは、錯覚を用いることに
こんにちは。検索迷子です。 今日のお話は、 わからない場所がわからない、わからなさを伝えられない人と、 わからない理由がわからない、わかっている人を、どう結びつけるかという話、 です。 わからないなら、わからないって言ってよと言われても・・・。 以前、id:ululunさんが、「私が書きそうなネタ」として、 以下のエントリーで、とてもいい内容をを書いていらっしゃいました。 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20090731/1249024443 [雑感]「わからない」事を探す事の難しさ 最近絶賛愛読中のid:kensakumaigoさんが書きそうなネタ。 これを書いていただいてからずっと、 私だったらどう、このテーマで書くだろうと思ってきました。 ululunさんは、「わからない」事を探す、ということについて実際の事例をもとに、 とても説得力がある内容を書かれていま
第5回 気分の問題 2007年7月27日 IT コメント: トラックバック (0) 何かのよしあしを判断する場合、実際の価値よりも気分の方が問題になることが多いものです。買おうとする自動車が安全かどうか判断しようとする場合、安全度を示す各種の数値も大事ですが、なんとなく感じられる車体の安全感の方が重視されるでしょう。飛行機事故に逢う確率よりも自動車事故に逢う確率の方がはるかに高くても、地上の方が安心感があるので飛行機の方が怖がられるものです。何かを買う場合、実際の値段よりも割安感が重視されることが多いようです。1杯1000円のコーヒーは高すぎると感じるでしょうが、パソコンが1万円ならば安いと感じられます。このように、実際の数値よりも気分の方が重要に感じられることは多いといえるでしょう。 セキュリティシステムの場合も安心感が重要です。ギザギザの多い鍵はいかにも安全そうに見えますし、記号を羅列
コンピュータの操作には長らくマウスやキーボードが使われてきた。タッチパッドやタブレット、キーボードなど入力するデバイスは変化があったが、基本的な方式は変わっていない。だが最近、徐々に新しい入力方式としてWebカムを使ったものが出始めている。 コンピュータでマルチタッチを実現する際や、AR(拡張現実)の中のオブジェクトに触れる際などに使われているこの方式を使った例としてMIT Media Labで研究、開発されているTrackMateを紹介しよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはTrackMate、Webカムを使った入力インタフェースだ。 TrackMateを説明するのはなかなか難しい。紹介動画があるので、それを見てもらうのが一番早いだろう。簡単に言えば、Webカムで撮影している中でオブジェクトの形を認識し、その動きに合わせてコンピュータ上で何らかの操作を行うというものだ。その意
Latest topics > ブラウザのタブの改革 - Firefox.nextへの道:タブをより良くする。 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « 巻き戻し/早送りボタンが26日以降クラッシュする件 Main ツリー型タブでブックマークにツリー構造を保存できるようにしてみた » ブラウザのタブの改革 - Firefox.nextへの道:タブをより良くする。 - Jul 30, 2009 Mozilla Corporationの中の人であるAlexander Limi氏が次世代のFirefoxのタブインターフェースをどのように改善するかについての議論の叩き台となるエントリを6月に公開されている。その中にツリー型タブへの言及もあった。だか
Life is Beautifulの人が出した、「アップルはいったい全体、なんでiPhoneを使って直接iTune Music Storeから購入できるようにしなかったのだろうか?」という謎々が面白かったので考えて見るテスト。 iPhoneを見たとき奇妙に思ったのが、なぜ全画面タッチスクリーンなのか?ということだった。 ・携帯電話にフラットタッチスクリーンをのせるなんて、アフォな工業デザイナーはいない。 ・Appleは、用途の為に特化したミニマルなUIをデザインする。 携帯をデザイン使用するデザイナーならば、タッチスクリーンはまず最初に却下するアイデアだと思う。なぜならば、それはメールにしろ電話をかけるにしろ、手元で感触を感じることが必須のデバイスでは戦力外のUIだからだ。 だからこそ、「タッチスクリーンは何のためにあるのか?なぜあえて選択をしたのか?」というのが、iPhoneを見極めるポ
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