ランス・アームストロング(資料写真) ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放処分を受けたランス・アームストロング(41)=米国=が14日、米テキサス州オースティンで受けたテレビインタビューで禁止薬物の使用を告白した。AP通信が報じた。インタビューは17日に放送される予定。 アームストロングは米国反ドーピング機関(USADA)から違反を告発され、昨年10月に1999~2005年のツール・ド・フランス7連覇のタイトルを剥奪された。当初は一貫してドーピングの事実を否定していた。 AP通信によると、インタビューの前には自らが設立したがん撲滅基金の関係者に涙を流しながら失望させたことを謝罪し、基金の名誉回復に努力することを誓った。(共同) 関連記事 IOC、アームストロングの銅メダル剥奪決定 UCIがアームストロングの処分を承認 7連覇剥奪、永久追放が確定 アームストロングのドーピング