7月1日(水)、ミズノがオンラインで発表会を開催し、新素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」とそれを搭載した新しいシューズ「WAVE DUEL NEO(ウエーブデュエルネオ)」を発表した。 箱根駅伝の区間新記録10人中、9人はナイキのシューズ。唯一ミズノの真っ白なシューズを履いていた島津に注目が集まった(撮影・北川直樹) ナイキの厚底シューズが発表されてから、陸上界のシューズ勢力図はガラリと変わった。記録会やハーフマラソン、駅伝などでも選手の足元はナイキの厚底靴がとにかく目立つようになった。その中にあって、箱根駅伝10区で区間新記録を樹立した創価大学の島津雄大(当時2年、若葉総合)が履いていた真っ白なシューズに注目が集まった。これこそ、今回発表された製品「WAVE DUEL NEO」のプロトタイプだ。 総合スポーツメーカーとして「反発」を研究した成果 発表会に登場したミズノ代