コオロギが50匹入った昆虫食は、どのようにして生まれたのか:水曜インタビュー劇場(臭み公演)(1/6 ページ) もぐもぐもぐ――。記者はいま、50匹分のコオロギが含まれているプロテインバーを食べている。 「な、なんだよ、いきなり。気持ち悪いなあ」と思われたかもしれないが、商品からコオロギの脚が飛び出ていたり、羽根が付いていたりはしない。チョコ味を食べると、カカオの味がしっかりしていて、なんとなく遠いところから“土の香り”が漂ってくるといった感じである。抹茶味も同じである。 説明が遅れてしまったが、商品名は「BugMo Cricket Bar(バグモクリケットバー)」(一袋当たり53グラム、価格は税込500円)。京都市上京区に拠点を置くベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が2018年11月に発売したところ、スポーツジムなどのほかに、インターネットでの注文で月1000本ほど出荷しているという
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