深夜営業がなくても利益は出せる ――コロナ収束後も、原則として22時以降の深夜営業をやめる方針を掲げました。 コロナ禍でいったん身についた消費者の生活様式・習慣はなかなか戻らないと判断した。加えて、(時短要請を受けて)営業時間を短くしたことで、社員をほぼ全時間帯に配置できるようになった。顧客満足度向上という観点からもメリットが大きい。 深夜営業の継続は、経費と無駄が発生しすぎる。労務費の観点でいえば、深夜の割増手当がかさむし、公共交通機関を使って帰れない従業員向けの駐車場代や寮費も必要だ。シミュレーションを組んでみたら、深夜営業をやらなくても利益が出ることがわかった。