亡くなった人がインターネット上で保有していた資産や利用していた定額サービスの契約内容が分からず、遺族から手続きに困っているなどの相談が寄せられているとして、国民生活センターが、注意を呼びかけています。 国民生活センターによりますと、身近な人が亡くなったあとに、インターネット上で保有していた資産の確認や定額制のサービスいわゆる「サブスク」の解約ができずに、困っているという相談が全国の消費生活センターに寄せられているということです。 このうち60代の男性からはことし2月、亡くなった家族のスマートフォンのロックが解除できず、契約していたネット銀行が分からないという相談があったということです。 また80代の女性は亡くなった夫がスマホのセキュリティーのサブスクに入っていたことが分かり、会社側に問い合わせたところ「IDとパスワードが分からなければすぐには解約できない」と伝えられたということです。 国民
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