[速報]Google、「Managed Virtual Machines」発表。Google App Engine内で仮想マシンを管理 Google App EngineのようなPaaSは、運用の手間をかけることなくスケーラブルな環境を利用できる一方で、PaaSが提供する言語や環境という制約を受け入れる必要があります。一方で、自由にOSやプログラミング言語、実行系を選択できるIaaSでは、スケーラブルなアーキテクチャを開発者が構築、運用する必要があります。 PaaSによるマネージドな環境とIaaSの柔軟性を両立させようというのが、Googleが3月25日(日本時間3月26日早朝)に開催したイベント「Google Cloud Platform Live」で発表した「Managed Virtual Machines」です。
こんにちは。今年新卒で入社した五嶋@たんぽぽグループです。 先日行われたYAPC::Asia Tokyo 2012で自作Perl処理系について発表してきましたので、参加経緯や発表内容、感想などについて書きたいと思います。 YAPC::Asiaに参加するのは、実は今回が初めてでした。 というのも、今までPerlを触ったことがあまりなく、興味もありませんでした。 弊社の内定を頂いてから、勉強のために書き始めたくらいです。 ですので初めに、そんな自分がYAPC::Asiaに参加するに至った経緯について簡単に触れようと思います。 ● 参加経緯 Perlは記述性に優れ、迅速な開発ができる一方、実行時の速度はそれほど速くありません。一般に、インタプリタで実行する多くのLL言語(Lightweight Language)には、JIT(Just in time)Compiler等で高速化した別実装が存在し
PHPのJITコンパイラ「HipHop Virtual Machine」、Facebookがオープンソースで公開 HipHop Virtual Machineは、PHPを高速に実行するためにPHPのコードをC/C++に変換してg++でコンパイルし、バイナリコードにするHiphop compiler(hphpc)と、PHPのインタプリタであるHipHop interpreter (hphpi)を組み合わせたもの。PHPのコードをダイナミックにバイナリコードへと変換することで、高速な実行を目指しています。 コンパイラと同等以上の実行速度へ HipHopはFacebookが開発し、オープンソースとして公開しています。今回のHipHop Virtual Machineも、これらの開発の延長線上にあるものです。 Our experiences with hphpc led us to start e
News Flash New July 16th, 2024 VirtualBox 7.0.20 released! Oracle today released a 7.0 maintenance release which improves stability and fixes regressions. See the Changelog for details. New May 3rd, 2024 VirtualBox 7.0.18 released! Oracle today released a 7.0 maintenance release which improves stability and fixes regressions. See the Changelog for details. New April 16th, 2024 VirtualBox 7.0.16 re
「運用であきらめずに 自分の考え方を信じてほしい」 国産アプリケーションサーバの優位点とは? @IT編集部 2009/4/28 @ITの月間特集として、4月は「ニッポンからの挑戦」という企画を現在展開中だ。Java Solutionでは、国産アプリケーションサーバ「uCosminexus Application Server(以下、Cosminexus)」について、日立製作所 ソフトウェア事業部 第2APソフト設計部 部長 齋場正弘 氏に話を聞いたので、その内容を紹介する。 ● 「J2EE準拠」には認証テストを通さなければならない --Cosminexusを作ったきっかけや背景とは? 「Cosminexus」という名前のアプリケーションサーバとして最初にリリースしたのは、バージョン3からで2000年3月のことです。Cosminexusの前身は、「Network Objectplaza」とい
動的言語サポートに主眼をおいたVM開発を目指すParrotプロジェクトがついに1.0.0(コードネーム"Haru Tatsu")をリリースした(公式サイトのアナウンス)。 Parrotは元々、Perl 6とPythonのプラットフォームとして開発が開始されたVM。レジスタベースのアーキテクチャを採用し、動的言語に最適化された機能を提供することを目標としている。 ロードマップ(Perlbuzzの要約エントリ)によれば、1.0の目標はstable API for language developersとされている。製品使用にはさらに2010年7月の2.0を待つことになるが、Parrot上で動作する各言語処理系の開発はこれから加速していくだろう。 ちなみにPerl 6 on Parrotとして開発されているRakudoは、長らくParrotと同期したスケジュールでリリースされてきたが、14番目の
少し、FreeBSD の VM 関連の記事を探してみた。Design elements of the FreeBSD VM system by Matthew Dillon あたりが、比較的新しく現状を記述しているみたいだった。 このページは、何故だかファイル名が -text で終わっている。実質的には HTML で書かれていた。しかし、タグに若干問題があるらしく HTML として表示するには、最初の数行を修正する必要があった。 以下に、冒頭部分を要約した。本文には、VM オブジェクトの扱いから、各種最適化方法が更に綴られている。 FreeBSD 3.x の頃のスワップは事前に割り当ててあった配列を元にした実装だった。そのため、カーネルのメモリが断片化しやすく、また線形検索だった為、速くはなかった。また、カーネルメモリの割り当てもスワップ時に起きていたので、デッドロックの可能性もあった。
先週、AMD主催のセミナーで「はてなでの仮想化技術の使い方」という発表をしてきました。 はてなでは、1年半ほど前から仮想化技術に取り込んでおり、現在では300台以上のサーバが仮想化されています。仮想化技術には、様々なメリットがありますが、はてなではサーバリソース利用率の向上と、システムの安定化の二つの利点を重視しています。サーバを仮想化していく際に、どのようなポリシーで一つの物理的なサーバに仮想化ホストを積み重ねているか、とか、実際どれぐらい効率を上げられているか、とか、あとAMDさんのセミナーなので、消費電力的にはOpteronが実測結果からは10〜20%程度効率がいい(負荷時にOpteron 1.82A, Xeon 2.17A)、というあたりの話をしてきました。 How to use Virtualization Technology in HatenaView more presen
Animorphic Smalltalk というのは、1990年代半ばに作られ、2006年にオープンソース化されて話題になった“Strongtalk”のこと。 Another interesting aspect of the V8 virtual machine is that it's open source. It is mainly written in C++, based on the Strongtalk Smalltalk code and released with a BSD/MIT license. The Hitchhiker's Guide to ...: Google Chrome, JavaScript and Smalltalk Strongtalk は、Objective-C ばりのオプショナルな静的型チェック機能と Ruby と同様にミックスインを用いた
新しいVMネタ。Russ CoxさんがホストOSを変更することなく、Plan9を実行できる9vxをアナウンスした。Linux、FreeBSD、MacOS X上で動とのこと。技術的にはRussさんらがMITで研究開発しているvx32という仮想化支援ライブラリを使っている。今年の(今週やっていた)USENIXでも発表があったらしい。ここ数日の9fansは9vxの話題で持ち切りで、開発が進んでいる。 面白そうなので、後で試してみよう。 [追記:2008-07-15] 9vxを9vmと書いていたり、何も調べずに適当に書いていたので補足というよりも修正。9vxはPlan9カーネルをユーザランドに移植したもので、その上でPlan9の実行バイナリを無変更で実行できるというもの。対応しているホストOSはLinux、MacOS X、FreeBSD*1。実行速度はQEMUはもちろんVMWareよりも高速。9v
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