Webエンジニアバトルロワイヤルでは、平面分割手法としてボロノイ図と「疑似築道法」というものをデモしたんですが、そのとき説明に使った4種類の2次元ボロノイ図を以下に載せます。 通常のボロノイ図 「どの母点が最も近くにあるか」にもとづいて平面を分割します。ボロノイ辺は母点の垂直二等分線になります。 マンハッタン距離にもとづくボロノイ図 ユークリッド距離の代わりにマンハッタン距離を使うと、見た目ががらっと変わって、路線図や天気予報のときの都道府県図っぽくなります。 加法的重み付きボロノイ図 (Additively Weighted Voronoi Diagram) 母点にそれぞれ重みを設定して、ユークリッド距離に重みを加算したものを距離関数としてボロノイ図を作ると、ボロノイ領域を膨らませたり縮ませたりできます。ボロノイ辺は双曲線になります。 加法的重み付きべき乗ボロノイ図 (Additivel
株式会社図書館流通センター(TRC)ビーケーワン事業部が、運営するオンライン書店「ビーケーワン(bk1)」で、関連性ある作家をつなげて地図のように表示する「作家マップ」機能をリリースしています。 チームラボ株式会社のレコメンデーションエンジンと視覚化検索エンジンを用い、ユーザの閲覧履歴を基に作家の関連性を視覚的に表現しています。 作家マップはじめました – オンライン書店ビーケーワン http://www.bk1.jp/contents/sales/0905/sakkamap オンライン書店ビーケーワンは5月12日に、本の著者から関心を広げる新機能【作家マップ】をリリースしました。 – 図書館流通センター (TRC) http://www.trc.co.jp/top_info/090520_bk1.html ビーケーワン、検索エンジンで「作家マップ」を表示開始 – 日経プレスリリース ht
■ Information Visualization の用途 情報検索 データ解析 プログラムデバッグ ■ Information Visualization に必要な技法 必要なものだけ表示する技法 画面の表示可能領域に制限 情報を選択的に表示 ズーミング手法・フィルタリング手法・重要度計算手法・画面を歪ませて表示する手法 e.t.c. 全体と詳細を同時に見る技法 全体を概観しながら詳細も見ることが可能 ズーミングの応用 抽象データの画面へのマッピング技法 表示すべきデータがユーザ操作により変化 表示すべき情報をどのような位置,形,色で表示するか グラフの自動配置手法・階層構造の表示手法 e.t.c. 自動レイアウト技法 重なりがちゃんと見えるように グラフの自動配置手法の一つ? インタラクション技法 直接操作によって画面を移動・拡大させたり,条件を変更して動的検索を行ったりする手法
java-ja 第12回のLTで話そうと思ったのですが、出番がなかったので資料をブログで公開しておきます。 Jungは研究などでグラフ構造が出たときに、理解しやすくするために可視化するのに使っています。他にもいくつかグラフを扱うライブラリは存在していますが、日本語の資料があったのと拡張可能なことが多かったのでJungを結果的に使うようになりました。 以下はそのJungについての簡単な解説です。 Jungとは Jungの正式名称はJava Universal Network/Graph Frameworkで、ネットワーク(グラフ) 構造の分析や視覚化を行うためのJavaのOSSライブラリです。グラフ理論、データマイニング、ソーシャルネットワーク分析のアルゴリズムを数多く実装しています。 安定バージョンは1.7.6で最新は2.0betaで、BSDライセンスで使用できます。 http://jun
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2008/09/14 ■ 実況スレッド勢いブラウザ 24時間ワンセグ野郎向けに、「2ちゃんねる実況スレッド勢いブラウザ」というものを作ってみました。構想当初からずっと抱いていた野望(笑)のひとつがようやく実現というかそんな感じです。これを見ていただけると「24時間全局撮ってまでして私がいったい何をしたいのか」が少しは見えてくるのではないかと。 在京各局の実況板を数分おきに監視し、スレッドの内容を取得・分析してグラフ化しています。縦に数並んでいるのが局別(上からNHK総合、NHK教育、日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東)、横軸が左端から右端まででちょうど24時間(1日分)。青のグラフがレスの勢い、赤のグラフが「キター」「wwwww」な勢いを示しています ^^; そして、グラフを眺めて、なんか盛り上がってるっぽいなー、というところをポチっとクリックすると該当局該当時間の録画を再生します。(※
はじめに コンピュータやインターネットの発展によって、大量のデータを集積し、分析することが容易になってきました。しかし、データそのものに関心が集まる一方で、データの「見せ方」については、あまり注意が払われていないのが現実ではないでしょうか。 データは、人が理解することで初めて価値を持ちます。そして、その理解のカギを握っているのは、データを人の目で知覚可能な形へと「可視化」するプロセスに他なりません。データはただ表示すれば良いと安易に考えるのはやめて、表現力豊かな可視化のテクニックを追求してみませんか? 本連載では、具体例やサンプルコードを交えながら、情報可視化の基礎から実践までを解説します。 情報可視化とは何か 「可視化(Visualization)」とは、画像やアニメーションのような視覚的表現を使用し、人に何らかの意味を伝達することです。特に「情報可視化(Information Vi
時間情報を持つデータの情報視覚化: Connecting time-oriented data and information to a coherent interactive visualization Connecting Time-Oriented Data and Information to a Coherent Interactive Visualization, Ragnar Bade and Stefan Schlechtweg and Silvia Miksch, Proc. of the SIGCHI conference on Human factors in computing systems(CHI'04), pp.105-112, 2004 ACM Digital Library 時間情報を属性として持つデータの情報視覚化に関する研究である. # とある著名な
Discussion These pages show 8 different sorting algorithms on 4 different initial conditions. These visualizations are intended to: Show how each algorithm operates. Show that there is no best sorting algorithm. Show the advantages and disadvantages of each algorithm. Show that worse-case asymptotic behavior is not the deciding factor in choosing an algorithm. Show that the initial condition (inp
近頃ビジュアライゼーションの手法の一つとして、「キャラ化」が気になっている。あまり考えはまとまっていないのだけど、メモ程度に書き留めておく。 この事について考え始めたのは大分前のことになるのだけど、何度かメールのやり取りをしたことのある、メディアアーティストのDaniel.A.Beckarさんが彼の作品Barcode Plantageを送ってきてくれたのが最初だったと思う。 Barcode Plantageは、バーコードが情報をデコードするプロセスをヒントに、バーコードが植物のように成長していくという作品で、Visualizationのお手本のような作品だ。 で、僕がこの作品を見て思い出したのは、processingによって量産されているvisualization系作品群でも何でもなく、バーコードバトラーだった。 本体に備わったスリットにバーコードの付いたカードを読みとらせ、その数値情報か
『はてな村』のアナロジーを本当に地図にできたら面白いだろうなと思って、週末を潰して作ってみました。TopHatenarが蓄積しているDBを一部活用したサービスになっています。 Blogopolis このサービスを簡単に説明すると、はてなダイアリーのユーザに、獲得ブクマ数に応じた領土面積を割り当て、さらに似た者同士の領土を隣接させるという試みです。 地図の全体を見渡すことで、はてダの大まかなトレンドを掴むこともできるし、スケールを拡大していけば個別記事に到達することもできます。さらに、Google Mapsで検索するような感覚ではてなidやキーワードを入力して地図を探索したり、「去年と今年で勢力図がどう変わったか」を調べることもできます。 HatenarMapsはTopHatenarと同様、Javaで開発しました。フレームワーク構成もTopHatenarと一緒で、Cubby+Mayaa+S2
CSSのa:visitedを利用することにより、 アクセスしたことがあるリンクとそうでないリンクの色を変えることができるが、 アクセス頻度によって色を変えるともっと便利かもしれない。 Firefoxの拡張機能である Greasemonkeyを使って これを実装してみた。 使用例 左図のようなページで「Google」をクリックすると、 中図、右図のようにリンクの背景色が変化する。 クリックせずに何日も放置すると左図のような状態に戻る。 Greasemonkey Greasemonkeyは、 Firefoxの機能拡張を利用することによって、 ユーザが参照したWebページ上でJavaScriptを自働実行させるシステムである。 Greasemonkeyの機能を利用して<a>タグをフックしてアクセス数をカウントし、 それに応じて背景色を変えることにすれば、 アクセス頻度に応じてリンクの色を変えるこ
第22回 大きなデータを眺める 2008年5月16日 IT コメント: トラックバック (0) (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 下図はMacintoshの Disk Inventory X というソフトで私のホームディレクトリの中のファイルの大きさを視覚化したものです。 大きなファイルが大きな矩形で表現され、ファイルをまとめたフォルダも矩形として階層的に表現されています。 一方、下図はWindowsの SequoiaView というソフトを使ってファイルの大きさを視覚化した例です。 後発のDisk Inventory Xは、おそらく SequoiaView に触発されたと思われるので外見がよく似ていますが、階層的に配置した矩形の集合でファイルサイズを表現するという方法は、University of Maryland の Human-Computer Interaction
【可視化とVirtual Reality】 僕の専攻は本当は「制御工学」なんですが,研究ではVirtual Realityなんていう思いっきり情報系のことをやってます.最近は「可視化」の研究分野が面白くて面白くて興味津々です. 「可視化」と言うと,古くは熱や流体をスパコンで計算して3次元グラフィックスで表示するのを意味してたんですが,最近は「情報可視化(あるいは「情報視覚化」)という言葉によってかなり広い意味を持っています.ちなみにVRと可視化は関係が深くて,VR学会に行くとちゃんと「可視化」というセッションがあります. 【情報視覚化ってなによ?】 可視化する"情報"にはいろいろありますが,分かりやすい例だと「ネットワークの可視化」というものがあります.漫画「攻殻機動隊」に出てくる電脳空間がまさにそれですね.ネットを3次元構造で表現している様は「情報視覚化」を体言しているといえます.これを
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