沖縄を訪れる外国人観光客が増加する中、飲食店での会計時のトラブルが多発している。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が運営する「多言語コンタクトセンター」には、居酒屋などのテーブルチャージやお通し代など、メニューに表示がない料金に困惑する外国人から質問が寄せられている。OCVBはメニューの多言語化を各店舗に呼び掛け、トラブルの未然防止を図る。 OCVBによると、沖縄を訪れる外国人観光客の間では、グルメ体験への人気が高まっている。しかし外国人観光客の増加につれ、日本独特の「お通し」などに関して会計時のトラブルが増えた。 「時価」で表記される魚料理の価格が予想を超える高額になる例や、多言語での説明がないため「お通し代」「テーブルチャージ」を徴収されて困惑する例がある。 外国人観光客への情報提供や困った場合に相談を受けるOCVB多言語コンタクトセンターの担当者によると、納得できない外国人