ロシア軍、ウクライナに侵入=NATO総長が確認 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は15日、訪問先のコペンハーゲンで記者団に対し、「われわれは14日夜、ロシア軍が対ウクライナ国境を越えて同国に侵入したのを目撃した」と述べた。 ロイター通信によると、同事務総長は「武器や戦闘員が依然としてロシアからウクライナ東部に流入している事実を改めて裏付け、ロシアがウクライナ東部の不安定化に引き続き関与していることを明確に示すものだ」と批判した。(2014/08/15-22:27)2014/08/15-22:27