5月になり、新しい令和の時代が始まりました。 平成最後の1か月となったこの4月、例年通りかそれ以上に「小1の壁」の悲鳴が聞こえました。 「小1の壁」とは、子どもが小学校に入ると仕事と家庭の両立が難しくなる社会問題を指しています。 主な要因は以下の3つです。 1.子どもの放課後の過ごし方への対応 2.子どもの小学校への適応 3.保護者の小学校への適応 この3つの要因に「保護者の多忙」という課題が掛け算されます。 解決の鍵は職場や社会がどこまでこの問題を理解し対応できるかにかかっています。 今年は時代の変わり目、10連休という特殊要因もありましたが、どんな影響があったか、また休み明けに気を付けるべきことは何でしょうか。 まずは実際の声を見てみましょう。 ○「小1の壁」の悲鳴 「小1の長女の始業式が終わり、通常授業になった途端、次女が体調不良に。 長女は学校→学童のはしご、次女はお昼寝がなくなり