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ブックマーク / shinichiroinaba.hatenablog.com (8)

  • なんだか大人げないことをしている人たちがいるようだが - shinichiroinaba's blog

    東さんは煽った。常野さんは乗った。実際に乗られてみて東さんは「煽りが軽率だった」と反省して小役人的対応をとった。東さんの対応には手続き的なレベルではさしたる問題はないが、度量の狭さを批判されてもおかしくはない。 しかしこんなことをしたところで常野さんの名が上がるわけではないし、もちろんこんなことはどちらにとっても「いらん苦労」で「勉強」「芸の肥やし」にはならないことは明らか。 何より常野さんはまず最初にやるべきこと、つまり東さんの議論とデリダの議論を突き合わせてきちんと検討する、ということを自分でしていない。「卑怯」とはいわない。その呼びかけに応じてそれっぽいことをやってくれてる人が少しは出てきたからだ。しかしせっかくそういうものが出てきたのであるから、自分でデリダと東をきちんと読みこまないまでも、援軍の人たちの議論をきちんと咀嚼して、自分なりに何かまとまったことを言うべきであった。 常野

    なんだか大人げないことをしている人たちがいるようだが - shinichiroinaba's blog
  • 現代の存在論のしんどさ - shinichiroinaba's blog

    今日紀伊国屋で 相対性理論 (岩波文庫) 作者: A.アインシュタイン,内山龍雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1988/11/16メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 79回この商品を含むブログ (60件) を見るを買ったのはなぜかというと持ってきた四次元主義の哲学―持続と時間の存在論 (現代哲学への招待―Great Works) 作者: セオドアサイダー,Theodore Sider,中山康雄,小山虎,齋藤暢人,鈴木生郎出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2007/10/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (24件) を見るを読んでいて、時間・時間内存在の存在論に関する現在主義(存在するのは現在と現在内存在のみ、endurance派)・対・永久主義(四次元時空すべてとその中のすべての存在が存在する、perdurance派)の対立構図の中

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  • 「続・ゲームと公共性」をやりたいのだが - shinichiroinaba's blog

    つまり http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060629/p3 の続きを書きたいのだが、思いつきの垂れ流し以上のちゃんとした議論を展開するのは相当に大変ではないですか? ニコニコ動画を見ていて気になることのひとつが、テレビゲーム、主としてRPGのリプレイの隆盛であり、更にはそこからの様々な派生物である。リプレイの中において「やりこみ動画」はもちろん一定の地位を占めているが、興味深いのが「実況」「フルボイス」であり、さらにはそこからさらに派生してくる、何と命名してよいかわからないがとりあえずニコマスに敬意を表して「架空戦記」と呼んでおくか、RPGやAVGを素材とし、それを微妙に再編してオリジナルストーリーを展開するという妙な遊びである。ある意味、スタンドアロンのシングルプレイRPGを用いてTRPG的インプロヴィゼーションをやっている、といえようか。

    「続・ゲームと公共性」をやりたいのだが - shinichiroinaba's blog
  • アイマスって何?  - shinichiroinaba's blog

    って俺が通りますよ、っと。 いや http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20071109/p1 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060629/p3 の続きなんですが、初音ミク否定派(というと乱暴ですが「単なるDTMの新機軸に過ぎん」というお立場?)の鈴木謙介君に、ミク台風の前提として「アイドルマスター」というものがある、というお話は聞いていたのだが、ちょいと調べるとたしかにこのアイドルマスターはミク同様、というかそれ以上に大変なことになっている。来この「アイドルマスター」とは育成系ギャルゲーにして音ゲーであるわけだが、そもそも現在のブームはゲーム体ではなく、ニコニコ動画を主戦場、Youtubeを副戦場として展開されている、ファンがつくるMADビデオの方が主体となっている(ゲームに触ったこともない「見る

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  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序』 - shinichiroinaba's blog

    見てきました。 素直に「よくできてる」と思いました。 しかしエヴァ初体験の人はどうなんだろう。どれくらい楽しめるんだろうか。やはりエヴァという集合記憶を共有していることが前提となっている作品のような気もする。ただせりふや構成等々はかなり練りこまれていて、初見の人でも何とか理解できるように工夫されていたとは思います。 それにしても東「動ポモ」論を裏付けるような作品になってるのはわざとでしょうか。なんつうか「ゲーム的リアリズム」ってのはある種フォーマット化されたメタフィクションみたいなものだからな。

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・序』 - shinichiroinaba's blog
    tokada
    tokada 2007/09/07
    「それにしても東「動ポモ」論を裏付けるような作品になってるのはわざとでしょうか。なんつうか「ゲーム的リアリズム」ってのはある種フォーマット化されたメタフィクションみたいなものだからな。」
  • ふまについて - shinichiroinaba's blog

    http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1174435333 既にハンドル「ふま」その他を用いて悪ふざけをするやからの行いは比喩でなしに犯罪の域に達しております。 今後は「ふま」のみならず「ふま」と遊んであげてこの馬鹿を増長させる者も同罪とみなします。 必要とあらば当方でもプロバイダに申請して関連コメントのIP等調べ上げ、公開し、場合によってはしかるべき措置(被害届等)をとらせていただきますのでそのつもりで。 他に迷惑をこうむっている皆さんも、断固たる措置をおとりになるようお願いします。

    ふまについて - shinichiroinaba's blog
  • インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - ゲームと公共性

    http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_e146.html 文献リストがほしいですな。 とりあえずweb上では http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/nk/lhcontents.html#vol2 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/510/510-1.pdf http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/510/510-2.pdf 告知を忘れていたが実は24日土曜日には福岡に飛んで、久留米大学サテライトキャンパスの公開講座で、「日にとってマルクス主義とはなんだったか」という話をしてきたのだ。 昨日28日には都立新宿高校で出張模擬授業をしてきたのだ。お題は「ゲームと公共性」。でも「公共性」という言葉の解説に時間をとられてゲー

    インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - ゲームと公共性
    tokada
    tokada 2006/07/05
  • インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - 必死……なのか?

    「財務官僚(自称)」を「財務官僚と巷で噂される」に謹んで訂正させて頂きます。 bewaad様、朝日新聞文化部その他関係各位、そして読者のみなさまに対し、深くお詫び申し上げます。 訂正は次回連載時にも再掲させて頂きます。 http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060517/1147867120 何をそんなにムキになってるの? 何だか『反社会学』第2弾をけなされた時のマッツァンみたいだよ? 既に「勘違いも甚だしい」(http://d.hatena.ne.jp/bluesy-k/20060517/kantigai)てな突っ込みもありますが、これもネタなの? 「分裂勘違い君劇場」の趣旨はもちろん、よく理解されていますよ。「分裂」はあくまでもネタであり、「ネタですよ」とのお断り付きであることは、改めて言われるまでもなく、僕も承知しています。だからこそちゃん

    インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - 必死……なのか?
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