米国では一部の大金持ちへの“富の集中”が加速している。ワシントンDC本拠の左派系のシンクタンク「Institute for Policy Studies(IPS)」が先日発表したレポートで、米国人の経済格差の実態が明るみにでた。同シンクタンクはフォーブスが毎年発表する富豪リスト「フォーブス400」のデータをもとに資料を作成した。 最大の発見と呼べそうなのは米国で最も裕福な3名(ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジェフ・ベゾス)の合計の資産額が、下位50%の米国人(約1億6000万人)の合計資産額を超えている点だ。さらに、「米国人のおよそ5人に1人は資産額がゼロ、もしくはマイナスとなっている」とレポートの著者は述べている。 一方で、ベゾス、ゲイツ、バフェットらの資産額の合計は今年9月中旬の時点で2485億ドル(約28兆円)となっている。その後、アマゾン株の値上がりによりベゾスの資産額は1
2024年11月11日、国民民主党の玉木雄一郎代表について、写真週刊誌で「高松観光大使」を務める元グラビアアイドルとの不倫デートが報じられた。 報道を受け、玉木氏による「性的行動をチェックする国民民主党の修正案」に関する過去の投稿がにわかに注目を集めている。 「性的行動をチェックする国民民主党の修正案を取り入れてもらいたい」 玉木氏をめぐっては、FLASHが11日に「【独占スクープ】玉木雄一郎氏『高松観光大使』元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬...取材には『家族との話し合いが終わっていない』」とのスキャンダルをウェブサイトで報じた。 玉木氏は同日、記者会見を行い報道内容について「おおむね事実」と認め、謝罪した。 こうした報道を受け、注目を集めているのは玉木氏が4月に投稿した元防衛副大臣の宮澤博行氏をめぐる"アドバイス"だ。宮澤氏は「パパ活不倫」が報じられ、議員を辞職している。
既存産業守る姿勢 転換必要 ■CO2削減どう進める? 識者インタビュー 脱炭素社会の実現に向け、政府は新たな技術開発支援などを加速させようとしている。私たちの社会は、どのように二酸化炭素(CO2)削減を進めていけばいいのか。国内外の情勢に詳しい識者に聞いた。 政府は2050年のカーボンニュートラルに向けた方針で洋上風力、太陽光などの再生可能エネルギー(再エネ)の活用をうたっている。一方で、石炭火力発電の温存が大前提となっており、総花的だ。 工場や発電所などから出たCO2を回収して地中に埋めるCCSについて、政府は当初、「20年代の実用化を目指す」と言っていたが、今や30年が目標になっている。 不確定な技術を柱にし、CO2を出す製造工場や発電所などの既存インフラを利用し続けるのは日本の企業体を守るためであり、根本的な解決になっていない。迅速な対応が必要な気候変動を軽視している政府の姿勢を象徴
サンフランシスコの日常に溶け込む自動運転ロボタクシー「ウェイモ」を乗りこなそう=筆者撮影 サンフランシスコの街では、運転手のいない自動運転のロボタクシー、グーグル傘下のウェイモが300台ほど走り回っています。テスト走行しているアマゾン系のZoox(ズークス)もよく見かけます。 当初は利用登録を早い段階から申し込んだ人や、サンフランシスコ大学の学生など利用できるユーザーの属性や時間帯も限定的でしたが、今年6月からいよいよアプリをダウンロードした人は誰でも、どの時間帯でも利用できるようになり、ウェイモの順番待ちリストも一気に解消しました。 乗車できるエリアもサンフランシスコからデイリーシティという隣の市まで徐々に広がり、55平方マイル(約140平方キロメートル)まで拡張されました。とは言え、サンフランシスコは東京と比べると小さな都市なので、千代田区、中央区、港区、渋谷区のあたりをぐるぐる走って
党首公選制を著書で主張したことなどが原因で、共産党のベテラン党員だった松竹伸幸氏(69)が党を除名された問題の影響が、さらに広がってきた。 渦中にあるのは、質問に正面から答えず、論点をずらすことを指す「ご飯論法」の考案者のひとりとしても知られる、ブロガーで漫画評論家の神谷貴行氏(54)だ。 神谷氏は共産党の専従職員でもあり、18年の福岡市長選に党推薦で出馬したこともある。そんな神谷氏が、党の福岡県委員会内の会議で松竹氏の処分への異論を唱え、その会議の決定などをブログで公開したところ、規約違反に問われて24年8月に党を除籍、解雇された。神谷氏は除籍・解雇までのプロセスで「パワハラ」があった、とも主張している。神谷氏は11月12日、党員や職員としての地位確認と損害賠償440万円、解雇以降の給与(月額27万3500円)支払いを求めて東京地裁で党を提訴する。神谷氏にその意図や共産党の現状、党の存在
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